確かに泣けますね。もう古内さん節ってのがあるんだね。（銀座に遊びに行ったら 古内さんの大きいポスターが飾ってあったりして。）ほんとに？　見に行ってみたい ね。

　GREAT3もですね、みなさんのお叱りのファックスをたくさんいただいてるんですけ ど、ついに活動を始めましたよ。先週、久しぶりに３人集まって、３日間で４曲新曲 できたよ。こおれがねえー、いいよ。自分で言うのもなんだけどね。期待しててほし いですね。レコーディング自体も２月からやろうかなって思ってるからね。きっと夏 までにはお届けできるんじゃないかな。（まず最初に紹介してくれるのは、やっぱり ？）もちろん、この番組です。
（ファックスメッセージ　眠気の吹き飛ぶような曲をぜひかけてください）
　ヘビ・メタ・ハードロックでねガーンと目を覚まそうかと思ったんだけど、よく考 えたらそういうのってこう頭がグチャグチャになって更に眠くなるような気がしたか ら、とりあえずガム噛んで、それが一番効くから、ガム噛みながら、このね今日持っ てきたポール・デイヴィス。このですね、アトランタのジーザスって呼ばれているル ックスのおじさんなんですけど。キリスト様みたいな格好してますけど、曲はすごい おしゃれですね。80年代に結構ヒットした曲なんですけど。僕が中学生時代の思い出 のナンバーなんでね、泣きながら踊れる曲かな、盛り上がれる。聴いてみてね。
　ポール・デイヴィスの81年の終りに発表されたアルバム『クール・ナイト』からお 送りしました。（ビリー・ジョエルっぽくていいですね。）そうだね、時期的にはほ とんど一緒だね、ビリー・ジョエルの全盛期と。

　これもまた同じ時代だね。

　（メイヤ大好きなんですが、どう思いますか？）僕ね、この番組始まったばっかの 頃ねメイジャって読んだ記憶がすっごくあるんだよねー。（読んでたねー。）それが もう頭ん中にこびりついてますね。（でも今ヒットしてるし。）うん、曲はいいと思 うよ。こういうのねー気持ちいいですよ。

片寄くん；お待たせしました。今日のゲスト、ショコラです。
シルビア智子羽根さん（羽）；いらっしゃい。
ショコラさん；ショコラです。こんちわ、、、羽根。
片；よく番組にファックスくれるじゃないですか。
シ；２回だけですよ。
片；２回だけだっけ？　前、送ってきた時にさ、自分の曲なんだけどもちろん、しか も赤い紙でリクエストくれた
　　から、ファックスで、読めないんだよ。
シ；そうなのよ、カッコつけて赤い紙で送ったら真っ黒で見えないの。
羽；なんか題名間違えてなかった？
シ；何が？、、、あ、あのね、違うの。あれはね、なんだっけ、なんか雑誌かなんか でね、あのー、曲名間違えて
　　書かれたの。「ブルーでハッピーがいい」を「ブルーでハッピーかい」って書か れたときがあって、それを書
　　いたんだけど、意味わかんないかなって。
羽；ごめんね、全然わかんなかった。
シ；すいません。 片；それでは早速一曲聴きたいと思うんですけどね、曲紹介お願いします。
シ；明日、発売なんですよ。２月１日発売の曲を。

5. 冬へ進もう　　ショコラ

片；これねオリジナルのバージョンですね、今後ろにかかってるのがそうなんですけ ど、『トウィンクル・スター
　　ベリー』っていうマキシシングル、、、
シ；言えたにょ。
片；ツインクルってなってて、今、発音指導受けてたんですよ。
シ；トウィ。
片；トウィンクル・スターベリー。こん中に入ってるんだけどね。これ、曲かいてる 神田くんってのがね、僕、
　　昔から友達なんだよね。19歳くらいのときから。すごいね、神田が曲かくとは思 わなかったね。
シ；え？　なんで？
片；なんか、こう、昔の友達でこう活動してるのが不思議な感じなんですよ、僕にと っては。ショコラのアルバム
　　に関わっている人はみんな僕の友達だから、それで知ったんですよ、だって、彼 女のこと。
羽；（質問　ショコラさんのその独特なキャラクターはいつごろから目覚めたんです か？）
シ；知らないよー、そんなの。なんですか？　私、へんですか？
羽；全然へんじゃないよ。でも、ショコラさんって感じ。
シ；不思議ちゃん？
片；俺ね、最初、このキャラクター作ってんだと思ったんだけど、MTVのイベントか なんかの時に初めて会った
　　時に楽屋でもそのまんまだったんで、ああ、そういう人なんだなーと思ったね。
羽；双子なんですよね。妹さんはどんな感じなんですか？
シ；そうですよ。妹は、、、辛口です。ショコラより厳しいご意見を言いまして、見 た目は髪長くて、ショコラよ
　　り大人っぽいと思う、顔とかは。
羽；でもショコラみたいな話し方とかそういうんじゃなくて？
シ；でも、声、似てますからね。
羽；じゃあ、生まれたときからそうなんじゃない、やっぱり。
シ；まあ、さしすせそがへんだよ。
片；舌が長いんですよ。
シ；舌が長いんですよ。オハコはベロつけることですからね。
羽；そうですよね、お鼻にね。
　　（質問　歌う声と喋る声とにすごくギャップがあるのですがショコラさんはこれ をどう受け止めてますか？）
片；歌うと何？　ああいう声になるって知ってたの、子供のころから。
シ；知らない
片；俺もびっくりしたんだよ。自分の声。僕も結構声低いじゃないですか、喋ると。 でも歌うと細いじゃない。ウ
　　ソだろって思ったよね、カセット・テープに録った時。
シ；みんな違うよ。
片；みんな違うのかな、イメージと。俺としたらもっとハスキーな声をイメージして たんだけど。
羽；ショコラはいつから歌手活動を？　いつから歌に目覚めたの？
シ；５月２１日っておぼえてる。
片；何年のなんですか、去年でしょう。
シ；去年の。
羽；それまでは全然歌とか歌ってなかったんですか？
シ；歌ってませんよ。
羽；ほんと。でもすごくきれい。正統派の声ですよね。
シ；ありがとうございます。
羽；さっきの新曲もすごくきれいで。
片；そうだね、これ詞はカヒミ・カリィちゃんなんですか？
シ；そうなんですよ、はい。
羽；なんかミュージカルにでも使えそうな。
シ；眠くなるんですよ。
片；赤ちゃんとかに聴かせるといいかもしれないね。ディズニー映画みたいで。
羽；（しつもん　寺内貫太郎一家のCMでのショコラさんの役どころは何ですか？）
シ；ショコラはね、浅田美代子さんの娘役です。浅田美代子さんは寺内貫太郎一家の お手伝いさんなんですよ。お
　　手伝いさんの連れ子で。
羽；お父さんは？
シ：離婚したって設定になってて、
片；CM見ただけじゃ全然わかんないじゃん。
シ；わかんないんだけど、離婚して、戻ってきたよ、子供連れて。
羽；なるほどねー、じゃあ秀樹さんは？
シ；秀樹はあれだよ、あの、寺内貫太郎の息子。
羽；これから何か起こるかもしれない？
シ；ねえ、なんか怪しいよね。あの二人ね。でもよくわかんない。お金もらえればい いから。
羽；（質問　いつもシンプルでとても可愛い服を着ていますがどこの服が気に入って ますか？）
シ；あのね、どこも、シンプルな服ならどこでも見るし、好きなブランドとかはない んだけども、ラフォーレとか
　　が好き。
羽；この前ね、リサ・ローブさんが来ていただいたんだけど、彼女のラフォーレが大 好きで、すごい可愛いバンビ
　　ちゃんのセーターを着てたんだけど、それをラフォーレで買ったって言ってた。
シ；きいてましたよ、あたしも。
片；双子の妹、リサ・ローブみたいなんていう話を聞きましたけど。雰囲気が。
シ；リサ・ローブの眼鏡のマネしてるだけ。知らない。っていうか、ここが似てんの 、ここ、鼻の下の線が。
羽；（質問　２月１４日のバレンタイン・デーのライブはニール＆イライザも共演で すね。どんなライブになりそ
　　う？）
シ；わからない。明日からリハなんですけど、楽しいライブになるんじゃないですか 。
片；ニール＆イライザはもちろんほりえ、キーボードのほりえにはいつもお世話にな ってるんだけど。
シ；ほりえはどうだろ、最近は、おじいちゃんっぽいよね。
片；そう、こないだ久しぶりに会ったら、おじいちゃんっぽかったね。
羽；どうしてでしょう。
シ；落ちついちゃったの。
片；もともとね、レコーディング中はどてらとか着ておじいさんっぽいとこはあった んだけど、それがますます拍
　　車かかったって感じかな。
シ；髪も真っ黒にしちゃって。
片；ニール＆イライザも曲かいてるでしょ。
シ；そうですよ、毎回かいてもらってます。
片；セッションもあるかもしれない？
シ；あります。あ、言っていいのかな、あると思います。
羽；（質問　６月リリースのアルバムはどんな感じですか？）
シ；んー、まだわかんないけど、、、売れる感じに、なるんじゃないですか。
片；なにぃー。
羽；もうレコーディングも始まってて？
シ；始まります、これから。
片；あの、マキシ・シングルでは詞をかいてますけど、アルバムの方でも？
シ；かきます。
片；かく？　楽しみですね。
シ；こわーいよー。
片；なんかね、俺のこと怖いらしいんですよ。
羽；こわいもん、だって、片寄さん。
片；えー。うちのバンド、だって、彼女がやってる番組の呼んでほしくないリストに 入ってたらしいからね。
シ；なんだよ、あの、「玉突き」のビデオは。なんだ、あれは。
片；かっこいいじゃないですか。
シ；こわいよー。
片；まあ、こわいってのはわかるけどね、気持ち悪いじゃないけど、、、。早くもお 別れの時間になってしまいま
　　した。最後はリクエストにこたえたいと思うんですけど。これ、マリア・マルダ ーじゃないですか、なんでこ
　　んなの知ってるんですか？
シ；もらったんです。
片；でも歳からすると古いアルバムじゃないですか、でもそういう感じってやっぱし ない？
シ；しないです。
片；やっぱりね、今19〜25くらいの世代ってあんまり60年代のものとか90年代のもの とか全然分けて聴いたり
　　する感覚がないみたい。それがすごいと思う。今日はありがとうございました。

　これはエリック・クラプトンの新曲で、発売はこれはたぶん２月以降かな。２月後 半から３月ですね。（クラプトンいいですよね。）このギターですよ。楽しみですね 。

　ピート・タウンジェントがプロデュースしたグループなんだよね。一発屋なんだけ ど、すごくいいから聴いてください。

　これがですね、ウィリー・ワイズリーという人なんですけど、全然わからない、情 報は例によって。
（聞いてくださいよ、私に。さっきプロデューサーに連れらて調べましたから。）
　何で調べたの？
（インターネットで。）
　インターネットで調べられるんだ、悔しいね。
（あのですね、これはプロデュースしたのは、新しいアルバムをプロデュースしたの はジョン・ストロベリーフィールズ、知ってますか？）
　いや、ストロベリーフィールズって言ったらビートルズの名曲ですからね、なんか ひっかけてるんでしょうかね。
（で、この人のデビューは96年の『SHE』というアルバムだったらしいんですけど。 ）
　あ、もう一枚出てるんですか？　まずいですね、今日はおかぶを奪われてますね、 すっかりね。
（そのアルバムは30曲入ってたらしいんですけど、オリジナルで。カレッジ・チャー トでだんだんヒットしてきて、他のラジオ局でもかかるようになって。）
　すごくポップなんだよね。今かかってんのは今日持ってきたアルバムの一曲目のナ ンバーなんだけど。すごいやっぱりビートルズっぽいところもあったり、でもすごい ストレンジな音が入ったりもするんだよね。
（レコード会社はシカゴということで。）
　へーシカゴ。でもこれみるとミネアポリスでレコーディングしてるんだよね。ミネ アポリスっていうとプリンスで有名な街ですけど。なんかプリンスっぽいへんなとこ もあるんですよ。この人のサウンドには。ちょっとかわったところとか。すごく軽快 な曲とかもあったりして、アルバム全部通して聴いてみるといろんなタイプの曲があ るんで混乱するかもしれないけど、とりあえずこんな日にドライブするにはぴったり のナンバーを選んだんで聴いてください。

9. DOORBELLS　　WILLIE WISELY

　他のナンバーもすごくポップでね、いいんですよ。
（片寄さん歌ってもいいね。）
　あー、そうですか？　カラオケで？
（カラオケじゃなくて。カヴァーしてもいいし。）
　でもね、すごい新鮮っていうか。うちのバンドもそうなんだけど、基本的には、今 の曲なんか50年代のリズム＆ブルースじゃないですか。それにスクラッチの音とか入 れて、モノ・シンセサイザー入れたりとかして、まあ、ベックなんかもそうだと思う んですけど、ようするに時代とかをぐちゃぐちゃにして新しいものを作る、まあ、コ ラージュみたいな感じで音楽やってるスタイルが。
（かっこいい、先生、コラージュって。先生言うこといいですね。）
　あんまりホメられたもんじゃないけどね。
（今日、あたしもホメてもらわないとね。）
　そうだね、今日はびっくりしたよ。僕、ほら、レコード屋さんでジャケットとかチ ェックして買うからさ、情報がなかったりするんだよね。ちょっとお願いしますよ、 また。

　ギターポップの曲で、誰が歌ってるんだろうなって一瞬わからなかったんだけど、 これは民夫さんらしいですね、よく聴くと。

　この曲は僕も思い出深いんですよ。ギターで初めて弾けるようになった曲なんだよ ね。簡単なんだよ、すごく。で、しかもジャムって言うと、それこそセックス・ピス トルズ、クラッシュと並ぶ３大パンクバンドのひとつだったりするからハードなイメ ージあるでしょ。なんだけど、『ALL MOD CONS』、３枚目のアルバムをきっかけにパ ンクというよりはモッズ？　もともとモッズっぽい格好はしてたんだけど、ま、モッ ズ・ムーヴメントみたいなのがこの頃盛り上がったってのもあるんだけど、それのリ ーダー格としてまつりあげられて、で、パンクから脱したというかな。パンクロック 出身なんだけど、こういう曲もできるんだぞということを示してくれた曲なんですよ 。

（リクエストメッセージ　先週の放送でゲームの話がありましたが、私はプレイ・ス テーションの『モンスター・ファーム』にハマっています。音楽CDのディスクからい ろんなモンスターを再生し、育てて戦わせるゲームです。GREAT 3の『Romance』を入 れたら『ジャアクソウ』という不気味なモンスターが出てきてしかも首が３個ありま した。）これ、ぴったりだね。僕もプレイ・ステーション買ったらやってみようかな。

（質問　シルバー・アップルズというバンドのCDを買って死ぬほど気に入ってしまっ たんですが、このバンドは何者か知ってますか？）
　僕もエルマロの会田に教えてもらいました。ドイツのグループです。ステレオ・ラ ブみたいな感じなんだけど、もう20年くらい前からやってる、、、30年か68年だから ね。

（質問　ジャズを聴き始めようと思うのですが、どれを聴こうかなと。何かいいのが あったら教えてください。）
　これ、ボーカルものだったらチェット・ベイカーの『チェト・ベイカー・シングル ス』っていうのがあったらデートは完璧です。あと、最近のちょっとテクノとか入っ ててもいいんだったら、アダム・Fなんかもいいかもしれませんね。

来週のゲストはカジ・ヒデキさんです。