1997. 12. 20
1 . DRIVING HOME FOR CHRISTMAS
2 . CHRISTMAS ALL OVER AGAIN
3 . CHRISTMAS WISH
4 . CHRISTMAS TIME IN BLUE〜聖なる夜に口笛吹いて〜
5 . I WANT AN ALIEN FOR CHRISTMAS
6 . CHIRSTMAS TIME
7 . LET ME BE THE ONE ON CHRISTMAS
8 . DO THEY KNOW IT'S CHRISTMAS
9 . THIS TIME OF THE YEAR
10. SING OUT THE OLD....BRING IN THE NEW(7"VERSION)
11. MR.SANTA CLAUS PRESENT
12. CHRISTMAS TIME
13. GIVE LOVE ON CHRISTMAS DAY |
いい曲だね。この曲はやっぱり、すごくねクリス・レアらしい曲ですよね。この曲 、あれなんですよ、前遊びに来てくれたニール&イライザっていたでしょ、あの二人 が女性のヴォーカリストを迎えてカヴァーしてる曲なんですよ。何のアルバムでやっ てたのかなあ、、、どっかのコンピレーション・アルバムに入ってたと思うんだよね 。すごくいい曲だと思います。
今のジングルもですね、スワン・ダイヴ、前に遊びに来てくれたでしょ、ナッシュ
ビルから来てくれた二人組のスワン・ダイヴがJ-WAVEのために作ってくれたクリスマ
ス・ジングルなんですよ。いいですね、やっぱりね。
(ここで片寄さんに自宅の倉庫に静かに眠っていたクリスマス・ソングたちをたっ
ぷりと紹介していただきたいと思います。)
倉庫というよりベッド・ルームなんですけどね、僕の倉庫は。倉庫で寝てるような
もんなんですけどね。いろいろ持ってきたんですけどね、まずかけたいのがトム・ペ
ティ、トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズのですね、クリスマス・ソング、これ
ねすごくね、ボックス・セットから持ってきたやつで、オリジナル・アルバムには入
ってないのかな? クリスマス・コンピレーションに確か入ってたと思いますね。
これ、もうフィル・スペクターもろって感じですね。フィル・スペクターのサウン
ドを再現するために、確か18人一斉にスタジオに入って、ドカーンと演奏するとこう
いうサウンドになるんだって。ウォール・オブ・サウンドだったかな、音の壁って言
われてる。
あと、もう一枚紹介したいのがね、これね持ってきたんですけど、これ、リクエス
トがきてるんですよ。さすがこの番組のリスナーの方はマニアックの方がいらっしゃ
いますよ。昔、ほら、ブラン・ニューのコーナーだったかな、ネコのジャケットのや
つでね、かわいい子供たちの歌を集めたアルバムを紹介したことがありますけど、そ
のNRBQにリクエストをくれました。
こちらは相変わらずかわいらしいクリスマス・ソングでしたね。
なつかしいですね。(メッセージ この曲は片寄さんも12インチで持っていらっし ゃると思います、、、)持ってる、持ってる。
今日はファウンテインズ・オブ・ウェインっていうバンドの、やっぱり今日はクリ
スマス・スペシャルですからね、クリスマス・ソングをお届けしようと思って持って
きたんですけどね。このファウンテインズ・オブ・ウェインというバンドはですね、
前にかけたアイヴィーってバンドいましたよね、あのバンドのメンバーでもあるんで
すよね。この中の、重なってるの。兄弟バンドみたいな感じかな。
でね、このバンドのメンバーはですね、トム・ハンクスの映画で、『すべてをあな
たに』っていう映画があったのおぼえてる? あのね、60年代のバンド、なんてんだ
ろ、バンド・ヒストリーっていうのかな、サクセス・ストーリーみたいな感じなんだ
よね。バンドがヒットを出して、それで一曲のヒットだけで解散してしまう姿とかね
、を描いてて、今ビデオで発売されてるからレンタル・ビデオでみたらきっといいと
思うんだけどね。すごい楽しい映画なんですけど、その中で、その劇の中へ出てくる
バンドが歌ってた歌がね、すごいいい歌だったんだけども、その曲を作曲したのもこ
のファウンテインズ・オブ・ウェインのメンバーなんだって。
でね、この今回の曲、「 I WANT AN ALIEN FOR CHRISTMAS」、これどういう意味だ
ろう。(僕はクリスマスに宇宙人がほしい)ああ、エイリアンね、エイリアンがほし
いっていうちょっと変わったタイトルの歌なんですけど、これはもともとこのバンド
のメンバーがね、今出てるハンソンのクリスマス・アルバムあるでしょ? あれのた
めにかいた曲なんだって。でも、スケジュールの都合で間に合わなかったらしくてね
、で、自分たちで録音したというナンバーみたいですね。(これ、CDもすごいかわい
いんですよね。)そう、透明でね、エイリアンの絵とか描いてあって、(目がいっぱ
いついてるエイリアンでねー)そう、すごいかわいいんですよ。けっこう輸入盤だっ
たら手に入るかもしれないですね。チェックしてほしいと思います。
5. I WANT AN ALIEN FOR CHRISTMAS FOUNTAINS OF WAYNE
これハンソンが確かに歌ってもピッタリそうなナンバーだよね。かわいい歌詞なん だよね。(今年は他に何もいらないから、13個の目がついたグリーンのエイリアンが ほしい、3フィートのエイリアンがほしい)。かわった子供だね。(子供なのか大人 なのかね。)まあね、このバンドはねほんとにねいい曲をかくバンドなんですよ、あ っ、間に合いましたね。これがね、『すべてをあなたに』のサウンドトラックで使わ れた、まあ、そのバンドが歌ってる歌なんですけど。(これもすごく残る曲ですよね 。)すごくキャッチーなんだよね。いかにもマージービートっていうのかな、(マー ジービート?)あの、ビートルズとかが出てきた頃の60年代の、こういう感じのサウ ンドをマージービート・サウンドっていうんですけどね、うまく模倣してると思いま すけどね。これヒットしますよ、この曲は。
そして続いてね、僕のセレクションしたクリスマス・ソングを聴いてください。
これはね、スウィート・ソウルを一曲いこうかな。ロジャー・ニコルスの「レット
・ミー・ビー・ジ・ワン?」、「レット・ミー、、、」、「レット・ミー、、、」(
BE THE ONEかな?)僕、だめだね。(「LET ME BE THE ONE ON CHRISTMAS」)そう、
これがねロジャー・ニコルスの曲をもじってクリスマス・ソングにかいてるんですけ
どね、ドクター・ヨークというあるお金持ちのね、(お金持ち?)ただお金持ちで自
分の趣味のためにレコードを出している方がいらっしゃるんですけど、その方のヴァ
ージョンで聴いてもらいましょう。
なんとこれリクエストがきていたんですよ。ナイス・タイミングですよ。このドク
ター・ヨーク、あやしいんですよ、すごくね。エジプトの方らしいんですけど、もの
すごくお金持ちなことは確かで、アナログの盤には自分の顔を金箔で押したジャケッ
トでしてね、とにかくすごくお金がかかってることは間違いないんだけど、で、自分
のヨーク・レコードってとこから出しててね。すべて自分のために、プロデュース・
バイ・ドクター・ヨーク。まあなかなかね、こういう方、いらっしゃいますからね、
外国にはすごいお金持ちの方がね。(やっぱなんか聴いてると、酔ってるなーって感
じですね)あ、自分に。すっかりカラオケ状態って。でもね、これ、カーペンターズ
の曲が元曲になってますけどね、「LET ME BE THE ONE」っていうね有名な曲がね。
(ああ、そっか。全然気がつきませんでした、どうしましょう。)それをクリスマス
・ソングに仕立てあげたドクター・ヨークはなかなかのもんじゃないかと思います。
僕のセレクションで、『HAPPY HOLIDAYS』というアルバムの中からお送りしました 。ま、ウィスパーズってのは、双子の、スーパー・マリオ・ブラザーズのね、に出て きそうなおやじがね、ヒゲおやじが、双子でそっくりなんだけど、スコット兄弟を中 心としたグループなんですけどね、最近は『ソングブック』というアルバムを出して ましてね、ベイビーフェイスの曲をね、アルバム全部歌ったアルバムとかをニュー・ アルバムで出しててね、今の現役で活躍してるコーラス・グループですよね。かっこ いいですよね。ヒゲおやじはいるは、双子のマリオ・ブラザーズはいるは、なかなか いいバンドなんですけど、その1985年のアルバムの中からお送りしました。
今日持ってきたのはね、ロイ・ウッドなんですけど、ロイ・ウッドのクリスマス・ ソングというとけっこういっぱいあるんですよ。一番有名なのが、ロイ・ウッド&ウ ィザーズで出した「I WISH IT COULD BE CHRISTMAS EVERY DAY」、毎日がクリスマス だったらという曲がすごく有名で、コンピレーションにもいっぱい入ってるし、日本 でもね、ローリー寺西さんがカヴァーしたりとかもしてましたね。(うんうんうん、 あ、似てるもん!)あ、似てる? 見ためがね、なんていうのこういうの。獅子舞い みたいな頭してるんですよね。(よくさ、鉛筆とかの上にフサフサのやつ、こうやっ てやるやつ。)こうやってって言って手こすられてもね、わかんないですよ。(こう 、何、、、竹とんぼみたいに、こう、飛ばすやつ。)はいはいはい。なんて言ったら いいでしょうね、とにかく、ピエロみたいな格好してるんですけども、この人もとも とはムーヴっていうバンドを60年代にやってて、そのあと、エレクトリック・ライト ・オーケストラ、ELOっていうバンドをジェフ・リンと共に結成してね、方やジェフ ・リンはビートルズの再結成のプロデュースもしたりとかする大御所になってしまい ましたけどね、同じような音楽性を持ってるのに、ロイ・ウッドの方はとかくカルト な人になってしまったんですけど。その彼が1985年に出したシングル、これがすごく いいんですよ。クリスマス・ソングなんですけど。僕、泣けます、この曲は。このジ ャケットだけで泣けます。ジャケットすごいですよね。ピエロのようなロイ・ウッド が3人、雪の中をヨーヨーしながら、、、(で、なんかこう、ウィーン少年合唱団み たいな子供たちがね。)そう、またこの子供たちが最後に一緒に歌って泣けるんです よ、これがね。
10. SING OUT THE OLD....BRING IN THE NEW(7"VERSION) ROY WOOD
アルバムには入ってないっていうか、この人、アルバム、もうここ何年も出てない んですよね。(そうなんだ、でもなんか掟破りというか、いいですよね、こういう格 好をしながらねえ、、、)掟破り?(笑)そうだね、格好をちょっと見せられないの が残念なんですけどね、ピエロのような格好をしてね。まあ、ウィザードというくら いだから、魔女?(魔女とかね、ちょっと魔術師みたいなそういうやつですよね、だ けどなんか正統派な。)すごいポップなんですよ。とにかく。だから、かつての同僚 、ジェフ・リンはさっき言ったようにビートルズのプロデュースもするような大御所 になってしまったんですけど、彼はいまだにね、カルトな存在でいながら、今みたい なポップなナンバーをガンガン、ま、シングルしか出せませんけどね、出してますか らね、今もね、これからも出し続けてほしいですよね。
(これはね、J-WAVEのオリジナル・クリスマス・ソングなんですね。)
もう、オルタナティヴ・ロックといいながら、今はもうメイン・ストリームになり ましたね、まさに。
(片寄さんは何歳までサンタさん信じてました?)
僕、小学校3年生くらいまで信じてたかな。なんであれ、わかっちゃったんかな。
僕、頭ん中で思ってるものがこなかったんですよ。ちょっとエッチな子供だったんで
すよ、僕。で、「キューティー・ハニー」っていうマンガがあったんですけど、それ
のエッチは場面だけのメンコがほしいって、そんなもん売ってないんですけど、それ
を、サンタクロース、お願いしますって祈ってたんですよ。で、きたのがマジンガー
Zの木彫り?(お父さんが一生懸命彫ってくれたやつね。)で、おかしいなーって気
付いちゃったのかな。(でも早かったですね。あたしは小学校6年生くらいまで、)
うそ、それ遅いですよ。最近の子供はもっと早いですよ。なんで気付いちゃったんで
すか?(なんかね、プレゼント見つけちゃったんです。)
もう、最後になってしまうんですが、僕が選んだ究極のクリスマス・ソングを紹介
したいと思うんですが、テンプテーションズ、なぜ、この曲が究極かといいますと、
とにかく僕はこの曲を聴くと涙が出てしまうんです。それだけのこと。クリスマスに
愛をくださいと、そういうような歌ですね。
1/10 SUPER LINE 'J' SPECIAL 輝け私のテーマソング・コンテスト
「新年1月10日のSUPER LINE 'J'は『輝け私のテーマソング・コンテスト』を行いま す。98年、これが私のテーマソングだと思う曲を理由を書いてはがきかファックスで リクエストをください。」
はがき 〒106-88 J-WAVE SUPER LINE 'J'『私のテーマソング』係
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