オンエアリスト

1997. 11. 15

1 . BECAUSE OF LOVE
  JANET JACKSON

2 . VIOLETTA
  NEIL AND IRAIZA

3 . GENTLE TUESDAY
  PRIMAL SCREAM

4 . THE BIGGEST PART OF ME
  LIVINGSTON TAYLOR

5 . 運命の人
  スピッツ

6 . DISCOTHEQUE
  U2

7 . NICE FOLKS
  FIFTH AVENUE BAND

8 . JAZZ IN THE HOUSE
  COUNTBASIC

9 . GOT 'TIL IT'S GONE
  JANET JACKSON FEAT.Q TIP/JONI MITCHELL

10. TOGETHER AGAIN
  JANET JACKSON



カタヨセアキトのコメント<1997. 11. 15>


 シルビアさん、今週一週間はどうだったんですか?
 今週一週間はですね、充実した一週間を過ごさせていただきました。
 けっこう最近天気良かったんだけど、ここ何日かあんまりね。
 天気良くなかったけど、でも新鮮じゃありませんでした?、雨が。
 そうだね。
 気持ち良かった、すごく。
 ちょっと、一雨きてほしい感じもしないでもないんだけどね、まあ、きたらきたで嫌なんだなあ、雨は僕は。
 そうだね。
 今日ちょっと曇り空だけど雨は降るのかな、大丈夫なのかな。
 どうなんでしょうね。片寄さんはどうでした、一週間。
 僕はですねえ、何やってたかな、けっこうのんびりしてましたよ。
 あ、そうですか。
 相変わらずね、グレイト3はお休みなんで、好きなことやってます。
 充実した、、、。
 はい、非常に楽しい一週間を過ごさせてもらいました。
1. BECAUSE OF LOVE  JANET JACKSON

 これはもう4年くらい前のアルバムになるのかな。


【ゲスト#22】 松田岳二さん&堀江博久さん(NEIL AND IRAIZA)

片寄くん;それでは今日一組目のゲストを紹介しましょう。資料によりますとですね 、オレンジ色の問題児、堀江
  博久くんと、ハチキレ野郎、松田岳二くんことチャーベくんからなる野郎デュオ、ニール&イライザです。
ほりえくん;こんにちは。
チャーベくん;こんにちは。
片;あれ、ネオアコアイドルじゃなかったの?
ほ;ネコアコアイドルだァ? その横目で言うのは。
片;すいません。野郎デュオですよね。まあ、ニール&イライザとはですね、付き合い長いですよね、僕らね。
ほ;長いね、もう、3年か4年くらいになるの?
片;4年くらいになるんじゃないの?
ほ;フリーダム.スイートっていう、、、
チ;あの、山下さん。
片;フリーダム.スイートっていうバンドがあってね、山下くんって人がやってるんですけども、そこに二人とも
  いたんだよね? そのときに知り合って、で、うちのキーボードをほりえくんがやるようになってね。
シルビアさん;ええ、観ました、観ました。
片;そうそう、観にきたもんね。で、ニール&イライザ自体はいつ結成したんだっけ?
ほ;去年の7月くらい。
片;4月くらいか。
ほ;7月。
チ;うん、去年の7月だ。
片;で、アルバム『I。NY』が出たのがいつだっけ? ファーストが。
ほ;ファーストが11月。
片;で、今回それにひき続いてね、『Johnny Marr?』がね、出るんですけども。
ほ;『Johnny Marr?』。
片;『Johnny Marr?』が出るんですけどね、早速ニール&イライザの曲を聴きましょ う。

2. VIOLETTA  NEIL AND IRAIZA

片;今日のスーパー・ライン・Jは11月10日にアルバム『Johnny Marr?』、でもリリ ース延びたんだって? 出
  てないんですよ実は。いつ?
ほ;にじゅう、、、さん!
片;11月23日にアルバム『Johnny Marr?』をリリースするニール&イライザのお二人 をお迎えしています。え
  ー。アルバム16曲も入ってんだよね。
ほ;いっぱい入れた。
片;がんばった。できないかもしれないって言ったじゃん。
ほ;できないかもしれないって言った。
チ;追い込んだ。
片;追い込んだんだ。今回はさ、ほりえが歌ってる曲が多くない?
チ;うん。
ほ;そうだね、、、でも、前も一曲だったよ、チャーベくん。
片;前も一曲だったっけ?
チ;あ、そうだ。
片;あ、そっか。
チ;前もその前も。
ほ;一曲くらいでいいじゃん、だって。
片;なんでー?
ほ;片寄くんだってグレイト3のアルバムでだってほとんど歌ってるじゃん。
片;あ、まあねえ。あとの二人には一曲くらいずつ?、、、同じじゃねえ。別に自己 顕示欲が強いわけじゃないん
  ですけどね、、、
ほ;全然ないんだけどね。
片;やっぱり、こうなんての、旗ってもんはちゃんと見えてなきゃいけないじゃない ですか、外から見たときに、
  ええ。ま、そんなのどうでもいいんですけど。フランスでレコーディングした曲 が入ってるんだよね? この
  エッフェル塔のマークがついてるやつでしょ?
ほ;そうですね、3曲。
片;どうだった、フランス。
ほ;フランスどうだったろうね、洒落てたね、すごい。
片;ああ、やっぱり、、、オリーブの世界。
ほ;オリーブの世界。俺はあんまり馴染めなかった。
チ;それは、ほりえくんの目から見て。
片;あ、目から見てね。パリって行った人が必ず口揃えて言うのが、あれだよね、想 像してるより汚いって言うよ
  ね、街が。
チ;雑雑してた。古いし。
片;雑雑してた? そうなんだ。ロンドンの方がきれい?
チ;ロンドン行ったことない。
ほ;ロンドン最高!
片;最高だよね、一緒に行ったんだもん、レコーディングで。
シ;あ、ほんと。
片;で、髪をオレンジ色に染めたんですよね。彼、オレンジ色が好きなんですよ、ほ りえくん。
ほ;今は、そうでもけっこう落ち着いてるんですよ。
シ;今、グリーンですよね。
片;あ、髪、グリーンじゃん。いつから?
ほ;いや、一応ボニー・ピンクに対抗して。
片;あ、そうなんですか。次、行きましょうかね。
シ;じゃ、質問行きましょうか。
片;質問いっぱいきてるからね、、、じゃあねえ、、、何、たたきあってんだよ、お まえら。
シ;(質問 明日コーネリアスを観に行きます。ほりえくんがんばってください。)
片;なんか写真見たらギター弾いてたじゃん。キーボーディストなのに。
ほ;そうなんだよね。ギター何曲か。
シ;(質問続き サポートで参加してるアーティストで一番よくしてくれるのは誰で すか? やっぱりアイゴンと
  ユズキさんと、、、)
片;ユノキだよ、柚木。
シ;(ああ、ユノキか。アイゴンと柚木さんと片寄くんにはいじめられているんです か?)
ほ;あー、まあそうですね。片寄くんなんかは声に説得力があるからみんな信じちゃ うんですよ。
片;なんですか、それ。
シ;あー、うそつき野郎なんですか?
ほ;何人もの女の子をだましたりとか。
片;とんでもないですよ。そんなねえ、お互いの足引っぱり合うのやめましょうよ。 じゃ、僕の方いこうかな。
  (質問 ほりえくんはいつもライブで跳んだりはねたり、パンチ、かっこジャブ したり、激しいアクションし
  てますが、普段何か体力作りのようなものをし てるんですか?)
ほ;全然してないですけど、ライブの本数が今年はすごい多かったんですね。80本く らいやってる、今年。
片;ハウンド・ドッグ並みだよね。
シ;それで元気が出ちゃったんですか?
ほ;そうですね、けっこうそれの繰り返しで。
シ;自分であげてかなきゃみたいな?
ほ;っていう感じですね。
片;、、、あれ、これもうひとつメッセージきてるんだけど、メンズ・ノンノ載って たの見たんですが、片寄さん
  の携帯電話に貼ってあったプリクラのお相手はもしかしてシルビアさん? 俺、 貼ってたっけ? なんかお母
  さんと写ってるやつもらったよ。
シ;うーん、それかな。
片;あれね、もう捨てちゃった、、、うそだよ、はがれちゃったんだよ。
シ;ひどいわねえ、ほんとにもう。じゃ、次の質問。
  (質問 ほりえくんはいろいろな人たちのサポートをしていますが、グレイト3 でもめちゃくちゃ活躍してま
  すよね。実はグレイト3のここを直してほしい点、またはここがいい所だという ことを教えてください。)
ほ;んーどうなんだろうねえ、、、でも基本的に僕、片寄くんからいろいろな音楽と か教えてもらったりしてて、
  (うんうん)今年とかもかなり何枚も教えてもらって(うんうん)、結構やっぱ 音楽的には影響受けてると
  こはあります。
シ;でも、ここはやめてくれっていうとこあるでしょ。
ほ;やめてくれっていうところはやっぱり、やっぱそうですよね。
シ;いじめるところ?
ほ;そうですね。説得力ありますからね。
片;ニール&イライザっていう名前自体はさ、「キャンディ・キャンディ」ってマン ガ覚えてる? あれに出て
  くるいじめっこの名前なんだよね。
シ;すっごいいじわるな奴ですよね。
片;プレイグスの深沼くんがつけたんだよね。
ほ;そうそうそう。
片;だから、僕はほりえくんのこといじめてるけど、実はほりえくんは自分より弱い 奴はもっといじめてるんで
  すよ。
チ;そうそうそう。それはそうだ。
ほ;誰よ、弱い奴って?
片;だからほりえをいじめるのは俺とエルマロのアイゴンくらいしかいないんですよ 。ええ。まあ、悪ですね、
  僕は。
シ;うまくできてるんだ。
チ;最近もいじめられてたりしてんの?
ほ;最近は、、、
片;僕ちょっと最近弱いんですよ。ちょっと弱みにぎられててねえ、非常に弱いんで すよ。それが話題にのぼる
  前に次いきましょうね。
  (質問 エスカレーター・レコード、、、これはですね、今日、社長さん来てま すけどね、仲くんが、ニー
  ル&イライザが所属してるレコード会社なんですけどね、インディペンデントの 、ボーリング・ブームなの?)
ほ;ボーリング、この前までブームだったんだよね。
チ;でもまだ一応ブームはブームなんだけど、すごいやってた。
シ;マイ・ボールとか持ってるんですか?
チ;マイ・ボールにいく直前で、今、ちょっと冷めた。みんなを落ち着かせてるんだ けど。でもすごい一日11ゲ
  ームとかしたりとか。
シ;ひまですねえ。
チ;ひまなんだよねえ。11時から朝の4時とかまでやる。
ほ;全員200点以上いってるの。
片;まーじで?
チ;最後くらいになるとみんなけっこう無口になってきて。
片;それつまんなそうだね。
チ;でもいくの、また。
片;苦行だね、けっこうそれね。
シ;手が重たくなりそう。
チ;ボーリングの筋肉っていうのがついちゃって。
シ;あるんですかやっぱり。
チ;痛くなくなってきて、毎日やってると、、、はやってました。
片;(質問 ペイズリーがブームになるの? ってのがあるんだけど、ペーズリー流 行ってんの? ほりえくん
  中で。今日もペイズリーだね。)
ほ;そうだね。けっこうなんか花柄とか。
シ;ほんとだー。可愛いシャツですね。
片;人が着ないようなもんどっかで見つけてくるんだねえ。
チ;ペイズリー、ブームになんのかなあ。
ほ;けんいちさんとか、きよしさんの昔の格好とか。
片;うちのあとの二人がこういう格好好きでね。このほりえが音楽的センスに似合わ ない洋服のセンスしてるん
  ですよ、カッコよすぎますよねえ、、、あ、じゃね、今後の活動予定を教えてい ただきたいんですけど、ラ
  イブがあるんでしょ?
ほ;はい、12月7日。
片;12月7日、日曜日。渋谷のクラブクアトロ。これはどんなライブになりそうです か?
ほ;どうですかねえ、片寄くんには観てほしくないんですよねえ。
片;俺は行くよ。コンサート一回も観たことないんだよね。一回観たときに、ほりえ くんがほりえくんがすぐあ
  きらめちゃうのが気になってねえ。曲の途中でね、あきらめんだよ、この人。
ほ;いや、ライブ苦手なんですよ、すごい。
シ;あ、恥ずかしいんだ。
ほ;恥ずかしいんですよ、すごい。
片;目立ちたがり屋のくせに。まあ、そんなところで、ライブはですね、きっといい ライブになって、今回あき
  らめずにいいライブをみせてくれることでしょう。じゃね、最後になっちゃった んだけど、二人のリクエス
  トにこたえたいと思うので、何にしましょうか。
チ;これは来日してるっていうこともあり、「GENTLE TUESDAY」プライマル・スクリ ーム。
片;お、いいですねえ。ファーストの曲ですね。
ほ;そうなんです。
チ;ほりえくん最近ハマってるんですよ。
ほ;最近、ツアー中によくみんなで小山田くんなんかと聴く。
片;いいね、このへんはやっぱね。マイ・ブラッディ・ヴァレンタインとかね、その へんのあたりね。
ほ;そうそうそう。
片;じゃあその曲を聴きながら、ほりえくんと松田くん、、、松田くんってなんかへ んだな。ほりえくんとチャ
  ーベくんとはお別れです。じゃ、今日はどうもありがとう。サンキュ。バイバー イ。


【BRAN-NEW TRUCKS】 LIVINGSTON TAYLOR『INK』

 今日はね、朝起きたときのだいたい気分でね、こう決めてくんですけど。いいもの いっぱいあるんですよ、最近やっぱり新譜でもねえ、例えばね、今日かけられなかっ たけどね、歌なしのものでも、ドラムン・ベースとかでもすごい面白いのとかあって 、サブジェクト13とかすごい気に入ってて、
(え? 片寄さんてドラムン・ベー スも聴くの?)
聴く。すごい好き。今日ね、リキッドルームで夜、サブジェクト 13とかね、あのそのへんの、ブゲムとか集まってイベントがあるんでね、それとかも ぜひ顔出したいくらいなんですけれどね。
 それもいいんだけど、今日、天気がこんな感じじゃないですか、こういう天気にぴ ったりのアルバムはないかなあって持ってきたのがリビングストン・テイラーなんで すけれども。ジェイムス・テイラーは知ってますよね? 弟なんですよ、彼は。似て るよね。髪の毛の頼りないところとかが、非常に似てるんですけどね。ライブもね、 彼のは、2度ほど日本に来たことがあって、2度じゃないか、3回くらい来てるのか な。で、僕そのうち2回くらい観てるんですけど、やっぱ非常にね、似てるんだよね 、お兄さんと。けっこう慣れてくればね聴き分けがつくんだけど、最初はねデュエットしてるナンバーとか聴いても聴き分けがつかないくらいに声が似ていて、ギターの スタイルも、似ててね、あの、いわゆるフィンガー・ピッキングを使って、あんまり ストロークっていってピックでジャカジャカ弾かないタイプのギタリストなんだけれ ども。ま、リビングストンの方がねジェイムス・テイラーよりも若干ストロークとか を使ったりとかはしてたかな。でも、お兄さんよりもあんまメジャーではないから、 逆に小さなクラブとかをいっぱいまわっている人なんで、すごくアットホームな雰囲 気がある人でね。で、今回この『INK』ってアルバムはね、半分スタジオライブみた いなどうやらアルバムみたいなんだよね。で、いろんな人の曲のカヴァーをやってる んだ。例えばスティーヴィー・ワンダーの「ISN'T SHE LOVELY」とか、他にもね、パ ット・アルヤー(?)とか、これは有名なねえ、カントリー・ソングなんだけどね、 これ、すごいいい曲なんだよ、「FIRST TIME LOVE」とかね、あと自分自身の曲もあ るし、ピーター・アレン・アンド・キャロル・ベイヤーセイガーのね「FLY AWAY」とかね、この へんもいいんだ。(お兄様にかいていただいたのとかは?)お兄さんの曲は今回やっ てないね。ジャクソン5の「NEVER CAN SAY GODDBYE」とかもやってるよ。あ、じゃ あ入ってきましたね。じゃ、これを聴こうかな。アンブロージアのカヴァーで「THE BIGGEST PART OF ME」。

4. THE BIGGEST PART OF ME  LIVINGSTON TAYLOR

 これはですね、アンブロージアという、まあ、もともとプログレだったんだけど、 AORのね、80年代に有名だったグループのナンバーなんですけど、最近だとTAKE6がこ れカヴァー大ヒットしてましたよねえ。すごい、これ、僕、名曲だと思うんですけど ね、歌詞どんな感じなんですか?(何でも望んでごらん、僕が叶えてあげる。今まで の嫌なことは全部僕が洗い流してあげるから、また最初からスタートしよう、と。) いい歌ですねえ。んー。
 でもリビングストン・テイラーはね、今回のアルバムね、全編こういう感じなんで 、こういうアルバムって一枚くらい持ってるといいですよね。なんとなーく、昼さが りとかにこう、特にこう、なんか聴き込むわけでもなく、流せて、こう、いいじゃな いですか。雰囲気がバッチリで。でね、テイラー兄弟はですね、他にもアレックス・ テイラーとかね。まだいますよ、ヒュー・テイラーってのもいるし、ケイト・テイラ ーって女の子もいるんですよ。まあその3人はね、あんまりアルバム出してないかな 。アレックスはね、来日したんだけども、お亡くなりになっちゃったんですよ、つい 最近。僕、サインもしてもらったんだけどね。一番上のね、アレックス・テイラーだ けはすごくブルース・フィーリングあふれてて、どっちかっていうとブルース・ブラ ザーズのほらサントラみたいな? ああいうタイプの「GIMME SOME LOVIN'」みたい なナンバーが得意だったんだけど、他の兄弟は全員けっこうリビングストン・テイラ ーみたいなこういう感じなんで。(すごいですね、音楽一家。)そうなんだよ。だか らジェイムス・テイラーが好きな人はね、兄弟のアルバム全部揃えてもきっと損はし ないと思います。


6. DISCOTHEQUE  U2

 U2といえば、3月にライブが決定したのかな?(ここで、J-WAVE後援ASAHI SUPER DRY SAPECIAL U2東京ドーム公演のお知らせです、、、テープ反転)、、、雑誌見て たらすごかった。


7. NICE FOLKS  FIFTH AVENUE BAND

 これシブイんだよ。フィフス・アヴェニュー・バンドにリクエストいただいたんで すけどね、フィフス・アヴェニュー・バンドってのはね、幻のバンドでしてね、1969 年にファースト・アルバムを出してるんですけれども、後にここのメンバーでね、ジ ョン・リンドとかケニー・アルトマンって人はね、ソングライターとして有名になっ て。ジョン・リンドなんかはねマドンナの「CRAZY FOR YOU」とかね、アース・ウィ ンド&ファイアー「BOOGIE WONDERLAND」なんかもね、彼の作曲なんですよ。それと ね、今話したメンバーとピーター・ゴールウェイって人が中心になって、そうだな、 まあAORみたいなおしゃれな音楽の先駆けとなったバンドですね。すごいりシブイリ クエストをくれましたね、浪人生ってことですけども、今年はきっと受かるでしょう 、こんなリクエストくれるくらいだからね。


8. JAZZ IN THE HOUSE  COUNTBASIC

 これいい曲だね。知らなかったけど。買ってみようかな。


【ゲスト#23】  JANET JACKSONさん

!!!注)ジャネットさんの発言はシルビアさんの訳をもとに話し言葉になおしまし た!!!
片寄くん;それではお待たせいたしました。早速ご紹介しましょう。今日のスペシャ ル・ゲストのジャネット・
  ジャクソン。
しるびあさん;Thanks for comming.
ジャネットさん;お招きありがとう。
片;今回の来日は何回目になるんですか?
ジ;子供のころから何回も来てるんでほんと思い出せないくらいです。
片;今日もスタジオ中クルーの方がいっぱいなんですけど、うわさによると22から23 人くらい?
し;今回の来日では何人くらいのクルーがついてきているんですか?
ジ;んー、、、私もわからないくらいいっぱいいるんだけど、8人のダンサー、そし てヘアメイク、マネージャ
  ー、、、諸々23人くらいじゃないかしら。
片;今日のファッションもすごくおしゃれですよね。帽子とかすごくクール。
ジ;ありがとう、これはマツダのなの。
し;日本のブランドなんですね。
じ;そうなの。もう私、大好きなの。クレイジーなの。
片;これ、ラジオを聴いてるみんなにはどういうふうに説明したらいいんだろう。
し;これはですね、ハンチングっぽいですね。
ジ;これ、ニコルのなのよ。
し;ニコルのブランドの方なんですね。
片;なるほどね、デザイナーの方ですよね。
し;ショッピングのプランは?
ジ;まだないんだけど、ニコルには行ったわ。
片;日本で好きな場所とか好きな食べ物とかありますか?
ジ;特定のところはないけれど、夜、クラブとかに行くのは大好きです。
片;じゃあ、夜どっかに行ったら会えるのかもしれないのかな。
し;今夜どこかに出かける予定は?
ジ;ちょっと風邪気味なんで、今夜はこもってるわ。

9. GOT 'TIL IT'S GONE  JANET JACKSON FEAT.Q TIP/JONI MITCHELL

片;今の曲はジョニ・ミッチェルの「BIG YELLOW TAXI」ですよね、サンプリングし てるのは。この曲をチョイ
  スしたっていう理由はなんだったんだろう。
ジ;昔からすごく兄のランディが好きだった曲で、私も聴いていて、ほんとはこれは ジミーのアイディアで、こ
  れは絶対に使おうってことになったんです。
片;僕もでもジョニ・ミッチェルですごく『BLUE』ってアルバムとか愛聴してるんだ けども、なんかこのジャネ
  ットさんとの組み合わせはなんかすごくよかったなあ。
ジ;前も自分の『THE VELVET ROPE 』とこの『BLUE』のアルバムを比較されたことが あって、自分としてもと
  ても光栄に思います。
片;今回のアルバムは前作から4年以上の歳月を経てリリースされたわけなんですけ ども、その間にグレイティ
  スト・ヒッツとかね、マイケル・ジャクソンの『SCREAM』とか、サントラ『プレ タポルテ』などの参加な
  ど、様々な動きはありましたけど、まさに満を持してのリリースという感じなん ですけど。この4年間、日
  本のアーティストからすると4年間アルバムを出さないってのはね、なかなか考 えられないんだけれども、
  どういう生活を送ってらしたんでしょうか?
ジ;だいたい兄との仕事も一緒にやっていましたが、だいたいはツアーを、2年間ま わっていました。その間に
  曲をかいたりしてました。
片;じゃあ、4年といっても本人にとってはあっという間だったのかもしれないです ね。
ジ;とっても速く過ぎていきました。
片;うらやましいね、そういうペース。日本だとやっぱり1年に1枚は出さないとだ めだというね(笑)。
ジ;みんないろいろその人のスタイルってものがあると思うんだけど、私もそのうち もっと短い期間で出すかも
  しれませんね。
片;プロデュースはもう長年のコンビになるんですけど、ジミー・ジャム&テリー・ ルイスとやってるんですけ
  ど、彼らのプロデュース・スタイルってのはどういう感じなんだろう。すごく興 味があるんだけれど。
ジ;テリーとはあまり仕事はしないんですけど、ジミーとは最初のアルバムから息が 合って、最初のアルバムよ
  りは前作と今回のアルバムはジミーとがんばってやってきました。『CONTROL』 アルバムでもすごく彼に助
  けてもらったところがいっぱいあります。
片;じゃあ、ある種今回はセルフ・プロデュースみたいな雰囲気ももありつつ、ジミ ー・ジャムにこう、、。
ジ;あと、リネイとかも。
片;わかりました。このアルバムはどこを切ってもシングル・カットできそうな曲が たっぷり入ってるんですけ
  ど、意外だったのが、けっこうカヴァー曲だったんですよ。ロッド・スチュワー トの「TONIGHT'S THE
  NIGHT」これをチョイスしたっていうのも、、、すごく、、、まあ、ぴったりだ ったんだけど、でもすご
  く意外だったんですけど、そのへんは。
ジ;これは私が10歳のころに聴いていた曲で、どこかのアウォードかなんかのテレビ で聴いたときからすごく好
  きだったんです。最初、カヴァーするっていうのはリネイのアイディアだったん です。というのも昔から私
  がその曲を好きだってことを知っていたから、車に乗っていて、これ、カヴァー してみたらっ言われて。そ
  れで自分で歌ってみて、メロディは変えたくなかったんですけど、リズムのとこ ろでちょっと自分なりに考
  えてみようかなって思ったんです。
片;なんか新しくなったよね。他にもいつかカヴァーしてみたい曲とかあったりしま すか?
ジ;今は何をしたいってのはわからないんですけど、家でリネイと友達とかと集まっ て70年代とか80年代の昔
  のコンピレーションCDを聴いて、その時になんかアイディアが生まれてくるんじ ゃないかなって思います。
片;楽しそうだね。僕らもよくそういうのやりますよ。
ジ;私たちの友達はダンサーが多いんで、みんなで聴いて刺激されるところもあるん じゃないかな。今回もダン
  サーと一緒にまわってるんですけど、みんな友達だからすごくいいです。
片;じゃ、楽しいですね、ツアーもきっと。
ジ;アーティストって仕事は仕事、プライヴェートはプライヴェートにしたい人がい るんだけど、私はほんとに
  ファミリーみたいに扱っていきたいから、楽しいときはすごく楽しくするし、み んなにも楽しい時間を与え
  たしし、そういう意味では理想的なスタイルじゃないかと思います。
し;(質問 日本の好きなところはどこ?)
ジ;今まで忙しくていろいろなところを見れなかったんで、どこって言われると難し いんだけれど、新幹線に乗
  ってると田舎の景色が見れるから、そういうのはちょっと見たことはあるけど、 これからヴァケイションで来
  て、好きなところに行きたいです。
片;京都なんかは日本人でも行きたいですからね。
ジ;京都も行きたいです。
し;(質問 Do you have any plans on doing a duet with your brother Micael i n the future?)
ジ;今のところはないんです。まだ話していないんでどうなるかはわかりません。
片;(質問 3年半ぶりに日本に来日したのでファンとしてはとってもうれしいです 。はやくライブも観たいの
  ですが、ライブ・ツアーの予定はないのでしょうか?)
ジ;ええ、来年ツアーをスタートします。日本には絶対に来ますけど、まだ日程は決 まっていません。
片;ライブとレコーディングとは自分の中ではやっぱり違うのかな、どちらが例えば 好きだとかあったりするのか
  な。
ジ;やっぱりコンサートではみんなからもらうエネルギーと愛を感じるけど、やっぱ りスタジオの中ではそういう
  のがないけど。
片;やっぱりだからそれでこうはじめてアルバムが、こう出した後にツアーをまわっ て、いろいろエナジーをもら
  って、完成するって感じなのかな。
ジ;そんな感じかなあ。
片;でもね、今回のアルバムはやっぱり詞がやっぱりすばらしいと僕は思ったんです けれもど、以前よりもすごく
  深くなってきてるし、「THE VELVET ROPE」のね、プロローグはね、戦争と平和 を表現したようなものから
  始まってるんですけれども。ま、日本人ですから、僕らね、直接、詞が入って来 ないんだけれども、やっぱりそ
  このへんの基本コンセプトとかをね、教えていただけたらきっとリスナーのみん なにはいいと思うんだけど。
ジ;今回のは戦争というか、みなさんの考えている世界の戦争みたいなものではなく 、自分の中での戦争、心の葛
  藤、そして自分の中のピースのようなことをコンセプトにかいてきました。いま までの空白の4年間にはいろい
  ろなことが自分の中であって、そのハートの中にあるもの、それはパーソナルだ ったんだけれども、そういう
  ことをかいて曲ができました。
片;でもきっとそのパーソナルなものがリスナーに伝わったときに、逆にみんなが共 感できるものにきっとなってい
  るところが今回のアルバムの素晴しいところじゃないかと思います。
  残念ながらもうお別れの時間になってしまったんですけど、最後にこのアルバム からもう一曲お届けしたいと思
  うんですけど。あと、ぜひリスナーのみんなにメッセージがあったらおききした いんですけど。
ジ;すごく日本のみなさんのことを愛しているので、今度ツアーで来たときに絶対に お会いしたいと思っているんで
  すけど。アルバムを聴いて何か自分で感じとってくれるものがあればすごくうれ しいです。


ジャネット・ジャクソンが登場してくれましたけど、緊張しましたね、さすがに。
やっぱりね、緊張します。だけど彼女も緊張してたみたい、なんか。
そう、すごいシャイな方だったですね。可愛らしい感じと言ったら失礼になっちゃう のかな。
でも彼女の笑顔、最高ですね。笑顔を見ると安心しちゃう。
そうですね。すごいきれいな人でしたね、やっぱり何より印象的だったのが。素敵な 人でした。

まったく最高だぜ「GREAT3」
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 過去96年4月から9月にかけてGREAT3がレギュラーをやっていた
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