オンエアリスト

1998. 2. 21

1 . EVERYTHING'S GONNA BE ALRIGHT
  SWEETBOX

2 . I LOVE YOUR SMILE(音楽クイズ第1問)
  SWINGING POPSICLE

3 . WAITING FOR THE BAND
  NICKY HOPKINS

4 . THE REASON
  SYLK 130

5 . PERIOD MUSIC
  THE HIGH LLAMAS

6 . ネッ! 女、情熱
  大黒摩季

7 . I JUST WANNA STOP(音楽クイズ第2問)
  GINO VANNELLI

8 . IF YOU WANT ME TOSTAY
  SLY AND THE FAMILY STONE

9 . HAPPINESS(音楽クイズ第3問)
  KAMASUTRA FEAT.JOCELYN BROWN

10. STOP LOOK AROUND
  RICCI MARTIN

11. ROCK WITH YOU
  MICHAEL JACKSON

12. ミルクティー
  UA

13. YEAR OF THE CAT
  AL STEWART



カタヨセアキトのコメント<1998. 2. 21>


今週一週間はですね、僕はねレコーディングづくめでした。GREAT 3はですね、遂に シングルが出来上がりましてですね、それが4月に出るんですけど、もうね、今はそ のあとに出るアルバムのレコーディングをしててですね、さっきもちょこっとスタジ オの中でかけてたんですけどね、いろいろ出来てるんで楽しみにしててくださいね。
今日はスペシャル
『プレゼント付き音楽クイズ(3問各1名・・・正解者はポータブル・アナログ・プ レイヤーがもらえる)』
『プレゼント付きナビゲーターがテレフォン・オペレーター(片寄くん、シルビアさ んがそれぞれ3回計6名
 ・・・リクエストの電話をとるので幸運にもどちらかとつながると片寄くんの選ぶ CD3枚がもらえる)』
1. EVERYTHING'S GONNA BE ALRIGHT  SWEETBOX

 これは確かにバッハとボブ・マーリィーのあの、EVERYTHING'S GONNA BE ALRIGHT ですよね、「NO WOMAN NO CRY」のね掛け合いですね。これはね、俺、バッハ弱いの 。好きなの。あのバロック調のに弱いんですよ、僕ねー。昨日もなんだっけ、あの、 ハープッシュコードっていう楽器を持ってきてもらったんだけどね、それもよく教会 とかでバッハとか弾く時に使ったりするんだけどね、なんかグッときちゃうんですよ ね。中学時代からねヘヴィ・メタルの奴とかバッハ結構好きでね、こう、ヘヴィ・メ タルの速弾きってバッハの影響があるんだって。なんかああいうバロック音楽の。そ ういう奴にテープもらって聴いたのを思い出しましたけどね。


2. I LOVE YOUR SMILE  SWINGING POPSICLE

 音楽クイズ第1問
 ・・・アナログ・レコードを針飛びさせてかけてアーティスト名と曲名を当てる。
 (あたし全然わかんなかったー、なんか最後にホーンが入るやつってだけで、、、 )

 正解;ベン・E・キング「スタンド・バイ・ミー」

 わかんなかったんだよねえ、俺、さっき聴いた時。やっぱりね、情報量が僕の場合 多すぎるのかな、んー。ウッド・ベースが入ってるってだけで、頭ん中に、、、。( 今度の曲にも入ってるんですよね、ウッド・ベース)あ、僕らの? 入ってますよ。 元々うちのベースは弾きますからね。


3. WAITING FOR THE BAND  NICKY HOPKINS

 これ、さっきウェイティング・フォー・ザ・マンって言っちゃいましたけど、バン ドですね。


4. THE REASON  SYLK 130

 これ、ボズ・スキャッグスのサンプリングをしててかっこいいよね、すごくね。


【BRAN-NEW TRUCKS】 THE HIGH LLAMAS『SANTA BARBARA』『COLD & BOUNCY』

 今ね、バックでも早速かかってますけどね、ザ・ハイ・ラマスなんですよね。これ はね、僕大好きなバンドで、新譜を待ち遠しく待ってたわけなんですけど。(なんか ちょっと懐かしい感じ)そうだね。ショーン・オハーガンという人が中心になってる バンドなんだけど、彼は小山田圭吾くん、コーネリアスのこないだのアルバムにも参 加してたんですけど、もともとはマイクロ・ディズニーというバンドから彼のキャリ アはスタートしていて、それはねスミスとかと同じ頃にイギリスでデビューしている 、まあ一種ニュー・ウェイヴのようなバンドだったんだけども、今は現在はステレオ ・ラブっていますよね? あのバンドの準メンバーみたいなかたちでね、ストリング スのアレンジをしたり、ホーンのアレンジをしたりしてるんですけど。まあほとんど ね、ビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンのね、、、たぶん懐かしい感じがす るのはその感じだと思うんだけど、そのね、オマージュと言いますか、彼のアイデン ティティのほとんどはこのブライアン・ウィルソンの中期のスタイルにあると言って も過言ではないと思うんですけど。この新しいアルバム『コールドアンドバウンシー 』ってのはね、ひとつ前のアルバムがね『HAWAII』ってタイトルだったんだけどね、 まあそのへんもトンチがきいてるんだけどね、これイギリスのグループなんだけど、 何故かハワイってタイトルでね。でねすごい面白かったんだけどね、それとほとんど 同じ様なスタイルでビーチ・ボーイズの『スマイル』とか『ペット・サウンズ』って いった中期の60年代後半ぐらいのアルバムの感じをすごく再現してあったり、ヴァン ・ダイク・パークスみたいな、こうストリングス入ったりとかしてね、なんかどこの 国とも言えないなんか、異国情緒溢れる雰囲気が表現されてるんですけど。今回この アルバムをもちろんかけようかと思ったんですけど、同時にねもう一枚アルバムが出 てたんですよ。ハイ・ラマスのアルバムがね。タイトルが『SANTA BARBARA』という んですけどね、これはね実はロスト・アルバムって書いてあったから、いわゆる出な かったアルバムってことなんでしょう? 92年に制作されてるアルバムなんですけど 、ということはですね、マイクロ・ディズニーからハイ・ラマスの間に一枚ソロ・ア ルバムを出してるんですけど、その後ってことですね。だから、今普通に出まわって いる『GIDEON GAYE』というファースト・アルバムの前に出てたアルバムってことに たぶんなるんだと思うですけど。これがなかなかよかったんですよ。今のハイ・ラマ スがなくしてしまったようなね、なんだろ、すごくね、もっとメロディアスな部分っ ていうのかな、、、まあ、ある意味普通の音楽に近いのかな、こっちの方が。それが ねなかなか、今聴いたら新鮮でね、これもすごいよかったんで、今日はこの『SANTA BARBARA』、こちらも新譜ということで一緒に出てたんでこちらの方を紹介したいと 思います。

5. PERIOD MUSIC  THE HIGH LLAMAS

 なかなかXTCとかを思い出させるところもあったりとかしてね、すごい面白いです よね。なんか声がアル・ヤンコビックに似てるって言ってましたけど、それはなんか ホメ言葉なのか何なのかよくわかんないけどねえ。俺、大好きだよ。ビデオ監督とし ても素晴しいし。で、このハイ・ラマスのショーン・オハーガンなんですけどね、実 は自分の師でもあるザ・ビーチ・ボーイズのプロデュースの依頼が実は来てたらしい んですよ。で、先日亡くなったカール・ウィルソンは彼のことすごく信頼してたらし いんだけども、そうやらブライアン・ウィルソンはあんまりウマが合わなかったみた いで。まあ、自分より背が高い人じゃないとプロデューサーはやだっていうブライア ンの意見があって、なんか結局選ばれたプロデューサーはねプロレスラーだったらし くてね、今、ビーチ・ボーイズはカントリー・アルバムのレコーディングの真っ最中 らしいですけどね。ますますおかしなことになってますけどね。心配です。


6. ネッ! 女、情熱  大黒摩季

 面白いタイトルですね。


7. I JUST WANNA STOP  GINO VANNELLI

 ジノ・バネリ! いいですよ、これ。AOR界の西城秀樹と言われてましたけどね。 歌いあげるんですよ、彼は。でもいい曲なんですよ。
 ちなみにAOR界の郷ひろみはバーティー・ヒギンスになるんですかね。「(哀愁の )カサブランカ」歌ってましたからね。

 音楽クイズ第2問
 ・・・ダブル・イントロ・クイズある曲のイントロの部分を2曲同時にかけてアー ティスト名と曲名を当てる。
 (このピアノのイントロは知ってる、、、でもギターのは何?)

 今のはフレイミング・リップスの新曲ですか? これ難しいかな、わかんないと思 うんだよね、もう一回かけてあげようよ。

 正解;サイモン&ガーファンクル「明日に架ける橋」
    エア・サプライ「ロスト・アンド・ラヴ(?)」

 俺、ピアノの方はわかったんだよ、アコギのイントロ何だったかなあって、エア・ サプライ、だいたい出てこないよ。でもね、リスナーのみんなはすごいみたいだよ。 正解きてるんだよ。侮っちゃいけませんね。申し訳ありません。頭上がらないです。


8. IF YOU WANT ME TOSTAY  SLY AND THE FAMILY STONE

 これかっこいいよ。最近のソウルの曲はみんなこれのパクリのような気がして仕方 ないくらいだね、俺は。


9. HAPPINESS  KAMASUTRA FEAT.JOCELYN BROWN

 音楽クイズ第3問
 ・・・アナログ盤である曲のサビの部分を手で速く回したり遅く回すのでアーティ スト名と曲名を当てる。
 (わかったー、やっとひとつ。大好き、この曲!)

 わかったよ、俺。70年代の名曲だね。あ、ちょっとヒント与えちゃたかな。

 正解;エルトン・ジョン「グッバイ・イエロー・ブリック・ロード」


【COLLECTOR'S ITEMS】 RICCI MARTIN

 マーティンという名前から想像つく人もしかしたらいるかもしれないけど、あの俳 優、ディーン・マーティン、知ってます? 僕ねよくわからないんですけど、名優で すよね、有名な映画にいっぱい出てるんじゃないかな。そのディーン・マーティンの 息子なんだよね、リッチ・マーティンってのがね。ディーン・マーティンの息子って いうのがね、結構いろいろミュージシャン関係でやってる人が多いんだよね。60年代 にはね、ディノデジ&ビリーといいましてね、ディノ・マーティンというね、これも ディーン・マーティンの息子なんですけどね、そういう名前でねいくつかアルバムと かシングルとか出してまして。このディノデジ&ビリーの方はね、『ウィンディー』 っていうコンピレーションがあって、これソフト・ロックのコンピレーションなんで すけどね、これすごいいい曲ばっかり入っててね、アソシエイションだとかフィフス ・アヴェニュー・バンドとかねポール・ウィリアムスなんか入ってるんだけど、そん 中にもいくつか収めされてますしね。で、今日紹介したいリッチ・マーティンという 人は70年代にね、出してるんだな、77年に一枚アルバムを出したきりだと思うんです けど。これね、まず何を言ったらいいかといいますと、プロデューサーですね、カー ル.ウィルソンなんですよ。先週、お亡くなりになっちゃったってことでリスナーの みんなからもいっぱいファックスもらったんだけど、あのカール・ウィルソンがプロ デュースしてまして、コーラスには、同じく、もう、まず最初に亡くなってしまった んですね、デニス・ウィルソンっていう弟なんですけど、彼とかあとヴァン・ダイク ・パークスなんかもね、参加してますね。メンバーこれすごいですよ。ドラムもデニ ス・ウィルソン、リッキー・ファーターでしょう、知ってる人にはたまらないメンツ ですね。ちょっと聴いてみましょうか。
 これは「マイ・オールド・レディオ」っていうんだよ。70年代のビーチ・ボーイズ のやっぱ雰囲気だよね。(今の彼は音楽活動してるんでしょうか?)わかんないね。 でもこの顔はしてない顔だね。顔で判断しちゃいけないけどね。ちょっとB面かけて いい? ナイスなバラードだった気がするんだよね。ほら、このロマンティックなね 。ジャケットも海辺の砂浜に自分の写真が転がってるっていうね。僕、これを聴きな がら泣いたことありましたよ。高校生の時にひざをかかえて、夏にね。なんで泣いて たんでしょうね、よくわかんないですけど。感受性豊かだったんでしょうね。
 とりあえず極めつけの一曲を。アルバム『ビーチド』、ビーチドですよ、ビーチで すよ。その中から、シングルカットもされた曲なんですね。一曲目の曲で、途中から ビーチ・ボーイズのコーラスが出てくるところがね、もう今なくなったカール・ウィ ルソンとデニス・ウィルソンのコーラスが涙を誘いますね。

10. STOP LOOK AROUND  RICCI MARTIN

 よく見たらコーラスにはピーター・セテラも参加してました。シカゴのボーカルだ った気がしますね。これ、アルバム、アルバムはね探せばあると思うんですけど、こ の曲だけだったらコンピレーションが出てる、たしか。輸入盤だけだと思うんだけど 、いわゆるソニー・コロンビア系の、ビーチ・ボーイズ関係のアーティストを集めた 、『なんとかUSA』、ちょっと思い出せないな、なんかね、なんとかを探せってあっ たじゃない、あの、僕みたいな眼鏡をかけた、ウォーリーを探せ? あんなようなね ごちゃごちゃっとしたジャケットのやつなんだよね。コンピレーションとか探してる とあるかもしれない。ちょっと思い出せなくてごめんね。それは簡単に探せると思う 。


11. ROCK WITH YOU  MICHAEL JACKSON

 これは名曲ですよね。この頃のマイケル・ジャクソンはこんな曲ばっかりですよね 。ほんとにね今聴いても新鮮な。今聴くんだったらこのあたりのがいちばんかっこい いかもしれないね。ヒートウェイヴってファンク・グループの人が曲をかいたりとか してて、すごくクォリティは高いんでね、他のアルバムも聴いてみるといいんじゃな いかと思います。


13. YEAR OF THE CAT  AL STEWART

 1977年のアル・スチュワートの大ヒット曲です。


 来週のゲストはSPANOVA、これいいバンドなんでね楽しみですね。

まったく最高だぜ「GREAT3」
インデックスへ戻る!
RADIOページへ戻る!
内容リストへ戻る!
 過去96年4月から9月にかけてGREAT3がレギュラーをやっていた
Bay FMのラジオ番組「スパークリング・エクスプレス」の頁はこちら!!