1998. 3. 7
1 . I FOUND LOVE
2 . DEAR BABY
3 . ALISON
4 . ナツマチ
5 . MY ADVICE
6 . CALL IT LOVE
7 . IF YOU LOVE ME
8 . BLUE BIRD
9 . ミルクティー
10. SAY WHAT'S IN MY HEART
11. RAINDROPS
12. WITHOUT YOU
13. GREEN EARRINGS
14. MIRACLES |
70年代のディスコナンバーをなんでもいいのでかけてくださいというのでこちらで 選ばせていただきました。これデニス・ウィリアムスの1979年のヒット曲です。これ はねレイ・パーカーJr.がプロデュースしてるんですよね。で、この年に出たアルバ ムはこのレイ・パーカーJr.とねデヴィッド・フォスターの二人がやっててね、豪華 なんですけどね、すごくいいアルバムなんでね、聴いてみてください。
田島くんはね、昔よくうちのドラムのけんいちとかねベースのきよしがDJやってる 時にね、一緒に遊びに行ったりとかしてね、バリバリ踊りまくってましたよ。カーチ ス・メイフィールドの「スーパーフライ」とかでね。
この曲はもともとエルヴィス・コステロのファースト・アルバムに入ってた曲だか ら、かれこれ、そうだねあれが78、9年くらいですね、下手すると。えらい前の曲な んだけど、新鮮にいい曲ですよね。いいです、この、ノナ。僕も気に入ってるんで、 ときどき部屋で聴いてますけどね。
新曲は再来週くらいにね、この番組で初の御披露目をできると思うんでね、みんな 楽しみにしていてください。
これね、前に、ちょっと前だったかな、スマッシング・パンプキンズのギタリスト のジェイムス・イハのソロ、『レット・イット・カム・ダウン』を紹介したんですけ ど。結構最新の音源いろいろ買ってるんですけど、なんかね、これ結構ずっと聴き続 けててね、僕。これ、いいんですよ。結構めずらしいんですけど、僕にしては。飽き っぽいわたくしにしてはですね。で、またCD屋さんに行ったら、ジェイムス・イハの ファースト・シングルが出てたんですよ。「ビー・ストロング・ナウ」っていうアル バムの1曲目のカットなんですけど、で、そのねシングル盤にはね、3曲未発表の曲 が入ってるんだよね。で、そのうちの1曲は、今バックでかかっている曲、これが「 テイク・ケア」っていう曲なんですけど、これなんかは日本盤にも輸入盤にも両方に 入ってないナンバーで、シングルね、ジャケットなんかもすごいもきれいだしね、買 ったらいいんじゃないかと思うんですけどね、輸入盤でね。まあアルバムのジャケッ トの別テイクって感じの雰囲気のジャケットですけど。国内盤、輸入盤ともに未収録 のナンバーが2曲と、国内盤にだけ入ってる、ボーナス・トラックとして入ってるナ ンバーが1曲入ってて、全4曲入りのこの「ビー・ストロング・ナウ」というシング ルなんですけどね、これの中から、まあ国内盤の方にはボーナス・トラックとして収 録されているナンバーなんですけど、これ、いいんですよ、実に。なんでこれ輸入盤 の方入れなかったかなと思うくらいね、いい曲なんですよ。特にギターソロがね、素 朴でね、ちょっと中途半端に終わるところがね、このボーナス・トラックっぽいとこ なんですけど、泣けるんですよ。
5. MY ADVICE JAMES IHA
これ詞が泣けるらしいですね、なんかシルビアさん日く。
(僕たちの世界の頂点にいるのに君はどうして下ばっかり、他のところばっかり見て
るんだ、僕と一緒にいようよって)すいません。よくわからないけど、謝ってしまい
ましたけどね。賛否両論っていうか、いろんな意見あるんですよ、このアルバムには
。スマッシング・パンプキンズのファンからは軟弱だとかいう話も出たりするんだけ
どね、僕はね個人的にいい非常にすごくアルバムだなと思っているんで、支持してい
ますね。素直にみんな受け入れましょうという感じですね。
なつかしいですね。(ポコちゃんたちですねー。)ペコちゃんポコちゃんじゃない んですからね(笑)。ポコはですね、ドギーズ&メッシーナのイヴ・メッシーナとか バッファロー・スプリングフィールドのリッチー・ヒューレー、それにイーグルスに いたランディ・マイズナーとかティモシー・シュミットとかねそうそうたるメンバー が出入りしてるんですけど、このナンバーは88年に再結成したときのナンバーですね 。
3/13にクアトロで彼女のフリーライヴがあるそうです。
これベイビーフェイスのプロデュースナンバーですね。アーロン・ネヴィル、いい ですよね。これなんか北島三郎さんみたいですね、アメリカの、イメージ的には。ネ ヴィル・ブラザーズの方なんですけど、このねちっこい歌い方といい最高ですよね。 ベイビーフェイスのナンバーを彼が歌ったナンバーをおおくりしました。
(あんまりシルビアさんがレアなレアなってレアを連発するので、、、)
レアレアってステーキじゃないんですからね。(あたし、ミディアム・レアかな)
僕はいつもウェルダンって言って嫌がられるんですよ。あんまり歓迎されないみたい
ですね、ウェルダンって、ステーキ頼むとき。(ウェルダンってお肉の味がなくなっ
ちゃうでしょう)そうそうそう、説教されちゃうんですよ、だいたい、マスターに。
今日、ブラン・ニューの方もですね、シングルのカップリング、ジェイムス・イハ
のシングルのカップリングをお届けしましたけどね、結構シングル盤のカップリング
といいますとね、だいたいアルバムに入りきらなかった曲が入ってたりとかすること
が多いんですよ。例えばレコーディングなんか僕らもやるでしょ。で、今、GREAT 3
のニューアルバムやってるんですけど、入れても15曲くらいじゃないですか。アルバ
ムって。でも20曲くらい録ってるんですよ、なんだかんだ言って。でそうするとです
ね、あと5曲はどこにいくかというと、出るシングルのカップリングになったりとか
ね。だいたいみんなそんなふうにしてねやってると思うんで、(うまくできてるんだ
ー)そう、、、うまくできてるわけじゃないんですけどね(笑)。カップリングには
アルバムからもれた曲とかがね、でもいい曲が入ってたりする場合が多いんですけど
ね。
で、今日持ってきたのがフレイミング・リップス。この番組でも4枚組のアルバム
とか紹介したことあったじゃん。4枚一緒にかけないと聴けないっていうすごいのと
かあったんですけど。このバンドがね、また、すごいね、特殊な形態でシングルをリ
リースすることが多くて、必ずね、バージョン1とバージョン2の2種類出したりす
るんだよね。バージョン1の方は普通のシングルだったりするんだけど、今日持って
きたのが「ブレインビル」っていうナンバーなんですけど、それのバージョン2の方
なんですけど、2の方はすごいこってて、これ何って言ったらいいんだろう、、、す
ごい面白いジャケットなんだよね。3D風のなんていうのかいろんな柄がぶわーっと立
体的に見えるジャケットでね。(びっくりした、これ、あたし、本物のCDかと思った
ら紙でした。びっくりした。)紙のCDが入ってるんですけど、ブルーのCDが。(わか
りますかね、わたしたちの説明で。)ちょっとねこれは見てもらわないとわかりずら
いかもしれないけどね。他のやつではね星の形をしたCDを出してたりとかもしてるし
、そういうのは限定であっという間になくなっちゃうんですよ。1000枚もたぶん作っ
てないんじゃないかな。で、しかも変な形のシェイプディスクとか3Dディスクとかに
しか入ってないナンバーってのもあって、で、これはかなりめずらしいんですけど、
この「ブレインビル」というフレイミング・リップスのシングルのカップリングにね
、バート・バカラックのカヴァーをなんとフレイミング・リップスがやってるんです
よ。あのね、有名なB.J.トーマスがオリジナルは歌った「レインドロップス・キープ
・フォーリング・オン・マイ・ヘッド」っていうナンバーなんですけどね。今日、雨
降ってないんであんまり似合わないかもしれないんだけど、フレイミング・リップス
が歌ってるナンバーはちょっと暖かな夕暮れにはぴったりのナンバーじゃないかと思
うので。
11. RAINDROPS THE FLAMING LIPS
これシルビアが言ってたけど、遊びで録ったんだろうね。なんかそんな、笑っちゃ ってたもんね、ボーカルの人、途中でね。でもうしろにはこのバンド特有のねノイズ がこう、わーっと入ってて、らしさもありましたけどね。このバンドけっこうこの番 組のリスナーの方にもファンが多くてね、『ビバリーヒルズ青春白書』にね、こない だ出てたぞっていうファックスとかいただいたりして、、、あれ、僕見たかったな、 、、このバンドは1975年にリーダーのウェイン・コリンがね、10歳の時に作ってるら しいですから、結構長いんですよ、経歴。20年以上やってますからね。(みんなずー っと一緒なんですかね、メンバーは。)いや、もうほとんど残っているのはウェイン ・コリンだけじゃないかなという感じですけどね。また、4枚組に続いてのアルバム も出るということでね、そっちの方が出たらまたブラン・ニューの方で紹介したいと 思います。
これはねー、思わずヘッドバンギングしてしまいそうに、、、最後なってましたけ どねー、2バスでね、ドラムがすごいですね。ボーカル、なんかエクストリームの人 なんですって?(ゲイリー・シャローンさんですね。)悪くなんですけど、僕、やっ ぱりデイヴィッド・リー・ロスが懐かしいですけどね。あの人がやっぱりいいなー。 (どうしてるんでしょう、彼は?)彼は、まあ、やってるよね、自分でね。やってる 、やってる。こないだなんかね、一瞬、ヴァン・ヘイレンに参加するしないでモメて ましたけどね、まあでも戻ってほしいな、俺は。
バーナード・パーディーとチャック・レイニーといえばこの二人が組んだ名曲は70
年代に数知れずですね。もう黒人はもちろんのこと、白人の方でもね、ホール&オー
ツもやっぱり当時は彼らにやってもらってたし、今でもサンプリングされるくらい素
晴しいリズム隊なんですけどね。
やっぱかっこいいリズム隊だね。バーナード・パーディーとチャック・レイニー。