オンエアリスト

1997. 8. 16

1 . 約束の橋
  佐野元春

2 . HONEY
  MARIAH CAREY

3 . YOU ARE
  NITEFLYTE

4 . ENDLESS SUMMER NUDE
  真心ブラザーズ

5 . HOTEL CALIFORNIA
  EAGLES

6 . HEAVEN'S KITCHEN
  BONNIE PINK

7 . SUMMER BREEZE
  THE ISLEY BROTHERS

8 . LOVEMEN
  GREAT 3

9 . 風が通り抜ける街へ
  ZARD

10. DE DO DO DO,DE DA DA DA (日本語バージョン)
  THE POLICE

11. WATERMELON
  東京スカパラダイスオーケストラ featuring 高橋幸広

  



カタヨセアキトのコメント<1997. 8. 16>


 今日はこの番組のスポンサーであるアサヒビールが応援している“ラジオ新時代キ ャンペーン”の会場、新宿高島屋タイムズスクエア10階からお送りしています。オー ディエンスがいて、むちゃくちゃ緊張してます。緊張すると伏し目がちになるか、キ レてどうでもよくなっちゃうかどっちかなんで、今日はどっちになるか非常に心配な んですけどね。
2. HONEY  MARIAH CAREY

 みんな盛り上がってる? すごいんだよ、600人くらいいるんだって。まいったよ ー。みんなせっかくだから声が入るようにさー、yeah!!!(絶叫。みんなもそれに こたえる)誰なんだよ、俺。
 (今、僕のHoneyと一緒にドライブしながらきいていて、この曲をHoneyにプレゼン トしたいというメッセージに)とんでもない人ですねー。ま、幸せになっていただき たい。


3. YOU ARE  NITEFLYTE

 (SMAPファンの片寄さん、これはSMAPの「がんばりましょう」のネタ曲なんですと いうメッセージに)僕はSMAPファンだったんですか? まったくおんなじですよね、 これ。似てますよね。でもこれはすごいいい曲ですよね。1980年くらいだと思うんで すけど、ナイト・フライトというグループのセカンド・アルバムの1曲目かな。ハワ ード・ジョンソンとサンディ・トレイノって人が二人でやってて、ハワード・ジョン ソンって人は後にソロっていうか、ジョンソン&ブロンソンっていうデュオ・グルー プを作って、ジャム&ルイスのプロデュースでね、CD出したりしてたし、結構活躍と かしてますね。この曲は最近、フリーソウルとかでよくかかって、クラブとかで。CD 化もされたんで、ぜひぜひチェックしてみてください。


【ゲスト#12】 倉持陽一さん(真心ブラザーズ)

片寄くん;どうも。
倉持さん(倉);ちわーッス。
片;これがマイクだからね。
倉;これがマイクか。
シルビアさん;片寄さんと倉持さんはお友達なんですよね?
倉;もう長いですね。10年はならないけど、、、7、8年? そんなならないか。
片;でもなるかもしれないね。真心、デビューしたのっていつですか?
倉;デビューは89年。
シ;へー、あたしがちょうど高校卒業したときだ。
倉;ほー。
片;きいてない、ぜんぜん。
シ;あ、きいてなかった?
片;でも、そのくらいになりますよね。7、8年くらいに。
倉;前は土手でやったこともありますよね?
片;そうですね、土手が好きなんですよ、二人。
シ;土手? 普通の土手?
倉;土手でライブを、、、
片;多摩川なんかの土手でライブやってて、真心ブラザーズと僕らが昔やってたロッ テン・ハッツってのとジョ
  イントでね。あの時、すごい真心よかったの憶え てる。僕らのライブは最悪だったんだよね。僕のお母さん
  が観に来ちゃって ね、すっかりテンションが下がってやる気なくなっちゃったんだよ。多摩川の橋の上 に母
  さんと妹がいたんだよねえ。それ観た瞬間にテンションが下がって。
倉;萎えた?
片;萎えた。
倉;萎えるよ。ほんと萎える。
片;萎えるよね、親が来ると。萎えるんだよねえ。
シ;そういうもんなのかなあ、、、
片;そうなんですよ。で、シングル・ベスト、何て読むんですかこれ?
倉;これ、バッド(『B.A.D.(Bigger And Delfer)MB's Single Collection』)、L.L .クールJなんですよ。
片;失礼いたしました。マイケル・ジャクソンかと思っちゃって、、、。シングル・ コレクションを6月21日に
  リリース。資料に、昨年あたりからロック色強い バンドに変身しましたがってありますが、こういう質問
  いちばん困りますね 。変身したわけじゃないんでしょ、別に。
倉;そうね、そのころからロックっていえばロックだったしさ、多摩川ん時から。
片;やってる方はね、意識してないでしょう、変化ってのはほとんど。
シ;自分の好きなものをどんどん続けていってる感じなんですか?
倉;そうですね。その時興味あるものとかね、こういうのやりたいなっていうのをな るべくその素直にやるって
  気持ちを大切に。
片;素直にやる人だよね。
倉;もうそのまま。おいしいとこどりで。
シ;真心のまま?
倉;そう。
シ;あたしったらウマイ?
片;なんかリアクションしてあげてくださいよ、彼女に。
シ;ありがとう。
片;エレファント・ラブってのもやってるじゃないですか、あのへんはびっくりした けどね。ラップで別のユニ
  ットを作るのかっていうとこまでは。
倉;そうだね。
片;あのへんはどうだったんですか? 一時パイオニア・コンボだっけ、桜井くんも やってるけど、そのへんは
  お互いソロやっていこうみたいなのはあったんで すか?
倉;もともとね、それぞれが音楽活動している中で真心っていうのは重なってるって いうぐらいの意識だったの。
片;でも、意外とふたり、関係クールなんだよね。桜井くんとか倉持くんに敬語じゃ ない。
倉;敬語っていうか、、、謙譲語? 自分を落として相手はそのまま。
片;あんまりつるんだりもしないでしょ、ふたりで。
倉;全然しないね。
シ;年齢は一緒くらいなんですよね。
倉;そうですね、年齢は僕、一こ上。
片;桜井くんと僕がたぶん一緒だから。
倉;いや、Great3は仲良過ぎ。ほんと仲いいと思うよ。
片;めずらしいみたいね。ホフ.ディランなんかもね、意外と二人はクールだよね。 二人組って特にクールな人、
  多いよね。
倉;そうだよねえ、もうなんか、食い方が気に入らないとかそんな感じになるから。
片;なるんだー。
倉;ウソです。ないないない。
片;3人くらいがちょうどいいよ、結構。バランスとしてはね。
倉;そうだね、多けりゃ多いほど楽しさはあるよね。
片;でも写真がたいへんだね。バンドが多いと。前、6人組だった時はたいへんだっ たね。ひとりだけへんな顔を
  してる人が必ずいるんですよ。
シ;写真選びの時にね。
片;そして7月21日にリリースになったシングルは95年にリリースされた「サマーヌ ード」のセルフ・カヴァ
  ー。いいっすね、セルフ・カヴァー。
倉;そうですね。
片;ずるいね。そしてアレンジ・プロデュースにSMAPの「青いイナズマ」「SHAKE」 などのアレンジを手がけ
  るCHOKKAKUさん。伊藤銀次さんも一緒にやってまし たね。
倉;そうなんだ。もうほんとにおまかせで、俺は歌いにいっただけ。
片;アイドル歌手だね。
倉;アイドル歌手、そう、マジで。

4. ENDLESS SUMMER NUDE  真心ブラザーズ

片;いいですね、これ。倉持くんの歌の浮きっぷりが。
倉;浮いてるね。
片;浮いてますねー。これがね、ハマってしまったらかっこわるいと思うんですよ、 僕は。この浮きっぷりが僕は
  魅力じゃないかと思います。
倉;このね、カラオケやってる素人みたいなね、歌がね。
片;確かに。そういうイメージがガーッとね。倉持くんが酔っ払ってカラオケ・バー で歌いあげている姿がね。
  新宿高島屋タイムズスクエア10階の特設ブースか らお送りしている、いい? この閉め方で?(いい)ここ
  で、質問をご紹介 しましょう。
シ;(質問 倉持さんはGreat3の音楽をどう思いますか?)
倉;すごいのきたな、いきなり。
片;そんなさー、目の前にして悪いとは言えないじゃん、だって。
シ;いいよ、言っても。全然もう。真心こめて、何でも言って。
倉;いや、あのね、やっぱり、アメリカを感じて。
片;、、、聴いてる?
倉;アメリカを感じて。
シ;昔からそうですか?
倉;そうですね、片寄くんは昔からなんか、、、最近僕の趣味はねシンガー・ソング ・ライター系にいってて、
  なるほど、彼はこういうのを前からいいって言っ てたのかって感じがちょっと。
片;例えばどんなの聴いてるんですか?
倉;いやもう全然もう、ズル向けな、、、ジャクソン・ブラウンとか。
片;ああ、ああ、ああ。
倉;ジャクソン・ブラウン、最初の、「テイク・イット・イージー」が入ったアルバ ムとかあるじゃないですか。
片;ファーストだ。「ドクター・マイ・アイズ」とか入ってるやつ。
倉;すごい、この夏聴きました。イーグルスとかね。
シ;イーグルスいいですねえ。
片;あ、ほんとー、そのへんズル向けって言うんですか?
倉;そう、ドゥービーとかね。
片;わかりやすいって意味で。ああ、なるほどね。
倉;そう、誰もが知ってる王道っていうの? んー。
片;あーそっかそっかそっか。ニール・ヤングとかね。
倉;ニール・ヤングとかね。
片;昔から好きですねえ、僕もねえ。
倉;ボビー・チャールズとかさ、すごい好き。
片;ああ、ちょっとシブイ感じですね、ボビー・チャールズっていうと。なるほどね 。
シ;(質問 たまごっちにはまっていたようですが、何っちに育ちましたか?)
倉;何だろ、へびっち3回と、
シ;そんなのあるんですか?
倉;うん、なんかね、まめにやらないとへびっちになって、あとね、うどっち1回。 でもね、今はデジタル・モン
  スター、僕は。
片;、、、全然わからない。
シ;武道館、8月19日、楽しみにしていますってことですが。
片;武道館ってみんなたくさん書いてありますよ。どう、武道館。
倉;武道館ねえ、なんか、こう、なんだろね、いつも通り。
片;いつも通り? デヴィッド・リー・ロスはねえ、因に国旗のところから降りてき て、彼は。
倉;じゃあ、桜井にやってもらおうか。はしごで。
片;桜井くんに、はじごで。いいですねえ。じゃあ、別に特別なことは考えてないと 。
倉;ないです。誰か考えてるのかもしれないけど、俺、考えてない。
片;昔からそういう人でしたよね。
シ;(質問 倉持さんの声はデビューの頃よりどんどん良く出るようになっていると 思うのですが、どうすれば
  そんなにいい声が出るのですか?)
倉;それはですね、やはり、しゃべるように、話すように歌うことを心掛けるからで すね。こういうしゃべって
  る声と歌う時にさ、あんまり変えないで。
片;変わんないよね、でもね。俺、変わっちゃう方なんですよ。
倉;あー、、、え、そんな変わってないんじゃない?
片;自分では変わってるような感じがするんだけど。
倉;いや、マイルド、とってもマイルド。
シ;うん、マイルド。若くなりますよね。
片;んー、そっかー。特にボイス・トレーニングとか受けたりしてるの?
倉;してない、してない。
片;してないよね、そんなこと。
倉;だからなるべくこねないで、ノドを、こう、素直に出すっていう。
片;ポーンと出てる感じしますよね。
シ;これは相談なんですけど、横浜市のオオキボンコさんから、、、(場内大爆笑) 、、、なんで笑うの?
片;大木凡人さんっているじゃないですか、ケンカの強い方ですよね。恐いんです
倉;ほんと?
片;ほんと強いんだって。
倉;それ初耳だなあ。
シ;(質問 彼氏に海に誘われたのですが、プロポーションがちょっと、、、なので どうすべきか迷ってます。
  私は海に行くべきでしょうか、このプロポーショ ンで。)
倉;うわー、、、
片;見てねえからなんとも言えませんね。
倉;それはねえ、、、それは、行くべきだね、行くべき行くべき。
シ;行くべきですよねえ、やっぱり。彼氏がほんとに好きだったらプロポーションな んて関係ないもんね。
倉;あと、全体の肉という肉を水着に詰め込んでさ、脱いだ時、ボヨボヨボヨーって 。
シ;ちょっと、、、どういう水着なんでしょうねえ。
片;そういうのあるんですかねえ。
シ;グラマーになりますよねえ、きっと。
片;ああ、脇からねえ、、、。
シ;(メッセージ 今日は倉持さんを一目見ようと楽しみに来たのですが、さっきト イレで連れションというか
  たちで実現してしまいました。うれしかったです 。)
片;男の方ですね、いますか? ここに、、、、、ああ、もう、連れションで満足し て帰っちゃったのかもしれ
  ませんねえ。
倉;一目どころかねえ、すごいなあ。
片;結構、見られるでしょう、トイレとか行くと。
倉;いや、見られないよー。
片;ほんとに(笑)、、、見る人いるんだよなあ、、、うちのドラムだったりするん だけどね。
シ;(質問 私は最近ヒップ・ホップを聴くようになったのですが、ヒップ・ホップ 用語がわかりません。)
倉;まあ、関係ないでしょう。好きなものを聴いているうちにだんだんわかってくる ものってあるじゃないです
  か。研究しようとしてね、聴いてもしょうがない でしょう。
片;日本のラッパーの方で普段からそういうしゃべり方の人いますよね、、、すごい なって思うけどね。
シ;あと、おススメの人を教えてくださいってありますけど。
倉;ヒップ・ホップじゃないとしたら、山田花子。かなり気になってますね。
シ;ヒップ・ホップでは、誰でも聴けと。
倉;ヒップ・ホップはそうですね、シュガー・ヒルっていう、人じゃないですけど、 昔のレーベルがあって、そ
  このベストとかはすごい楽しいです。
片;そして今後の活動ですが、さっきね、話にも出ましたけど、来週の火曜日ですか 、いよいよ19日、日本武
  道館。チケットは即日完売ということで。いいひび きですよね、即日完売。
倉;いやもうね、どうなったのってくらいですね。
片;行けるかな、俺。行けないのに行けるってうそつきたくないんであれなんですけ ど、行けたら行きます。ま
  あ、どんなライブになるか全く考えてないってこ とですけど。
倉;曲順くらいは決まってるんだけど。
片;決まってる? 自然な感じでいくってことですね。
倉;そうですね、あんまりこう、気合い入れすぎても空回りするから。
片;武道館って意外とさあステージ立つとあんまり大きい感じしない場所じゃない?
倉;そうかもね。ただこう、バーッと上にいくじゃない。
片;ああ、上はもう見ないんだよ。上はもう見ない。無いことにして、自分の中では ちっちゃいとこだって感じ
  でやればいいんじゃないでしょうか。では、最後 になりましたが、この番組はリクエスト番組なので倉持さ
  んのリクエストに こたえていきたいと思うんですけど何にしましょうって、もう書いてあるんですよね 。
倉;最近は僕はね、この夏はアルバム2個の繰り返しで、まずはマイルス・デイヴィ スの『スターボックス』って
  いうベスト。それと、イーグルスの『ホテル・ カリフォルニア』。
片;『ホテ・カリ』ですか?
倉;『ホテ・カリ』(笑)このアルバムはねえ、「ホテル・カリフォルニア」以外の 曲も素晴しい。
片;「ニュー・キッド・イン・タウン」、僕好きですね。
倉;涙、ジョー・ウォルシュ。涙、涙のアルバムですからね。
片;「ホテル・カリフォルニア」好き?
倉;好き、好き。
片;ああほんとに。なるほどね。僕はねえ、ちょっとね「ホテル・カリフォルニア」 より「ニュー・キッド・イ
  ン・タウン」って感じなんですけどね。
倉;2曲目だっけ?
片;かな?
倉;あの、元気のいい ♪ニュー・キッド・イン・タウン〜ってやつ?
片;そうそうそう、あれ好きだなあ。僕の話はどうでもいいですけどね。じゃ、この 曲を聴きながら倉持くんと
  はお別れなんですけど、今日はありがとうござい ました。
倉;ありがとうございました。

5. HOTEL CALIFORNIA  EAGLES


6. HEAVEN'S KITCHEN  BONNIE PINK

 この間、僕もライブを観に行ったんですけどね、彼女はひじょうにいいライブをや ってくれましてね、面白かったですよ。なかなかね。ホフ・ディランのユウヒとかと こないだ観に行ったんですけど。ボーちゃんって呼んでるんですけどね、僕らは。ボ ーちゃんは結構がんばってました。今、また、レコーディングでスウェーデンかなん かの方に行ってるみたいなんですけど。


7. SUMMER BREEZE  THE ISLEY BROTHERS

 いい曲ですね。これ僕らもカヴァーしてるんですけどね、オリジナルはシールズ& クロフツという人たちがやってまして。そっちの方、僕聴いてて、アイズレー・ブラ ザーズのは実は自分の録った後に聴いたんだよね。こってりしてていいですねえ、す ごいね。この曲は名曲ですね。


8. LOVEMEN  GREAT 3

 曲がかかってる間、ここに来てくれてる人たちは何をしてるんだろう、いったい。 ご歓談の時間という感じなんでしょうかねえ。(みんな片寄さんの顔を見に来たらし いですよ)僕の顔なんて見てもどうしようもありませんから。
 (片寄さんに質問がきてるんですが、、、ものすごく気になることがあって思わず ファックスしました。カタヨセアキトさんって昔、雑誌「ビックリハウス」の常連投 稿者だったあのカタヨセアキトさんなんでしょうか? って)
 すっごいコアな質問ですねえ。常連ではなかったですけど、確かに載ってましたね 。小学校6年生くらいの時に小説とか書いて、あのね、えんぴつ賞ってのがあって、 審査員が糸井重里さんとかだったんですよ。で、小説を書いて送るってのがあって、 それに小学校6年生の時に入賞してたんですよ。牛の乳しぼりツアーとかいうのに連 れてかれて、牛の乳をしぼって、マザー牧場でなんだ、バイキングだか、何、あの、 なんだろ、ラムしゃぶみたいな、こう食べたりして、で、最後にいろんな一緒にツア ーに行った人の中で交流とかするんだけど、その時いたのがね、大槻ケンヂくんとか 、あとね、電気グルーヴのまりんとか電気グルーヴのジャケットなんかをやってる常 盤響くんっていうデザイナーがいるんだけど、彼もその時いたんだよね。その時に会 って、十何年会ってなかった人にその後偶然会うとかってのが多くてね、常盤くんな んか年賀状の交換とかしたりしててね、すごいよく知ってるね。びっくりしちゃった 。
 (もうひとつきてます。片寄さん、TOKYO COOL CAMPはどうでしたか? って)
 そうですね、COOL CAMPってイベントが、いつだっけ、きのう、おとといか、、、 水曜日ですね、わかんなくなってますけど、ありました。ちょっとね、出番、僕ら早 かったんで、まだ明るいうちだったんですけど、楽しかったですね。少々、僕入り時 間に遅れてしまったんですけど、なかなか、ポーンと、瞬間湯沸器のようにね、テン ションがあがりまして。結局、僕、最後までいましたね。あの時着てた衣装が盗まれ ちゃったんですよ、上、洋服が、衣装ってほどのもんでもないんですけど、Tシャツ をね、誰だかわかんないんですけど。それを探してるうちに最後になっちゃって。6 曲くらいやったのかな。シカゴからきたパルサーズってバンドとかすごいよかったし 、初めて観たんだけどね、よかったな。ミッシェル・ガン・エレファントなんかもか っこよかったね。シアター・ブルックとか、みんないいバンドがいっぱい出てて。( これを見逃した方は9月のブリッツ、あたしもこれは必ず)そうですね、シルビアさ んも一回も来てくれたことありませんからね、私のライブは。一度もないんですよ。 (あの、すいません、、、仕事で。行きたいってマネージャーには言ってるんですよ 。)気持ちだけは受け取っておきますね。
 この曲あんまりかけたことないんで、この間、古内東子さんが来た時にね、この曲 が一番好きだって言われて、愕然とした思いがあるんですけど。


9. 風が通り抜ける街へ  ZARD

 うん、この番組はリクエスト番組なんですね。洋楽に限らずこういった曲もかかり ます。さーみんな拍手してください。かかります。ザードだろうがなんだろうがかか ります。みんなガンガンリクエストしてください。よろしくお願いします。


【COLLECTOR'S ITEMS】 THE POLICE

 これさ、台本に、音楽の達人が鉄人になってるね、今週からねえ。(達人の方がよ かった?)いやどっちでもね、あの、どっちもダメ。全然先生じゃないんだもん。い やもう、ほんとにね、あの、たいしたことないんですけど。このコーナーはですね、 あまりCD化とかされていなくて、聴きずらい、普通には手に入りずらいアイテム、、 、アイテムって嫌ですねやな言い方ですね。あのなんですか、ものを紹介していこう かなって思うんですけどね。今日持ってきたのがね、ザ・ポリス。これね、昔、あっ たの、一時ね、外国のミュージシャンが日本語で歌をうたうってのがね、一時あった んですよ。当時ね、俺が記憶に残ってるのがね、シカゴがやったんだよ。「ロウ・ダ ウン」って曲を日本語でうたったバージョンは憶えてるんだよね。なんか記憶の片隅 に。で、これが思いっきり僕にとってはリアルタイムでね、小学校6年生ぐらいだっ たんだけど、ザ・ポリスで「ドゥドゥドゥでダダダ」って曲があるんですけど、ちょ っとここでオリジナルを聴いてみましょう、、、、、とこんな感じのねオリジナルな んですけども。この曲をですね、ポリスがこの時来日したんですけど、来日記念盤と してね日本語歌詞バージョンってのを実は出してるんですけど、いまだにね、これま ったくね、CD化されてないんですよ。黙殺してるはずですね、彼自身が、スティング 自身が。あのね、各国で出したんだよ、確か。この当時にこの曲を全世界でその国の 言葉でヒットさせようっていうスティングの意向があって、確かね日本以外ではどこ でもナンバー1になったの。何故か日本だけはならなかったんだよ。その理由は聴い てもらえばよくわかると思うんですけど。じゃあ、聴いてみましょう。

10. DE DO DO DO,DE DA DA DA (日本語バージョン)  THE POLICE

 聴いていただければわかるように、あまりよくない。日本語の仮死はちなみに湯川 れい子さんがね訳してますね、大御所ですね。まあ、大御所だからいいってもんじゃ ないってことがよくわかりますね、非常にね。これはね、僕、買っちゃったんですよ 。間違って。僕本物の方がほしかったんですけど、間違えてこれ買っちゃったんだけ ど。今、このシングル1万円くらいするらしいんですよね。まあ、他にもけっこうこ ういうことやる人いてほしいですね。最近あんまりいないですか? みんな心あたり ありません? (ベン・フォールズ・ファイヴ!)ああ、金返せーってやつだ。そう だね。でもあれはベン・フォールズが先に日本のために作ったって感じだったよね。 それもいいよね。あれは結構、僕、好きだった。まあ、こんな感じで、またへんなの いずれ紹介したいと思いますけど。ここまでへんなのはなかなかないですけどね。


 結構、慣れてないんでね、すごい気まずい想いもさせたかもしれないんですけど、 僕は僕なりに楽しかったんで、どうもみなさんありがとうございました。
 来週のゲストは大御所ですよ、高中正義さん。虹伝説2。僕らの世代の虹伝説とい えばデカイですよ、『虹伝説』というアルバムがあったんですよ。うちのドラムの賢 一くんなんて今から興奮していますからね。彼もきっと遊びに来るんじゃないですか ね、スタジオにね。非常に楽しみなんですけどね。


 まったく最高だぜ「GREAT3」
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 過去96年4月から9月にかけてGREAT3がレギュラーをやっていた
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