高田馬場の記念切符ページ

昭和55年9月15日、国鉄東京西鉄道管理局発行の「高田馬場駅開業70周年記念」切符です。
山手線と高田馬場駅の歩み
高田馬場駅の開業は、明治43年9月15日(1910)。当時はまだ今日のような環状線ではなく、車両も「ボギー車」の一両編成。定員96名。平均時速27kmで人家もまばらな武蔵野をのんびり走っていました。山手線環状線開通は大正14年(1925)です。
今日の高田馬場駅とその周辺
高田馬場といえば、都の西北早稲田の杜を間近に控えた、若く活気のあるキャンパス街として親しまれてきました。地下鉄東西線の開通にともない、駅前広場を含む東口の町並みも急速に整備され、広場を囲むように多くのビルが立ち並び、平和の女神像の建つ噴水とともに、新しいイメージを広げております。
再び駅名の由来
寛永13年(1636)幕府は個後に広大な馬場を設け、馬術の訓練や流鏑馬などを行ったため、一躍江戸の名所となり、遊覧客目当ての見せ物小屋や茶店等も軒を並べ大いに賑わいました。元禄7年赤穂浪士の堀部安兵衛の助太刀は芸能などで演じられて高田馬場を有名にしました。

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