レバノンという国はとんでもない田舎だと思われがちだけれど、
生活水準の高い人が多いので高級品志向が強く、
結構欧米のブランドものの店なんかがあったりする。
輸入食品のスーパーもあって、米だの酢だのしょうゆだの、
日本の食材が何でも揃ってしまうのだ!
ところがそのおんなじスーパーに並んでいたのが、着物の女性が描かれた「GEISHA」という名の缶詰。
なんと、ツナ缶である。
まぐろ=黒潮=日本ということで、ツナ缶を日本のイメージで売るのはいいとして、
なぜ突然「GEISHA」なのか……?
商品を目立たせるための単なるウケねらいかもしれないが、
ひょっとしてレバノンではいまだに日本=GEISHAなのだろうか!?