J-WAVE SUPER LINE 'J' オンエアリスト

1999. 2. 13

1 . DO YOU BELIEVE IN LOVE
  HUEY LEWIS AND THE NEWS

2 . KEY OF LOVE〜愛の行方〜
  MISIA

3 . SHOWER ME WITH YOUR LOVE
  SURFACE

4 . LOOK ME UP
  BLUE MAGIC

5 . BLUE STAR
  PON

6 . JE T'AIME MOI NON PLUS
  BRIGITTE BARDOT/SERGE GAINSBOURG

7 . I JUST CALLED TO SAY I LOVE YOU
  STEVIE WONDER

8 . LOVE IS
  VANESSA WILLIAMS/BRIAN MCKNIGHT

9 . MORE TODAY THAN YESTERDAY
  HUGO MONTEGRO

10. CAN'T HELP FALLING IN LOVE
  UB40

11. JUNIOR SWEET
  CHARA

12. YOU ARE
  LIONEL RICHIE


カタヨセアキトのコメント <1999. 2. 13>

Katayose says;
いよいよですね、バレンタインデーの、これはもう前夜祭じゃなくて、 前日ですね。これから作ろうとかね、そういう人もいるんじゃないかと 思うんですけどね。バレンタインデー、もう、僕も明日で31回目です ね、迎えることになると思うんですけどね。あ、30回目か、31かわ かんないな。


1. DO YOU BELIEVE IN LOVE   HUEY LEWIS AND THE NEWS

 僕も(この曲には)思い出がいっぱいあるね。


3. SHOWER ME WITH YOUR LOVE  SURFACE

 定番ですね、これは。愛の定番のソングですよ。


4. LOOK ME UP  BLUE MAGIC

 君が落ち込んでいるときにはいつでも僕に連絡してくれと、言っ てくれと、そういうような甘いナンバーでしたね。すっかりやられ てしまいましたけどね。(シブイですね)シブイね、でもリクエス トはね。


【ゲスト#2-31】  PON さん

片寄くん: お待たせしました。今日はですね、ラジオにまだあまり 出たことがないという新人さんなんですけども、公の場に登場する のはですね、もしかしたらまだ数度目かもしれないですね。PONさ んですね、って呼んだらいいのかな?

PONさん:はいっ。

片: スタジオに遊びに来てくれました。自己紹介をお願いします。

シルビアさん:ようこそー。

ポ: 去年の8月に「White Kids」という歌で、この、今かかって いる曲なんですけれども、それでデビューしました。PONです。よ ろしくお願いします。

片: えー、PONさんって呼んでいいのかな?

ポ:あ、はい。

片: ジャネット・ジャクソンやローリング・ストーンズなんかが所 属するヴァージンがあるんですけれどもね、ヴァージンが立ち上げ た唯一の邦楽レーベル、ヴァージン・トウキョウからですね、第一 弾アーティストとして昨年の夏に、今かかってるこの曲でデビュー したということなんですけれども。えー、僕もヴァージンなんです けどね、グレイト3も。それとはまた全然違うとこなんだよね、た ぶん。系列は一緒なんだろうけど。だから僕がヴァージン行ったと きもですね、向こうで、イギリスでヴァージンやってる、今別の会 社にいる人なんですけど、えらい人がいましてですね、日本でこの、 ヴァージン・ジャパン、ようするにヴァージン・トウキョウを立ち 上げたいっていう話をね、2、3年前に聞いたことがあったんだけ ど、そん時にはね、叶わなかったんだよね。で、その後僕はこの曲 が入ったCDをもらった時に、ヴァージン・トウキョウが出来たって 聞いて、その第一弾アーティストってことは、これはよほど、、、 自信がある、、、レコード会社的にも自信のあるアーティストなん かなーと興味ひかれて聴いたんですけどね。これ、ビデオも僕観 ました。

ポ:ありがとうございます。

片: ダンスもなかなか。好きなんですか、そういうの。

ポ: 違うんですよ。あのですね、こっちに高校卒業して来たんで すけれども、初めて習って。

片:そうなんだ。

シ: 高校卒業してから来たっていうことは、その前は。

ポ: 北海道出身で、かなり山奥で、自分の家はFMとか遮断されて、 山に遮断されて、電波が入んなくて、聴こえなくて、それで、なん か本当に田舎なんですが。

片: 今、19歳? 19歳なんだよね。えー、ラジオじゃわからない んだけどもね、髪は白くてですね、すごく印象的な感じがします。

シ: すごい目も、すごく大きくて。

ポ: ありがとうございます。

片: じゃあ北海道から出て来たってことなんですね。

ポ: はい、田舎者です。

片: これから、東京にね、、、じゃあもう今東京に住んでるわけ なんだ。

ポ: はい、、、あ、いや、今は川崎。

片: でもすぐだね。で、3枚出してるんだね。「White Kids」 「プラチナズム」と出してきて、今回新しいニューシングルで すね、こちらの「BLUE STAR」、これが出たわけなんですけど。 どうですか、だいたい3枚やってきて、変わってきたことなんか あります? 自分の中で。

ポ: やっぱり、「White Kids」の時とか「プラチナズム」の時 とかは、やっぱりこう、周りの人たちの、こう、自分がストレス を感じてたこととかで、状況を変えたいっていう願いとかを込め てすごいやってたんですけど、今度はこの「BLUE STAR」って いう曲では、じゃあ自分はどうなんだっていうことにすごい考え てみたくなって、だからそういう面では少し大人になったかなっ ていうか、精神的にちょっと上がれたんじゃないかなっていうふ うに思ってます。

片: 歌詞なんか見てるとね、基本的に僕、すごい感じたのが、現 実と自分が持ってる理想との差からこう歌詞が生まれるタイプな のかなと思ってて。

ポ: はい、もう、それです。

片: 今回の「BLUE STAR」、それがどっちかっていうと、すご く、ま、んーなんていうのかな、恋愛や愛情とか、恋愛とは限 らないね、いわゆる愛情みたいな、

ポ: ええ、広い、、、

片: 意味での愛情にたいなところにそれが向けられてるんじゃ ないかなと感じたんですけども。じゃあ早速2月10日にリリ ースになったばかりのニューシングルを聴きたいんですけども。

5. BLUE STAR  PON

片: 昨年ね、8月にデビューしたということなんですけども、こ の曲はですね、ま、デビュー曲とはまた違った感じで、すごくや っぱり、声にあってるんじゃないかと思うんだよね。なんかせつ ないじゃないですか、上の高いところにいった時とか、すごく。 そのね感じがなんか、声が濡れてるって言ったらあれなのかな、 感じがしてね、すごくあってるんじゃないかなと思って。これ、 マキシ・シングルなんですけどもね、これ、「Sweet Piano Mix」っていうタイトルで、2曲目に今の曲のリミックスが。 これ、好きなんだよね。

ポ: あたしも、これ、すごく好きです。

片: なんていうか、まあさっきみたいなリスム&ブルースのね、 メロディなんだけども、それじゃなくて、浮遊感あるトラックに のってるってのがまたね、いいなと思って。結構あの、このプロ フィールなんか見るとですね、好きなアーティストだとか、ミュ ージシャン、ジャンルなんかが書いてあるんだけども、まあソウ ル、ブラックの他に例えばパンクだったりとか、って書いてあっ たりするんだけども、そういうのも好きだったりするの?

ポ: あの、友だちが、ひとり、パンクがすごい好きな人がいて、 自分でもやってたんですよ。で、その一時的なもので、その影響 を受けてファッションとかもパンクになったりして、なんか、ハ イ・スタとか、、、かなりミーハーなんですけど。

片: ハイ・スタってよく知ってますよ。すごいいいよね。

ポ: はい。

片: そういったなんか、これからアルバムに向けていろんな要素 とかも入ってくるんじゃないかなと思うとね、楽しみなんですけ どね。まあ、話、ちょっと戻るんだけど、ヴァージン、ヴァージ ン・トウキョウっていうね、新しく出来たレーベルから、洋楽レ ーベルの中の邦楽アーティストということなんだけれども、この レーベルは独自のオーディションシステムを持ってて、新人の発 掘とか育成からデビューまで一貫してみるのが特徴っていうのが ここに書いてあるんですけど、どんなことされるんですか? な んか、頭ん中、仮面ライダーの養成事務所みたいなイメージがあ るんですけど、、、そんなことないんだよね。

ポ: それはないんですけど、あたしが初めて行った、行ったとい うか、まずテープで審査されるんですよ、それが一昨年の秋くら いで、自分が高3の時だったんですけど、そん時に出して、それ で行って、そん時に他の結構ほかの人もいたんですよ。

シ: じゃ、最終に残ったみたいな感じなんですかね。

ポ: 段階がすごいあって、会う人がその度に違って、行くってい う感じで。それで、最終的にほんとにもう、デビュー目前ってい う人たちがいて、で、その人たちはなんかダンスを習ったり、育 ててもらってるって、、、オーディションの時期に一緒に育成も するっていうすごいめずらしい、、、

片: そうだね、普通受かってからだもんね。

ポ: そうです、それがなんか面白いなーと思って。で、実際、自 分がデビューできるよって聞いたのが、5月くらいだったんです よ、去年の。で、8月だったんですけど、、、あ、それはね、6 月でした。6月に聞いたんですけど、ほんとはもう5月に決まっ てたらしいんですけど、なんか、デビューが目的じゃなくって、 それからその後だっていう、会社の人たちの方針があって、それ で、やっぱりデビューできたからっていうふうになって、モチベ ーション下がっちゃったりする人がいるからってことで、そうい うことだったらしいです。

片: いいレーベルですね

ポ: ほんとに考え方とかが大好きです。

片: やっぱ育てていこうっていうね、今、レコード会社少ないで すからね、ま、メジャーの会社は特にそうなんだけど、使い捨て みたいなとこが多いからね。だから、さっき名前出たけど、ハイ ・スタンダードみたいなああいうパンクのバンドとか自分でレー ベル持ってやってる連中とかも出て来てるくらいだからね。こう いうふうにね、育ててくれるんだったら、いいよね、歓迎だよね 。これからアルバムのレコーディングに入るという感じなのかな ?

ポ: いえ、えーと、まずは春ごろに、次の4番目のシングルを、 今考えているというか。

片: じゃ、とりあえずシングルでどんどん出してってって感じか な。

ポ: はいそうですね。4番目くらいを出したいっていうか。

片: それで自分の中でいろいろまとまってきたものをいつかアル バムにして。

ポ: はい。

片: ライブなんかはどうなの、考えてるの?

ポ: 春から夏にかけてとかできればいいなと思っていて。

片: 楽しみですね。まだ、じゃあ、そういうライブっていうのは あまりやってないのかな。

ポ: そうですね、ライブは、みなさんの前では、やってないです ね。

片: じゃ、今聴いて好きになったりした人とか楽しみにしてるん じゃないかなと思うんですけども。まあ、今日バレンタイン特集 というわけなんですけど、なんかバレンタインに思い出とかあっ たりします?

ポ: あのですね、、、、困るな、、、いつもですね、いないんで すよ、行事の時期に、何故とい うくらいにいないんですが。

片: どこ行ってるの?

ポ: えーと、なんか友だちと、今年もさみしいぜーっ、みたいな、 ガーッてやって終わっちゃうっていう。

片: ああ、いないって、、、相手がね。どっかに、僕、遊びに行 ってるんだと思っちゃった。あーそっかそっか。バレンタインデ ーっていうのはね、女の子からアプローチするチャンスでもあり ますからね。

シ: 男性でもいいんですよ。

片: 男性でもいいんですか? 知りませんでした。

シ: 毎年言ってますけど。

片: 僕は毎日バレンタインデーみたいなものですから、、、すい ません、、、僕の話はどうでもいいんですよね。じゃあね、PON さんですね、このラジオで聴いて初めて知った人もたくさんいる と思うんですけども、リスナーのみなさんに何かメッセージがあ ったら。

ポ: えっとですね、やっぱり、あたしは曲の中で、全部自分のこ とを書いてるんですよ。それっていうのは、自分自身に負けたく ないっていうのがあるし、いつもやっぱり見失っちゃうんですよ。 あの、なんかこう、自分がわかんなくなったりして、でなんか、 そういう時にね、自分の曲を聴いて、あたしは、こう、迷わない ように、星を打ち上げて、うん、なんか、っていうイメージで 「Blue Star」の今回の曲もそういう感じなんですけど、だから、 みんなも、自分に負けないでほしい。

片: そうだね、自分で自分のこと疑うようになっちゃうとね、 どんどん、こう、崩れてくっていうのかな、それはあると思うん だよね。やっぱりこう、疑うのはもちろんあるんだけれども、最 終的にどっかで信じてないと、夢は叶わないからね、気がします けどね。

ポ: なんか、生きてく上で永遠のテーマだと思うんで。

片: そうだね。俺もそう思うな、それは。

シ: 若いのにしっかりしてるね。

片: そうだね。

ポ: それは他の部分で欠落してるんで、それで、こう、ミュージ シャンとして、結構それしかできなかったりっていう部分があっ て。

片: それだけできれば十分です、ミュージシャンとしてはね。社 会的失格でも大丈夫ですからね。僕がいい例ですからね。最後に バレンタインにちなんだリクエストにお答えしてお別れしたいと 思うんですけど。

ポ: ブリジット・バルドーとセルジュ・ゲンズブールの、あの、 「JE T'AIME MOI NON PLUS」。

片: ジェーン・バーキンが歌う前のバージョンなんだよね。

ポ: そうなんですよ、ジェーン・バーキン、なんか嫉妬して歌っ たとかって。

片: そうそうそう、焼きもちやいて、歌い直したらしいんだけど ね。まあ、セルジュ・ゲンズブールも罪な男というわけで、じゃ 、曲紹介お願いします。今日はありがとうございました。


8. LOVE IS   VANESSA WILLIAMS/BRIAN MCKNIGHT

(メッセージ:愛とは何?)  僕はね、愛とはね、許し合う心ですかね。


【COLLECTOR'S ITEMS】  HUGO MONTEGRO 「MORE TODAY THAN YESTERDAY」

 早速紹介したいと思いますけどね、もう、今、バックに流れて ますけどね、かなり珍妙なドアーズの「TOUCH ME」という曲の カヴァーなんですけどね、今日紹介したいのが、ヒューゴ・モン テネグロさんという人が60年代の終わりに出したアルバムで、 『MOOG POWER』というアルバムなんですけどね。あのね、ム ーグっていうね、シンセサイザーがあるのを知ってる人もいる と思うんだよね。最近、あの、ちょっと、リバイバルでブームに なったりしたんだけれども、もう、ほんとに最初のシンセサイザ ーでね、もうね、大きさもすごい大きいんですよ、最初の初期の ムーグってのは、タンスくらいの大きさがあって、そこにこうや ってコードを入れながらやるやつでね。まあこのアルバム、69 年のアルバムなんで、もう、超初期型の、ようするにコンピュー ターが初めてですね、音楽の世界に入ってきた時のものだと思う んですけど。このヒューゴさんって人が当時のヒット曲をこうや って、ちょっと珍妙なアレンジでやってるアルバムが出てたんで すよ。ジャケット可愛いから僕何も知らないで買っちゃったんで すけどね、結構解説見ると面白いこと出てるでしょ。
(ええ、面白いですね。一生懸命、機械にはソウルがあるんだと いうのを見せようとしてたとか)
ああ、冷たい音楽っていう印象もね、当時はあったんでしょうか らね。でもね、かなり今聴くと斬新なアレンジというかね、まあ ソフトロックが入ってたりとかしてね、なかなか斬新なアレンジ で。他にも「MY WAY」やってたりとかね、「マカサパ(?)」と かね、「ヘアーのテーマ」とかすごく有名な曲いっぱいやってる んでかなり面白いんで。じゃ、バレンタインということで、ラブ ソング。これ、前ね、紹介したことあると思うんだけども、スパ イラル・ステアケイスというね、一発屋のグループがいたんです けどもね、そのグループが飛ばした唯一のヒット曲、それのカヴ ァーです。

9. MORE TODAY THAN YESTERDAY  HUGO MONTEGRO

 まあ、ムーグ・シンセサイザー、正確にはモーグというらしい ですけどね、当時は最先端だったんですけどね、一時はかなりア ナクロな楽器としましてですね、時代遅れなものだったんですけ どね、最近またアナログシンセサイザーがねえー、復旧してます けどね、今でアそね、シンセサイザーやコンピューターで音楽を 作るなんて、むしろあたりまえどころか時代遅れな感じがするく らいですけどね、このころはもうかなり真剣だったみたいですね 。もう、風貌も博士みたいなんですけどね。なんか、額のとこに コンピューターのボードがあるようなね、ジャケットなんですけ どね。最近CD化されたんで、そこでも手に入ると思うので、ぜひ チェックしてみてみてください。


12. YOU ARE  LIONEL RICHIE

(メッセージ: この曲をテーマソングにして彼女にプロポーズしに行って来ます)
 僕の友だちはね、嶋大輔さんの「男の勲章」を聴きながら行っ た人がいましたけどね。知ってますかね、その歌。まあ知らない 人は知らないと思うけどね。この曲なら洒落てるからきっとうま くいくよ。そいつも成功したけどね。




great 3

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