オンエアリスト

1999. 2. 6

1 . AIN'T NO MOUNTAIN HIGH ENOUGH
  JOCELYN BROWN

2 . ナミビア
  SUGAR SOUL

3 . PUSH UPSTAIRS
  UNDERWORLD

4 . SUMMER BREEZE
  SEALS AND CROFTS

5 . TUBE RIDER
  NONA REEVES

6 . WITH EACH BEAT OF MY HEART
  STEVIE WONDER

7 . KICKIN' MY HEART AROUND
  BLACK CROWES

8 . LET'S GROOVE
  EARTH WIND AND FIRE

9 . THERE'S SOMETHING ABOUT MARY
  JONATHAN RICHMAN

10. LOVIN' YOU SO
  JODY WATLEY

11. GROOVIN'
  RASCALS

12. I HAD A DREAM
  JOHN SEBASTIAN

13. SHE'S A RAINBOW
  ROLLING STONES


カタヨセアキトのコメント<1999. 2. 6>

Katayose says;僕は曲作りにいそしむ毎日を過ごしておりますけどね、最近。(や ってるんですね?)やってますよ、作ってますよ。昨日はつい『マディソン郡の橋』 を観てしまいましたけどね、何故か観てしまいました。(でもそういうのも必要なん じゃないですか、時々ブレイクをとって)まあ、『マディソン郡の橋』である必要は ないと思うけどね。(でも最後いいですよね、『マディソン郡の橋』)いや、僕はど うかと思うけどね。


3. PUSH UPSTAIRS  UNDERWORLD

 アンダーワールドの新作ですね、僕、一足先に聴かせてもらったんですけどね、 名曲「ボーン・スリッピー」もそうなんですけども、彼らの場合、あの、クラブ・ミ ュージックとかテクノとか聴かな、聴けないような人でもね、入り込めるような、す ごいいいアルバムなんだよね。うん、アルバム、これかなり良かったんでね、これ、 楽しみにしていてほしいなと思いますけどね。


4. SUMMER BREEZE  SEALS AND CROFTS

 これはね、70年代の曲で、いろんな人がカヴァーしてるんですけどね、アイズレー ・ブラザーズとか他のたくさんの方がねこの名曲を歌っています。


【ゲスト#2-**】NONA REEVESの皆さん
        (小松さんと奥田さんの声が聞き分けられませんでした。あしから ず)

片寄くん:お待たせしました。ここで今日のゲストを紹介しましょう。昨日ですね、 ニューアルバム、これイン
  ディーから数えて3枚目ですね、メジャーではファーストとなりますけど、『ア ニメーション』、このアル
  バムをリリースしたばかりのノーナ・リーヴスの3人が遊びに来てくれました。 どうもこんにちは。
ノーナ・リーヴスの皆さん:こんにちは。
片:久しぶりですね。
西寺さん:はい、久しぶりです。
片:番組に前来てくれたのが8ヶ月くらい前ということでね、何やってたんですかそ の間。
西:寝てました。スーパーラインJ聴いたりして、スーパードライ飲んだりして、最 高、おいしいっ、みたいな。
片:自己紹介をじゃあお願いしたいなと思うんですけど。
ノ:ドラムの小松です。お願いします。
  ボーカル西寺郷太です。よろしくお願いします。
  ギターの奥田健介です。よろしくお願いします。
片:まあ2回目の登場ってわけなんですけどね、メジャーでのアルバム、フルアルバ ム、結構心待ちにしてた人
  が多いと思うんですけどね、ファックスいっぱい来てて。
西:そうですね、家の親とかね。
(一同笑)
片:親はねえ、不安ですよね。
西:親、親戚、兄弟とかは待ってくれてたと思います。
片:でも前のマキシシングルの時からカミングスーン、アニメーションって出てたか らね。
西:Jポップ界のドナルド・フェイゲンって、、、売れてないのかわからない。全然 ですよね、スティーリー・
  ダンの人なんですけど。10年で1枚とか出す、ね。
片:そう。
シルビアさん:でももうすぐ出すぞっていうのを出してたんですか。
西:まあまあそんなこともないかな。
小:そう言いつつ僕らも不安だったんですけどね。
片:まあね、でもね、こないだライブ僕観に行かせてもらったんですけどね、すごい 良かったんですよ。で、ア
  ルバムもね、聴いてもわかると思うんだけどね、歌が格段にうまくなってるね。 演奏ももちろんだけど。び
  っくりした。最初はね、すごいやっぱいい曲書くんだけど、これでボーカルがも っと強くなったらすごいい
  いバンドになるなーって思ったら、もう予想以上、軽くクリアしててですね。び っくりした。ライブ観ても
  かっこよかったしね。
小:ほめられるとすごいうれしいです。
西:なんか照れくさい気持ちでね。
片:それではまず昨日リリースされたばかりのアルバム『アニメーション』から一曲 、聴きたいんですけど。こ
  れはキリンジをプロデュースしているねトミタケイイチさんがね、参加している ということですけど。
西:今回のアルバム16曲入ってるんですけど、3曲プロデュースしてもらって。いろ いろ手伝ってもらって。
片:でも相性いいんじゃないの?
西:そうですね。うん。僕初めてだったんで、プロデューサー付けてやるのが、どう なのかなって不安もあった
  んですけど、でもすごくいい感じになって。
片:これバッチリのマッチングじゃないかと思うんですよね。これ、1曲目、3人で 共作してる曲だよね。
西:そうですね、初めて。
片:これ、俺、かなり好きなんですけど、この曲。アルバムの中でもお気に入りです 。曲紹介お願いします。
西:はい、ノーナ・リーヴス『アニメーション』の中から聴いてください。「渚のチ ューブ・ライダー」

5. TUBE RIDER  NONA REEVES

片:お送りしたのが今日のゲストのノーナ・リーヴスの新しいアルバム『アニメーシ ョン』の中から1曲目を飾
  っているナンバーで、「チューブ・ライダー」「渚のチューブ・ライダー」です ね、お送りしましたけど。
  いいですね、ちょっと山下達郎さん入ってましたね。
西:ちょっとキンキ・キッズっぽい曲で。
片:これから夏にかけてまだ長いですけどね。
奥:めちゃめちゃ長いです。
西:まあ、夏のことを思い出したりね、今度の夏こんなことをしようっていう気持ち を含めて、なんかね、高校
  入ったらやるぞみたいなのあるじゃないですか、今の季節。
片:希望だけがふくらんでいくっていう感じですか。
西:そうそうそう。それを出そうかなと。
小:いや、そんなことはない、、、。
西:今、大学とかね合格したりとか、来年浪人でがんばろうっていう人もいると思う んだけど。その夏を思い描
  いて。たぶんこんなふうにはならない。
片:冬に思ってる夏が一番美しいっすからね。
西:そうですそうです。
片:夏んなっちゃうともうなんか暑いだなんだブーブー文句たれて。
西:僕もこんな夏過ごしたことないです。〜授業中には〜なんて。屁こいて寝てまし たからね。
片:前来てくれた時はいまかかってる、、、
西:「ワーナー・ミュージック」の時。
片:この時はやっぱり英語の曲が多かったじゃない。でもすごく今回やっぱり歌詞が ね、日本語いいじゃないで
  すか。
西:ありがとうございます。片寄さんに言われるとうれしいです。
片:いやいやもう、僕は何も言う資格ないんですけど、リスナーとして聴かせてもら ってね、すごい歌詞がいい
  な、ノリがいいな。
西:なんかやっぱり日本語になったーっていう感じのもいやだなーと思って。
片:全然ない、それ。自然ですよ。
西:普通にそう聴けて、最終的に入り口が広がればいいなーと思って。
片:そっちのが僕いいんじゃないかな、むしろと思ったぐらいだったよ。
シ:英語の詞のことで質問がきています。
(質問:英語の曲が多いですが郷太さんは英語が得意なんですか?)
西:あのね、どっちかといえば得意、、、ですね、、、そんなびっくりしないで下さ いよ。これ、そんなに言わ
  れたら嫌だけど、でも友だちにはすぐなれるし、普通にしゃべりますよ、外人の 友だちとか。
シ:そういうお勉強したことがあるとか?
西:トータル半年くらいは行ってたのかな、ばらばらに、2ヶ月毎に、あの留学とか してたんで、フランスとか
  イギリスとか。フランス行っても英語でしゃべってたんですけど。
シ:でもだいたい通じますものね。
西:あとまあこういう性格なんで、ジェスチャーとか。
片:人ん中に、こう入り込みやすそうだね。どこに行っても。
西:インド人に****(不明)したりとかしてね、仲良くなったりとか。もういろ んな人に「ゴーター」なん
  つったりして。あ、郷太っていう名前がまたね覚えやすいみたいで、外国の人と かもみんなイタリア人とか
  も「ゴーター」なんて言って、トレヴィアーノーとか。フェデリーコーなんつっ てね。なんかね、他の名前
  だと呼びにくいみたいで。なんか日本人とかと後で仲良くなったりするんです、 だから、そういう場面で、
  留学とかしてると、日本人の留学生とか女の子とかいっぱいいるじゃないですか 、僕一人で行ってたんで、
  だからなんかゴータって奴と友だちなったんだってイタリア人の人が力説しても 、ゴータなんて人日本人じ
  ゃないって言ってね。
奥:向こうの女の子とかに言われてね。
西:ああ、あんただったのって。うるさいよっ。
シ:さきほどの続き、、、
(私にとってはノーナのイメージは桃太郎の家来。サルが郷太さん、イヌは奥田さん 、キジは小松さん)
西:キジだキジ。キジっぽい。
小:桃太郎いないってやじゃないですか。
片:桃太郎は誰なんですかね。
シ:そして桃太郎は誰? ってことなんですけど。
西:桃太郎は君(ファックスくれた人)ですよ。僕たちは君の家来だよって、、、ち ょっとひっぱりすぎた、す
  いません。軽く流して、、、。
片:全然大丈夫だよ。
シ:(質問:3人はとても仲が良さそうですが、大げんかしたり意見の食い違いでも めたりしませんか?)
西:大げんかはしたことないね。
小:ないね。
西:なんか、ムッとしたりはするんですよね。僕がいつもツッコミ過ぎて、逆ギレし たりとか。
小:止まんないんですよ、しつこく何回も何回も言われてくるとだんだんムカついて くるじゃないですか。
西:わかるわかる。なんかね、こないだパンダギャングルっていう、イギリスからバ ンドが来て、仲良くなって飲みに行った時に、こいつがサムイってことをずっと「He has no wit」とか言いまくってて、そしたら「I have wit」って怒り始めて。
小:「I have wit」は言ってないですよ。でもノー・ウィットってイギリス人に言う のって一番最悪じゃない
  ですか、俺、それでムカツイテ。
西:なんかわからないけど、そんなことで怒る方がウィットねえよとか思ったりして 。
シ:仲いいですね。
片:仲いいみたいですね。
シ:音楽のことじゃ、あんまり、じゃあ、、、。
小:ちょこちょこあるんですけど、まあ、別に最終的にはまとまるっていう感じです ね。
シ:いいですね、こういうまとまりがあるって。グレイト3もありますよね。
片:ま、よくけんかするけどね、なんかね。結果的にはバンドのことでね、あれだと 、必然的に目標がひとつで
  すからね、うまくいきますよ。
シ:(質問 ライバルだと思うアーティストはいますか? 対バンしてみたいアーテ ィストは誰ですか? グレ
    イト3とぜひやってほしいです。)
西:僕らはやりたいです。
片:やりたいっすね。前、イベントとかやってたからね、またやりたいなと思うけど 、一緒にやりたいですね。
西:ライバルというかね、あの、キリンジの堀込泰行くんはもともと大学生の頃にド ラムが一緒のバンドを二つ
  やってたんですよね。僕がソングライターで歌をうたうバンドと、泰行くんが歌 うバンドで同じ人がドラム
  だったんですよ。それで、デモテープをやっぱボーカルがその頃作るじゃないで すか、今は3人で作ってま
  すけど。それで、ドラムに渡したのを、そのドラムが家に泊まりに来た時とかに 、ちょっと他のやつ聴かせ
  ろとか言って、コイツすごいなと思ってたんですよね。だけど、この前カラオケ 行ったらね、これは大声で
  言えないような醜態をね、、、
小:サラリーマンっぽい感じ。
西:そうそう、サラリーマンが頭にネクタイ巻いてるみたいな酔っぱらい方したね。
シ:見たくないですね。
西:だからなんかね、泰行くん、それちょっとキリンジじゃないよってやさしく言っ てあげたんですけど。
シ:どうですか、対バンしてみたい、、、。
小:グレイト3やってみたいよね。
片:やりますか?
小:やさせていただけるものなら。
片:こちらこそ喜んで。でも今いいバンドいっぱいいるからね、ライバルっていうか 刺激にはなりますね。影響
  とかそういうんじゃないんだろうけど。
シ:(質問 以前、某中古レコード店のレジに並んでいたら、私の後ろに郷太くんが 並んでいました。話し掛け
  ようと思って振り向こうとしたのですが、私の持っていたCDが突っ込まれそうな シロモノだったので思い
  とどまってしまいました。レコードはどのへんに買いにいきますか? 話し掛け られるのはOKですか?)
西:全然いいですけど、たぶん僕マイケル・ジャクソン買ってたと思うんですけど。
シ:彼女もね、ちなみに手にしていたのは500円のカゴに入っていた高野寛のベスト 盤とプレイグスのセンチメ
  ンタル・キックボクサーとモーメンツのベスト盤ですとのことです。
奥:突っ込まれそうとか言われたらプレイグス怒りますよ。
シ:高野寛さんのベスト盤っていうのもいいですよね。
西:トット・ラングレンのファンなんですかね、この人。
片:高野さんやってましたね。
西:よく最近は声かけてもらってね、僕もなんか照れたりして、僕ね一対一だとほん と照れ屋さんなんですよ。
  グレイのボーカル、TERUっているじゃないですか、僕、テレって感じなんですよ 。
片:なんて突っ込んだ轤「いかわかりませんけどね。
西:ほんとにね、みんなといる時とか、こういうちゃんとした場があるとわーってや る方なんですけど、もうひ
  とりだとほんとに下向いてね。
シ:でも郷太くん、目立ちそうですよね、街を歩いてても。
西:まあ、面白い顔してますからね。
片:1回見たら忘れない顔ですけどね。
西:なんか前、そっかのプロダクションの社長に「君、そのヘンな顔は財産だよ」っ て言われことがありますけ
  ど。「そんなね、普通のボーカルだったらわかんないよ、面白い君の顔はっ」っ て。
奥:すごい売れるって言われまし、、、
シ:レコードなんかどのへんに買いに行きますか?
片:途中でカットですね、、、。
シ:やっぱ大手に行きますか?
小:一番多いのはそうですね。一応便利だから。渋谷の大きいとことか小さいとこと か。
シ:なんでもそろってますものね。
片:最近小さいとこでもセレクションがやっぱりいいところとかあるからね。
西:ハイファイとか。
片:ハイファイとかマキシマム・ジョイとか行きますけどね。
  というわけで近況はですね、3月23日から『ノーナ革命'1999』スタートですね 。

   3月23日(火)名古屋ハートランド
   3月24日(水)大阪心斉橋ミューズホール
   3月27日(土)渋谷クラブクアトロ
   問い合わせ03-5436-9600 ディスクガレージ

西:(渋谷の発音がおかしくて)誰かの名前みたいですよね。
片:渋谷陽一さん、、、。どんなツアーに?
西:やっぱワンマンでツアーをするの初めてなんで、もう、爆発的な。
片:もうみんなノーナ・リーヴス観に来てるわけだから。
西:走ったりしてね、街中。
片:王様気分。
小:街中って、ライブハウスで。
西:『ビートルズがやってくる ヤア!ヤア!ヤア!』みたいな。ファンから隠れた りしてね、ゴミ箱ん中入い
  ったりしてね、新聞読んだり、ヒゲつけたり。
小:あと多分、ふだんは出来ない、アニメーションからやる曲とかけっこうサンプリ ングとか使ってもしかした
  らやるかもしれないんで。
西:けっこうコーラスが多いのでそういうループ系とかのものを、今キーボードが入 ったのでちょっとやってみ
  ようかなと。
片:キーボードはね、そういえばアルバムでは奥田くんがね。
西:こいつはもう天才だからね。
片:でもキーボード弾きながらギター弾けないからね、さすがにね。
シ:そうですね、、、歯で弾くとか。
奥:堀江さんとか両方やってる、、、。
西:今まで俺のことサムイサムイっていう顔で見てて、今サムかったぞ、ぶちゃけた 話。
シ:ごめんねごめんね。そしてですね、この後もイベントに行くそうですね。
片:場所は新宿のタワーレコード?
西:そうです、新しくできましたよね、そこでやらせてもらいます。アコースティッ クライブとトーク。
シ:すごーい。
西:トークって言われるとね、またね。
シ:またもう、走りそうですよね。
西:いやいやいやまあね。
片:この続きを楽しみたい人はって感じですね。
西:で、明日が、渋谷で。8階、タワーレコードの。
片:今日は6時半からスタート?
西:今日は大丈夫なんですけど、明日はもう整理券なくなっちゃったんで。
片:そうか、フラッグズの方はじゃあフラッと寄って、、、
西:フラッ、フラッ、、、。
片:別にシャレじゃないんですけどね。すいません。さらに2月11日は八王子の新星 堂で2月14日は柏の新星
  堂でもイベントがあるということでね。
シ:バレンタインデーだ。
片:仕事しますねぇ。
西:仕事しますよー。
シ:チョコレートいっぱいもらえそうですね。
西:もらえなかったら悲しいですね、柏まで行ってね。
片:じゃあ、最後はですね、ノーナ・リーヴスの3人のリクエストにおこたえしてお 別れというわけなんですけ
  ど、、、前はへんなの選んできてくれたんだよね。
西:カイリー・ミノーグの「ラッキー」
片:カイリー・ミノーグだたね。
西:時代的には今回も一緒なんですけど、87年から9年くらいって一番無視されてる と思うんですけど、
片:微妙な時代だね。
西;とりあえず『キャラクターズ』っていうスティーヴィー・ワンダーのアルバムが あって、その中に「ビート
  ・オブ・マイ・ハート」っていう曲があって、すごくいい曲なんで。他の曲はね 、そのね、言葉で言えない
  くらいしょうもないんですけど。
片:僕もあんまいい印象ないんだよ。
西:その曲はすごくいいので、ぜひ聴いていただきたいなと。
片:じゃ、その曲を聴きながらお別れしたいと思いますけど。。日はどうもありがと うございました。イベント
  がんばってくださいね。


【BRAND-NEW TRACK】

 今日はですね、映画『メリーに首ったけ』、今宣伝とかもいっぱいやってますね。 その映画のサウンドトラックを持ってきたんですけどね。いろんなアーティストが参 加してるんですけども、今かかってるのはね、番組でも紹介したことがありますね、 アイヴィーというバンドなんですけどね。観た? 映画、これは。(観ましたー、、 、オモロイッ)すっごい面白い。なんかね、コマーシャルだけ観てると結構バカっぽ い映画って言ったらあれなんだけども、コメディで、意外と深いっ。意外と深い。意 外と深い。俺はすごくそう思ったよ。(深いですか? 最後は、ああよかったってい うのありましたけど、、、あんまり言っちゃうといけないですね)話はあんまり言わ ないほうがいいね。なんていうのかな、昔ね『初体験リッチモント・ハイ』とかさ、 いっぱいあったでしょ、僕らもアルバムタイトルとってるけど、『グローイング・ア ップ』とか、ああいうね、なんていうかね、青春映画? (まさしく80年代に戻った っていう感じしませんでした?)昔だったらジョン・ヒューズが監督してそうな映画 の、まあ、青春映画っていうには主人公たちは若くはないんだけども、すごくね、楽 しくてね、なかなかね、男にとっても女にとってもこれはなかなか深い映画だと僕は 、観ていただかないとわからないんですけどね。で、主演のキャメロン・ディアス、 むちゃくちゃ可愛い! すっごい可愛い! (女性にもモテるタイプだと思います) そうなんだ。彼女はほんとにはどういう人なのかわからないけども、『メリーに首っ たけ』に出てる彼女の役? こんな女の子がいたら絶対好き。(やっぱりメリーに首 ったけですか?)なる。間違いないね。僕もストーカーになるんじゃないかなと思い ますよ、ほんとに。そのくらいに可愛い!
 でね、この映画の中で音楽ファンの人がぜ、絶対にチェックしてもらいたいのがね 、ジョナサン・リッチマン、名前だけでピンとくる人はかなり通だと思うんだけども 、ジョナサン・リッチマンっていう歌手の人がいてね、彼はまあ、ヴェルヴェット・ アンダーグラウンドっていうルー・リードがやってたバンドの追っかけとして超有名 なファンだったんですけど、自分でもバンド、モダン・ラヴァーっていうの始めて、 そのアルバムなんかロック史上でもね、かなり重要なアルバムになってるんだけど、 ある意味ねすごくカルトな歌手なんだよね。でその彼がね、『メリーに首ったけ』で も大々的にフューチャーされてるんですよ。まあ役回りとしてはね、そのまんま歌手 として出てるんだけども、映画の冒頭から最後まで出てますからね。何かある度に出 て来てギターを片手に歌を歌うっていう役回りでね。(なんかちょっとオペラを思わ せる感じしませんでした?)うん。オペラとかね、狂言まわしだったりとかね、そう いうような役割をですね、この映画では担ってるんですけども、すごいね観た人は絶 対に気になると思うんだよね。
 ジョナサン・リッチマン、大ブレイクしたことないんだけどね、もしかしたらこの 映画をきっかけにブレイクするかもしれないなと思っててね、で、たまたま本屋さん に行った時にですね、『リズム&ペンシル』というね、ジョナサン・リッチマンだけ のね、本、雑誌が出ててね、見つけて面白いから楽しくて読んでたんですよ。そした ら僕もジョナサン・リッチマンのアルバムいろいろ買ってみたくなって、持ってない のを買ったりしたんですけども。そしたら先週この番組に手紙が届きましてですね、 この『リズム&ペンシル』という本を出しているのはね、この番組のリスナーの方だ ったんですね。仕事をやめてですね、ジョナサン・リッチマンを取り上げるような雑 誌を創刊したということでね、わざわざ番組までこの本も送っていただいて、僕自分 で買ってしまったんですけどね、すでに。(これからじゃあ定期的に出すんですか? )うん、みたいだけどね、今ね、とにかくジョナサン・リッチマン特集で出てて、そ れがすっごい楽しいんでね、これを見たらジョナサン・リッチマンを知らない人でも 絶対に好きになっちゃう、そういう感じなんですけども。じゃ、その映画『メリーに 首ったけ』のテーマソングになってますね、聴いてもらいましょう。

9. THERE'S SOMETHING ABOUT MARY  JONATHAN RICHMAN

 お送りしたのは、映画『メリーに首ったけ』のサウンドトラックの中からジョナサ ン・リッチマンで「THERE'S SOMETHING ABOUT MARY」ですね。(ずいぶん短いテーマ ソングですね)そうだね。でもこんな感じで映画の中に何度も出て来てですね、ジョ ナサン・リッチマン、どんな人か気になった人はですね、さっきも紹介しましたけど も、この『リズム&ペンシル』という雑誌がですね、外資系のレコード屋さんなんか に行くといっぱい置いてありますんでね、これ見たらどんなアルバムを買ったらいい かすぐねわかるんじゃないかな。最近もね、ニール・ヤングのレーベルからカーズの リック・オケイセク、ウィーザーのプロデュースなんかもしてた人なんだけど、彼の プロデュースでニューアルバムなんかを出したばっかりなんですけどね。アメリカで もね、20年選手じゃないですか、(あ、そうなんですか?)なんだけど、やっと花開 くかなていう感じですね。(映画の中では若い感じがしましたけどね)かなり歳いっ てると思いますよ。この映画自体もですね、すごくね音楽の使い方がうまいんですよ 。カーペンターズの「クロース・トゥ・ユー」なんかもね、何ていうのかな、すごい そういうトラディショナル歌を思ってもいない使い方をするって、これは観ていただ ければわかるんですけど、かなりくだらない使い方といえば使い方なんですけども、 他にもレモンヘッズだったりとかね、ダニー・ウィルソンみたいなマニアックな人も 参加してますから、映画観て気に入った人はサウンドトラックもチェックしてみてく ださい。


10. LOVIN' YOU SO  JODY WATLEY

 これね、映画『ドクター・ドリトル』で使われてる曲なんですけどね。このリクエ ストくれた方は観ようと思いつつ終わっちゃったんだ、残念だったね。(ずいぶん長 い間やってたような気もしますけどね)そうでもないかな。(あたし向こうへ行った 時にビデオを買ってきたからそんな気がするのかもしれないですね)うらやましいで すね。それ嫌味ですかね、それはね。僕は劇場にお金払って観に行きましたけどね。 (今度貸してあげますよ)でももう観ましたから。でも楽しかったですよ。まあ『メ リーに首ったけ』、さっき話しましたけどね、あれも爆笑につぐ爆笑だったけどね、 『ドクター・ドリトル』もなかなか。(これに出てくるハムスターちゃんが可愛いで すね)可愛かったですね。あれはハムスターじゃなくてねずみですね。モルモットだ ね。モルモットでしたけどね。


12. I HAD A DREAM  JOHN SEBASTIAN

 元ラヴィン・スプーンフルの人だね。19歳なのにシブイ曲にリクエストくれましたね。


13. SHE'S A RAINBOW  ROLLING STONES

 この曲が入ってるアルバムを教えてくださいって書いてありますけど、ローリング ・ストーンズなんですけど、これ今、iMac、話題ですね、5色のiMacが出ましたけど ね、あれのコマーシャルでガンガン流れててね。何の曲だか気になる人が多いみたい なんですけどね、これは実はローリング・ストーンズの60年代の曲なんですけどね、 アルバムだとね、『Through The Past, Darkly Big Hit Vol.2』っていうのがある んですけども、それに入ってたりとかですね、ベスト盤にも入ってるのがいくつかあ るんじゃないかな。チェックしてみてください。



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 ゲストはジャネット・ジャクソンが所属するヴァージンが立ち上げた邦楽レーベル 、ヴァージンTOKYOから、昨年夏にデビューしたPONですね。ラジオ初登場だそうですのでお楽しみに。


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