オンエアリスト

1998. 8. 8

1 . DU SER EN MAN(THIS GUY'S IN LOVE WITH YO
  ANNE LIE RYDE

2 . TOO SHY
  KAJAGOOGOO

3 . WINDY LADY
  山下達郎

4 . EASY LOVER
  PHILIP BAILEY WITH PHIL COLLINS

5 . リアル・シング
  PLAGUES

6 . CHANGE
  BIGELF

7 . WHAT'S UP
  4 NON BLONDES

8 . GOLF
  GREAT 3

9 . KNOCKIN'
  ANGEL GRANT

10. AIN'T NO STOPPIN' US NOW
  MCFADDEN AND WHITEHEAD

11. EVERY BREATH YOU TAKE
  POLICE

12. TODAY
  CHAR

13. UPTOWN GIRL
  BILLY JOEL

14. REMINISCING
  LITTLE RIVER BAND



カタヨセアキトのコメント<1998. 8. 8>



1. DU SER EN MAN(THIS GUY'S IN LOVE WITH YO  ANNE LIE RYDE

<テープに録音されず不明。どなたかコメントがあったか、なかったか、あったなら 何と言っていたのか教えてください。お願いします。>ありさんより


4. EASY LOVER  PHILIP BAILEY WITH PHIL COLLINS

 これは中学校3年生くらいだったと思うんですけどね、フィル・コリンズがかっこ よかったのおぼえてますね。なんかドラム叩いてる姿はかっこいいんですよ、普通の おじさんなんですけどね。もともとジェネシスの方ですけどね、思い出深いです。


【ゲスト#2-13】 深沼元昭さん(PLAGUES)

シルビアさん;おまたせしました。早速今日のゲストをご紹介したいと思います。7 月15日にニューアルバム
  『PLAGUES V』をリリースしたばかりのプレイグス、深沼元昭さんです。こんに ちは。
深沼さん;はいどうもー、こんにちは。
片寄くん;こんにちは。昨日も一緒だったんですよ、僕。
深;ハッハッハッハッ、、、そうなんですね。
片;うちで『鉄拳3』をやってたくらいで。
シ;あ、ゲーム仲間?
片;まあ、GREAT 3とも長いよね?
深;そうだね、んー、こないだもちょっとゲストで、一緒にできたんですけどね。
シ;あの、ブリッツですよね。
片;そう、ブリッツもそうだし、北海道の、あの、チャラと一緒にやったやつも。
深;そうそう。うん。
シ;それも一緒にまわっていらっしゃったんですか?
深;あれもそうだったんだけど。
シ;もうね、すごく、あたし、ブリッツで思ったのが、深沼さんのうれしそうなギタ ーの弾き方、ほんと感動し
  てしまいました。
深;いや、結構、僕自身久々だったんですよ。ああやってギターを人前で弾くの。自 分のライブがあんまなかっ
  たから。
片;結構、自分のバンドじゃないところで弾く方が気が楽らしいよ。
深;歌わなくていいからね。
片;歌わなくていいから。
深;歌うとなると、ちょっと話は別だけど。
片;ま、GREAT 3の「CALIGULA」やるときにはね、深沼くんがいないと話にならない くらいのね、バッチリな
  ソロ弾いてくれましたからね。うん。それではね、早速、この『PLAGUES V』、 新しく出たアルバムなんで
  すけど、一曲聴きたいと思います。深沼くん、曲紹介をお願いします。

5. リアル・シング  PLAGUES

片;昨年の12月にベースの岡本達也さんが脱退してしまったんだね。
深;ええ。そうなんですよ。
片;あれ、俺もびっくりしたんだけどね。
深;俺もびっくりしたんです。
片;でもまあなんか、そういう奴なんだよな。
深;そうそう、なんかねー、うまく、これ、説明できないね。
片;そう、でもね、なんていうか、すごいね、なんて言ったらいいんだろうな、、、
深;自然にかえったって感じ?
片;そう、なんかすごいね、何をするにも自然体な奴だったね、その、やめた岡本く んってのは。だから、僕は
  その場にいなかったけど、想像するに、きっとなんか、「ああ、またどっかでな 」とかって感じで、さっと
  寅さんみたいにいなくなっちゃったような気がするけど。
深;そうだね、そうそうそう、そんな感じ。
シ;そのことについても質問がきてるんですけど、
  (質問  バンドが二人になって好調とききましたけど、今までと何か違うこと はありますか?)
深;そうだなあ、、、やっぱりまあ一人いなくなっちゃったからってのはあるんです けど、レコーディングとか
  はね、逆にもう1対1だから、もう、残り一人を納得させればいいから、そうい う意味ではね、すごい、ま
  あ逆にはっきりしててね、楽しい部分もあったし。で、ほら、もう全部録ってか ら、やっぱりいちからやり
  直したいなとか思うことってあるんですよ、やっぱ曲によっては。そういう時も 、あの、携帯で後藤に電話
  して、「明日、これ、もう一回やるからー」って言って「あー、そうっすかー」 でそれで済んじゃうんで。
シ;なんか楽になったんですかね。
深;そうそう、そういう意味ではね、前よりも自由に、、、
片;フットワーク軽い感じ?
深;、、、してたんですけどね。
片;今回は全部二人でやったんだよね。
深;そうそう。
片;全部の楽器を二人でね。
深;ゲストとかいないんです。
片;まったく入れなかったね。いつもはニール&イライザのほりえとかね、入ったり するんだけど、それがすご
  いなーと思っててね。
深;どうせ二人になっちゃったからね。
片;でもやっぱりなんていうか、あの、深沼節は変わらないというかね、これを聴い た感想としましてはですね。
  デモ・テープの時からかなりできあがってる人ですからね。音像が見えてるんだ よね。
深;もともとはね、ギタリストとかで始まったんじゃなくて、いとこがいて、8歳く らい年上なんだけど、彼が
  家で自宅録音みたいのをやってて、で、俺、小学生から中学生の頃、それを見て 、うわ、すごいな、部屋で
  作ってんのにこんなプロみたいな、、、いいなーとか思って、そっから入ってっ たんですよ。
片;意外と宅録派なんだ。
深;そうそう、だからね、好きなミュージシャンとかできる前にそっち見ちゃったか ら、それの方がやりたかっ
  たって感じ。
シ;じゃもうほんとに、ベースは出来上がってて、それをみんなにちょっとみてもら って、っていう感じなんで
  すかね。
片;そうだね、あとはそれをバンドで**してくって感じだね。
深;だからそういうのが自分のね、くせになっちゃってるから。
片;レコーディングは問題ないまったくないでしょう。
深;そうですね。
片;で、まあ、ライブ、今、まわってる最中だってことなんですけど、抜けてしまっ た達也くんのヘルプでです
  ね、実はGREAT 3のベースの高桑圭とですね、プレクトラムのギターの藤田くん が参加してるらしいんです
  けどね、どうですか?
深;いやもう、バッチリですよ。圭くんはね、ほんとに、日本一のベーシストだと思 ってるから、
片;ありがとうございます。
深;何も言うことないです。
片;しゃべったりするんだやっぱり。
深;あ、するする。あのね、紹介するまでは、メンバー紹介とかするまではちょっと 控えめなんだ。
片;控えめなんだ、一応。
深;メンバー紹介してから、「ナンバーワーン」とか言い出して。
片;あーあ。
深;大ウケなんですけどね。
片;僕、ちょっと観に行こうかと思ってるんですけどね、東京公演の方はね。俺、あ いつがベース弾いているの
  を観たことないんだよ、客席から、一回も。すごい楽しみだけど。
シ;楽しいですよ、観てると。
  (質問 今ベースをGREAT 3の方が担当されているそうですが、ヘッドハンティ ングする気はありますか?)
  これ絶対きかなきゃと思ってたんですけど、抜けられると困りますかね?
片;困りますね、うちもね。非常にねえ、困るな。それはやめてもらいたいな。
シ;じゃ、アルバムの話にいきましょう。
  (メッセージ ニューアルバムでは「レブロン・シスター」が中でも特にかっこ いい。語感がたまらないで
   す。ライブに行きます、高桑さんやアッキーも出るそうですね。)
深;圭くん、圭くんはヘッドハンティングしたいのはやまやまなんですよ。だけど、 身長差がちょっとキツすぎ
  るんで、やめとこうかなと。
片;何センチくらいありますかね、身長差。
深;もう、すごいよ、だからステージ見ると、見た人に言わせると、やっぱすごい違 うみたい。
片;ほんとに。達也くんもデカかったけどね。
深;うん、デカイけど、更にデカイからね。
片;まあね、190近くあるからね。「レブロン・シスター」、俺もでも好きな曲だ な。今回結構英語の曲も多
  いよね。
深;ああ多い。たまたまなんだけどね。
片;たまたま?
深;たまたま。
片;もともとだって、半々くらいだったよね。
深;そうそう。
シ;(質問 今回キーボードがいないということなんですが、キーボードを使わない ライブになるのですか?)
深;ええ、使わないですね。今回はギター二人だけで。初めてなんですよ。
片;ギタリストがもう一人いるっていうのはどう?
深;いや、すごい楽。まあほりえくんもたまにギターとか弾いてたりしたんだけどね 。
片;弾くけどね。
深;やっぱりね、もう一人ギターである程度ささえてくれるっていうのは、楽だなー 。
片;歌に集中できる。
深;うんうんうん。
片;じゃこれはいいライブが期待できそうですね。
深;弦切れてもあんまり慌てないしね。
片;確かに。8月10日の月曜日に赤坂ブリッツでライブがありますね。当日券があ るそうなんで、僕もこれ観
  に行きますからね。僕はドラムの賢一と観に行って、前から4列目くらいで、圭 の前でね嫌がらせしようか
  なと思ってますけどね。
深;圭くんやめてくれって言ってました。
片;言ってました? たぶんどっかに監禁されてるんじゃないかと思いますけどね。 最後にですね、深沼くんの
  リクエストにこたえてお別れなんですけど、今日ね、なんか面白いの持ってきて くれたんだよね。
深;ビッグエルフっていうバンドなんですけど、このジャケットとねえ、裏ジャケを 見てね、絶対これ昔のバン
  ドの再発だと思って買ったんですよ。
片;どう見ても長髪にヒゲのムサイ男の4人組で。
深;で、聴いて、ああなるほど昔こういうバンドがいたのかって全然気がつかなかっ たの。この(笑いをこらえ
  る)ポスター最高でしょう。
片;なんて言ったらいいのかな、グランド・ファンク・レイル・ロードじゃないけど 、なんかそんなような。
深;ああ、、、でこのバンド、今のバンドなんだけど、メロトーン(?)って古いキ ーボードが全編入ってるん
  ですよ。
片;プログレのバンドがよく使ったやつだね。
深;コンセプト自体がちょっと無茶なんです。だけどね、それがまた面白い。でも曲 はね、けっこうポップで、
  暗いジェリーフィッシュって感じ。
片;おお、楽しみだね。じゃそれをちょっと紹介してもらいながらね、今日はお別れ ですね。


8. GOLF  GREAT 3

(メッセージ 「SOUL GLOW」のビデオクリップ見ました。GREAT 3っぷりが久々に全 開っていう感じですね。かなりハマリました。ぎこちなく踊る片寄さんと気合い入り まくりの熱い踊りの高桑さんとやっぱりクールな白根さん。この振りつけは誰が?)
 いや、僕ら3人で考えたんですけどもね。で、ヒール? ハイヒールのね16セン チくらいなのを履いてたんで、ぎこちなくなって当然ですよ、もう。
(衣装は誰があれにしようっていう話になったんですか?)
 あれは、、、きよしかな、なんか。僕はもう一生懸命やるばかりだしね。
(あの、スローで片寄さんが、こう、くっるっと回るね、背中にちょっと汗がこう、 ふわっていうのがね、、、)
 アブラののった背中ですか?
(あれがまたいいんですよー。寝れないですよ、あたし、もう。)
 寝れないんだ、、、いい意味で?
(い、いい意味で。う、うん。)
 あと、これ、(メッセージ GREAT 3の新しいアルバムが9月に出るそうですね。 9月まで待てないくらい待ちどおしいので、発売より一足早く新曲を聴かせてくださ い。)ってことなんですけど、これ、ほんとに一足早いですね。実はじゃあ今日一曲 、いきなりお届けしちゃおうと思うんですけど。これはまだライブでも披露したこと ない曲なんだよ。
(今日はね、片寄さん、そのかっこうしてますからね、サンバイザーで)
 そう、ゴルフのかっこうしてるんだけどね、前にね、ノーナ・リーヴスが遊びに来 てくれたときに、「ゴルフ」って曲あったけれど、彼らに、あんとき僕も「ゴルフ」 って曲作ったよって言ったじゃない? その曲なんだけどね。
 これはもうね、1年くらい前から取り組んでた曲なんだよね。実は『Romance』の 後に出そうと思ったシングルでもあるんですけども。
 他にもね、いっぱい、曲、もちろんあるんで、この番組の中でいちはやく紹介して いきたいと思っております。


【BRAN-NEW TRUCKS】 MCFADDEN AND WHITEHEAD

 今日はね、ブランニュー・トラックと言いましてでもですね、今、バックでかかっ ているのを聴いていただいてもわかるようにですね、まあ、懐メロですね。今かかて るのはあれですよ、「BEST OF MY LOVE」、エモーションズですね。有名なダンスナ ンバーですけども。何故これがかかっているかといいますと、今度の秋に公開される 『ブギーナイツ』という映画のサウンドトラックを持ってきたんですよ。
 この映画僕もね全然知らなくて、チャラさんのマネージャーさんにビデオ借りたん ですよ。で、ほら、チャラさんのだんなさんって浅野くんって、俳優さんでしょ?  だからたぶん試写会代わりにビデオとかが届くんじゃないかな、それでなんかそれを 貸してもらって観せてもらったんだけど、とにかくに、涙が止まらないくらいいい映 画だったんですよ、これは。自分にとって生涯3本の映画のうちの1本に入るね。
 基本的な話はね、まあなんて言ったらいいのかな、一人の若者の成長を追った物語 なんですけども、舞台はアメリカの1977年から84年に渡ってるんですけど、まあその 当時の高校生かな、何のとりえもなくて、とりえはセックスだけなんだ、その少年の とりえは。で、その少年がそれを武器にポルノ映画のスターとして、ダーク・ディッ クラーっていうスターとしてのし上がっていって、それからまた、当時のアメリカの 、たとえばドラッグだったりとか、いろんなことに巻き込まれて没落してって、そっ からもう一回這い上がっていくっていうひとつの人生ドラマなんですけど、これがね え、まあ、言葉で何て言ったらいいかわからないんですけど、とにかくディテールも ものすごく70年代の、写真をシルビアに見せれば雰囲気はわかってもらえるんじゃな いかと思うんですけど。
(ほんとになんか、忠実に70年代、80年代をこう、表わすのにがんばったってライタ ーの方が書いていらっしゃるくらいですからね。)
 そうだね。最初の場面はね、この曲がかかってるディスコから始まって、で、主人 公の男の子はこのディスコで店員さんをやってたの。ローラースケートとかはいてて 、女の子がグルグルまわるようなお店あるでしょ? そこで映画監督に見初められて デビューするんだけどね。すごくね、これは深いですよ。
(これ、バート・レイノルズとか出てたりしてね)
 そうなんだよね、なんか一役かんでいるみたいですよね、バート・レイノルズはね 。一応プロデューサーってきいてたんだけどね、プロデューサーではないですね。
(なんかプロディーサーではないみたいだけど、きっと何か言ってたんでしょうね。 なんかライター・ディレクターの方がアンダーソンさんっていう人なんですけど、こ の人すごいまだ若いんですよ、26歳。)
 彼はフィオナ・アップルの恋人としてすごい有名で、こないだなんか日本に二人で 一緒に来ていたらしいですよ。その上ね、やっぱりね、音楽のセンスもすごく良くて ね。じゃ、このサウンドトラックの中から一曲きいてもらおうかな。

10. AIN'T NO STOPPIN' US NOW  MCFADDEN AND WHITEHEAD

 これは79年に大ヒットした曲です。とにかくね、ポルノ男優を主人公にした映画だ からっていって、見わず嫌いっていうんですか? 見ないでおくにはもったいないく らいの青春映画ですよ、これは。
(ストーリーがいいんですね。)
 ストーリーがほんといい。で、最後のエインディングの場面で流れるのがね、ELO の曲なんですけど。この、曲の使い方もまたうまくてね、この曲がこんなに新鮮にひ びくとは思わなかったですね。僕、この曲聴きながら涙ボロボロですから。ええ。
(なんか見てみたくなりますね。)
 なるでしょう。主人公30センチなんですよ、モチモノが。なんですけどね、ディカ プリオに最初その話がきたらしいんですよ。っていうことは、彼もやっぱり名前にそ ぐわぬ、、、失礼しました。なのかなとちょっと思いましたけどね。『ブギーナイツ 』これは11月くらいに公開されるんじゃないかなという話なんでね、公開されたら見 にいってみてください。


12. TODAY  CHAR

 新曲なんだ。すごいいいね。これは若者にはできない、このかっこいい音だよね。 日本一ムスタングが似合う人じゃないかなと思いますけどね。


14. REMINISCING  LITTLE RIVER BAND

 これはクールだね。リトル・リバー・バンドの大ヒット曲をお送りしました。


   来週は鈴木祥子さんをゲストにお迎えします!
まったく最高だぜ「GREAT3」
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 過去96年4月から9月にかけてGREAT3がレギュラーをやっていた
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