1997. 5. 3
1 . JUST LIKE PARADISE
2 . DON'T YOU WORRY 'BOUT A THING
3 . OH BABY
4 . DRIVE
5 . BLOCK ROCKIN' BEATS
6 . GIRL IN A SPORTS CAR
7 . DOWN TOWN
8 . SOMEWHERE IN THE WORLD
9 . JUST THE WAY YOU ARE
10. ON AND ON
11. GOOD MORNING GOOD MORNING
12. WHEREVER I LAY MY HAT
13. I WISH YOU LOVE
14. LOVE LOVE LOVE
15. LIGHT MY FIREDOORS |
これ大好きなんだよなー俺。せつないです。このカーズの曲はほんとに思い出の曲 ですね。80年代の名バラードのひとつだと言えます。
「これはドンドンという音が足音に、機械音も鳴き声に聞こえまるでT-REXがでて きそうな曲みたいなのでS・スピルバーグ監督にこの曲を次の『ジュラシック・パー ク2』に使うようアプローチしてみようかなと思う」というリクエストメッセージを 受けロスへ行った時に看板がもう出てたよ。タイトルは『ロスト・ワールド』だった かな。僕はてっきり遊園地のアトラクションだと思っていたら、これが『ジュラシッ ク・パーク2』だったんだよねえ。むこうではもう出来上がってると思うよ。見たい ね。
はい、片寄先生です(笑)。今日はですね、これはねもう最新というわけでは実は ないんですよ。ただね、僕が知ったのがね、最近なんで、最新ということですね。う ん。クリス・レアをピック・アップしてみたんですけど。クリス・レアといえば一番 有名なのは『オン・ザ・ビーチ』かな? 日本で大ヒットしたのは。何年くらい前な のかな...5〜6年前くらいかな...もうちょっと前か...もっと前? じゃあ10年くらい前 になるのかな、もしかしたら。あと、クリスマスの歌、『ドライビング・ホーム・フ ォー・クリスマス』あれとかもね、いい曲ですよね。イギリスのシンガー・ソング ・ライターとしてはすごい僕も大好きな人なんですけど。今日もってきたのがですね、 今のところ一番新しいアルバムだと思うんだけれども、『ラ・パッショーネ』ってい うアルバムなんですよ。僕、これ出てたの全然知らなくて、たまたまレコーディング やってた時に、うちのドラムの白根賢一っていうのがいるんですけど、それがね『カ タヨセ、これ聴いてよ』とか言って、目に涙浮かべてね、持ってきて。で、とにかく 彼はこの曲が大好きだっていうわけですよ。で、僕も聴いてみたら案の定ハマっちゃ って、次の日には買ってしまったんですけど。なんかね、ジャケット見てもわかるよ うに、サントラなんだよね、映画の。これがただのサントラじゃなくて、映画を観て ないからわからないんだけれども、この映画の脚本もクリス・レア本人が担当してい るらしいんで。中を見ると、けっこう時代設定は古い感じかな。フェラーリとか出て きたりするんだけど、これはどう見ても 60年代くらいのフェラーリだよね。あと子 供が出てきて、ちょっとねビジュアル的には、なんだろほら、なんとかシネマ・パラ ダイス...『ニュー・シネマ・パラダイス』、そんな感じの雰囲気がしますけども。映 画も観てみたい気もしますけどね。その中から一番のお気に入りのナンバーを聴いて もらおうかな。
いかにも、この映画音楽って感じのストリングスがね。これね、アレンジしてるの がマックス・ミドルトンというのがね、意外なところなんですけど。この人は何で有 名かというと、ジェフ・ベック・グループのキーボードでね、僕のイメージだとけっ こうファンキーな、ソウルフルなキーボードを弾くイメージなんだけどね、まるでニ ック・デカロのような、A&Mを思わせるようなこのストリングスがね、いいなーと思 って、1回仕事してみたいな。(いろんな人と仕事してみたいですね、片寄さん)ま 、夢は広がるばかりですけどね。ほんとでも、クリス・レアはいいですね。こういう 天気の時にもぴったりの感じかもしれないな。ちょっとスモーキーな感じでね。
いつ聴いてもいい曲ですよね、この曲は。(片寄さんは邦楽で影響を受けたアーテ ィストはいますか? いたら教えてくださいという質問に対し)このシュガーベイブ なんか、僕すごくやっぱり影響受けましたよ。これはね、山下達郎さんとか大貫妙子 さん、後期には伊藤銀次さんなんかもね在籍してたバンドなんですけど、これ、いつ のレコードなんだろ、71、2年とか? あっ、もうちょっと後かな、とにかくね、 70年代前半くらいの音なんですけど、おしゃれですよね。僕らからすると、『おれた ちなんとか族』っていう当時テレビ番組がありましてね、ビートたけしさんとか出て たやつですね、『ひょうきん族』だ。そう、それのテーマ曲だったんですね。そうだ 、懐かしかったですね。
スウィング・アウト・シスターといえばASAHI SUPER DRY PRESENTSでコンサ ートの追加公演が出てるんですよ。これが5月31日の土曜日に赤坂ブリッツ。そして これが...あっ、僕の誕生日ですね、コレ5月23日...関係ないですね、いや、別に宣伝 してません。5月23日金曜日赤坂ブリッツ、そして次の日5月24日土曜日赤坂ブリッ ツもあるます。赤坂ブリッツだったらオールスタンディングだし、絶対いい感じのス テージになると思います。
この歌は僕ね、結婚式でよく歌いあげますよ、カラオケで。で、みんなに嫌がられ ますよ、なんでかわかんないですけどね。いやー、カラオケ難しいんだよね、苦手な んですよ、すごく。自分の歌以外はたぶんうまく歌えないんだと思います、僕の場合 (笑)
僕、これ知らないんですけど、今ヒット中だそうです。シブい曲でしたね、教えて くださってありがとうございました。
なんかね、今までのオリジナル・ラヴっぽくないというか、俺、英語で歌ってんの かと一瞬思っちゃいましたけど。田島くんね、10年くらいかなもう、知り合ってから。 10年くらいたつ友達なんですけど。けっこう昔はね、こういうビートルズっぽい曲が 多かったんですよ、彼の曲は。だから、初心に戻った感じなのかもしれませんね。
今日は久々のポール・ヤング。懐かしいですよね。83年くらいだったかな、デビュ ーしたのって。僕が中学校3年くらいの時。当時どういうイメージだったかといいま すとね、イギリスの白人なんですけれども、すごくね、ソウルフルな歌を歌う人とい うイメージだったかな。ブルー・アイド・ソウルという言葉を知ってるかな? 青い 目のソウルシンガーってことなんだけども、黒人じゃないんだけれども、まるっきり 黒人のような歌を歌う人。昔でいうと、ヴァン・モリソンとかライチャス・ブラザー ズとか。最近でいうとこのポール・ヤング然り、あとホール&オーツ、そういうふう にいわれるよね。あとスティーヴ・マリオットとか、いろんなねブルー・アイド・ソ ウル・シンガーっているんですけど、まあ、その中の新しい一人っていうイメージで。 これからかけるのはデビュー曲だと思うんですけど、僕がはじめて聴いたポール・ヤ ングのナンバーがこれだったんです。これがね、マーヴィン・ゲイのカヴァーなんで すよ。でね、このカヴァーもシブくて、普通ほらマーヴィン・ゲイっていったら『ホ ワッツ・ゴーイン・オン』とかメジャーな曲を選びそうなんだけど、けっこう初期の 歌でね、更にこれB面なんだよね、シングルの、確か。でね、すごくマニアしか知ら ないような曲をチョイスしたところが、僕けっこう好きだったんですけど。歌詞の内 容が、僕のの帽子を置いた場所が自分のその晩の寝ぐらだよ、っていう、ちょっと放 浪する男の歌ですね。きっとね。『愛の放浪者』なんていう当時邦題がついていまし たけど。
12. WHEREVER I LAY MY HAT PAUL YOUNG
ポール・ヤングはね、ソロデビューする前はねキューティップスっていうバンドに いて、僕そのバンドもけっこう好きだったんですよ、なんかすごい大人数のバンドで、 日本でいう東京スカパラダイスオーケストラみたいな感じで、こう全員揃いのスーツ を着て、ホーンセクションが入ってて、スカパラのR&B版っていうのかな、ポール・ ヤングが真ん中で歌ってて、まわりの人がホーンでバリバリ吹くっていうね。そっち のCDもね、再発されてますんで、興味のある人は探してみるといいかもしれませんね。 そしてですね、ついに3年振りに彼が新曲を出したんですよ。これが今のところ日本 発売の予定がない、この番組でしか聴けないかもしれないというねえ、今聴いている 人はラッキーですよ、これは。5月12日にねイギリスでは発売される予定ですけど。 イギリスで今、どういう感じに受け取られているのかわかんないですけど、ヒットす るといいなと思いましたよ。なかなかいい曲でしたよ。
なかなか昔の感じに戻ったんじゃないかなって。一時ね最新テクノロジーに色気を 出してた時期が、まあ誰しも一時期そうだったと思うんですけど、90年代はね。そん な時期もあったんですけど、やっぱりね、この人はこういうリズム&ブルースに根ざ したものをね、歌ってるのが一番いいんじゃないかなと。
ジム・モリソンのお墓はね、僕の記憶によるとね、掘り出したんだよ。なんかお墓 を移すとかそういうことがあって。去年かなんか掘り出す作業があって、掘り出して みたら遺体がなかったっていう噂をきいたんですけど...あくまで噂ですから、わから ないですけどね。でも、ドアーズの、今でもキーボードのレイ・マンザレクなんかは ね、ジム・モリソンの話をする時は現在形で語るんですよ、まるで生きているかのよ うに。(シルビアさんあてに片寄さんってどんな方? という質問があって、シルビ アさんは『自分では悪人って言ってますけど、私はなんかタマゴをむいた感じ、ツル ンって感じ』と言っていました。それに対して片寄くんは『カリメロとか言われます。 あとよく似てるって言われるのがね、おばけのQ太郎に出てくるドロンパだと答えて ました。)ジム・モリソンのお墓っていうのはパリにあるらしいんですよね。一回行 ってみたいと思ったんだけどね。オリバー・ストーン監督の映画で、この曲なんかは 海辺のスタジオなんかでやってて、イントロを、こう、レイ・マンザレクが探してて、 ジム・モリソンが海辺で遊んでるときに『できた!』とか声がすると、このイントロ が流れるっていうね、それけっこう印象的でした。この間ロサンゼルスに行ったとき も思ったんだけど、いまだにラジオでいっぱいかかるしね、すごくドアーズってロサ ンゼルスっぽいバンドだと思うんですよね、僕。すごくLAっぽいと思う。んー、いい バンドですよね。
過去96年4月から9月にかけてGREAT3がレギュラーをやっていた
Bay FMのラジオ番組「スパークリング・エクスプレス
」の頁はこちら!!
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