1998. 1. 3
1 . JUMP
2 . TUBTHUMPING
3 . 大丈夫
4 . DREAM ON
5 . CRUEL TO BE KIND
6 . AS LONG AS YOU LOVE ME
7 . WATERFALLS
8 . BABY PORTABLE ROCK
9 . MELLOW MY MIND
10. TREE
11. BLUE MINT BLUE(ブルーでハッピーがいい)
12. I NEED YOU MORE THAN WORDS CAN SAY
13. END OF THE ROAD
14. I SAW THE LIGHT
15. マイクロマシーン |
いいですね、このベタベタの選曲が。(でもね、1984年のナンバー1だから。)も
う、僕、高校1年生の時ですよ。音楽部の部室からはこの曲ばっかりでしたよ。
この曲はね、当時アズテック・カメラがねカヴァーしてたんだよ、実は。なんか洒
落だったのかもしれないけどね、ちょっとヴェルヴェット・アンダーグラウンドとい
うかルー・リード風にカヴァーしてて、それがすごいかっこよかった印象があるんだ
けどね。当時音楽部の連中はこの曲ばっかカヴァーしてたよ。(ね、すごくなんかこ
の曲聴くとビデオのワン・シーンを思い出すよね。脚をこうグゥーッと。)デイヴ・
リー・ロスですか、懐かしいね。
僕ねえ、今電話出ましたよ、、、あのね、、、公務員の方だったんですけど、シア
ター・ブルックにリクエストをくれたんですけど。なかなか難しいね。緊張しちゃっ
てねあれですけど、この後もちょっと出たいと思うんですけど。シルビアさん取れな
いじゃないですか、電話。(なんかねー、みんなだってすごいんだもん)がんばって
くださいね。
(ファックス;先週ニック・ロウの「CRUEL TO BE KIND」の別バージョンがあると
片寄さんが言ってましたが、そのことをとてもすごーくニック・ロウ(肉郎)ファン
の友達に話したらそんなの聴いたことないと言っているので絶対にかけてください。
そうしないと私は新年早々うそつき野郎として毎日を過ごさなくてはいけません。お
願いします。)
すいません。うそつき野郎にしてしまいました。(えー、うそだったの?)いや、
別バージョンあるの。あるんだけど、今日別のがね、朝起きたらかけたくなって、別
の持ってきちゃって。来週かける。別にひっぱってるわけじゃないんだけど、ほんと
にあるんですよ、これ。あのね、シングル盤のカップリングにね、ニック・ロウのね
、たぶんこれブリンズレー・シュワルツ時代のバージョンだと思うんだけど、「CRUE
L TO BE KIND」が入ってるのがあるんで、それを持ってきます。来週。で、その代わ
りと言っては何なんですけど、今日紹介したいのがね、イアン・ゴムという方なんで
すが、このイアン・ゴム、どういう人かと言いますとですね、その「CRUEL TO BE KI
ND」、ニック・ロウの、この大ヒット曲の共作者でもあり、ブリンズレー・シュワル
ツというねニック・ロウが在籍していたパブ・ロック・バンドのメンバーの一人でも
あるんですけど、そのイアン・ゴムがね、『CAZY FOR YOU』というアルバムを昨年末
出したんですよ。これがね、日本だけなんですね、CD出てるのが。本国ではね、カセ
ット・テープのみで、しかも注文があったときに本人自らダビングして送ってるって
いうね、かなり、まあ、マイナーと言っては何なんですけど、最近はライブ活動を中
心にしているみたいでね、ほんとにね、写真を見せたいんですけどね、、、いい人そ
うでしょう?(わぁーすっごいいい人!)ほんとにね人柄がにじみ出ているようなね
いい人なんですけど。このアルバムでもね、すごいいいんですよ、実は。カセットの
みで出てるのがほんともったいないくらいでね、これ、日本の快挙ですよ、これ、CD
化したってのはね。もちろんブリンズレー・シュワルツ時代のナンバーとかもやって
て、あと新曲もすごくねいいんですよ。いい、いいばっか言っててなんかあれなんで
すけど。で、この中にですね、実はその「CRUEL TO BE KIND」はね、やってるんです
ね。新録なんですけどね。これ、当時日本では『恋する二人』というタイトルでね、
日本ではね、落語家の三遊亭えんじょうさんがカヴァーしてたのを何気におぼえてい
るんですけど、それも聴いてみたい気がしますけど。
5. CRUEL TO BE KIND IAN GOMM
まあ、名前がゴムですからね、、、やっぱ変わった名前なの?(ゴムってあんまり きかないですね。)自分の子供とジャケットに写っちゃうようなね、こう、かわいい 人ですけどね、すごく。(ちょっとこう、、、頭が薄くて、、、)いいじゃないです か、別に。髪の毛が薄いことくらい。何なんですか。やめてくださいよ。(いや、そ んな、別に、ごめん、、、すいません。)ほんとにねー、そういうことだけは言わな いようにね。なりたくてなってるわけじゃないんだからね。(あたし、ゴムさんのこ とを言って、、、)このね、アルバム『CAZY FOR YOU』ですけどね、実は僕がですね ちょこっとした文を寄せてるんですけどね。ライナー・ノーツとまでは言わないかな 。ライナーはまた別の方が書いていらっしゃるんでね、詳しいライナーはそっちの方 を参照してもらうとして、僕はねちょっとしたコメントを寄せているんですけどね。 非常にね、なごむアルバムですね。なごむとゴムをかけたわけじゃないんですけどね 。今、自分でびっくりしてましたけど。新年早々お送りしたのは「CRUEL TO BE KIND 」、来週はですね、ニック・ロウの方の別バージョンをお届けしたいと思います。
これはね『TONIGHT'S THE NIGHT』という70年代のアルバムの中から僕の大好きな 曲にリクエストをくれました。このアルバムはですね、ニール・ヤングがベロベロに 酔っ払って録ったアルバムなんだよね。一発録りっていうか、もう、全員ベロンベロ ンに酔っ払った状態で、歌も演奏も録ったっていう。(すべての、アルバム全曲?) んー、全曲だったかわからないけどね、とにかくほとんどのセッション、そういう風 にして録ったっていうねアルバムなんだけど。独特の良さがあるいいアルバムなんだ よね。
今日持ってきたのはですね、けっこう街でリスナーの方にお会いしますとね、アイ
ズレー・ブラザーズが好きだとか、アイズレー・ブラザーズをかけてくれっていう声
がけっこう多いんですよ。意外と。で、アイズレー・ブラザーズでなんかめずらしい
のないかなって思ってたんだけど、けっこうかけちゃってるんだよね、アイズレー・
ブラザーズ、持ってきたりとかもしたことあったし。で、今日はね、アイズレー・ブ
ラザーズがプロデュースしたバンドのね、アルバムを一枚持ってきましたよ。アイズ
レーがプロデュースしたのではね、ブラッドストーンってのがね一枚CD化されてて、
それもけっこうすごくいいんだけどね、今日持ってきたバンドはですね、サンライズ
というグループですね。
これはね、、、いつのアルバムなんだろうな、、、1982年だね。82年のアルバムで
、ジャケットだですね、何でしょう、これ。サンライズだから、これ日の出? 日の
出間際の海から、こう、まあ、、、全裸なんでしょうね、この女性の方、おそらくね
、全裸の女性の方が、こう、胸ラインギリギリまでこう出していらっしゃる、美しい
方ですけどね。まあ、この女性の方はバンドのメンバーとは何ら関係なく、裏には半
裸の男性たちが、、、屈強な若者たちが写ってますけどね。(考えればすごいですよ
ね、このカヴァー。)これね、よくありがちですけどね、ブラック・ミュージックの
世界ではね。ちょっと聴いてみようかな。
ちょっと、まあ、ミディアム・テンポの感じの、、、ちょっと聴いてみましょう。
、、、ちょっと、ほら、ナイル・ロジャースみたいな、シックみたいなギターのカッ
ティングが気持ちいいですけどね。アイズレーが少し軽くなんた感じかな。
こういう甘々なバラードもね、、、「ハニー・アイ・ラヴ・ユー」って曲ですけど
、そのまんまじゃないですか。
ほら、ウォーキング・テンポの。(いいなー、ちょっとスティーヴィー・ワンダー
みたい。)いいとこついてますよ。
たぶん、このバンドはこの一枚だけなんじゃないかなあ。基本的にこうファンキー
なものとメロウなものが混ざって、すごいいいバランスなんですけど。このアルバム
の中から僕の一番好きなナンバーを聴いてもらおうかな。
12. I NEED YOU MORE THAN WORDS CAN SAY SUNRIZE
たまらんですね、こういうビートはですね。玉に乱れると書いて、たまらん(玉乱 )。このウォーキング・テンポがですね、非常にいいですよ。気持ち良すぎますね、 なんかね。(いい、でもこれほんとテープ録ってください。)テープ録りましょうか ? そんなにめずらしくないんだけどね、ブラック・ミュージックの専門のアルバム 売ってるところに行くとね、けっこう、少しプレミアついてるかもしれないけど、38 00円とかそのくらいで買えるんじゃないかな。2800円とか。アナログしか出てないけ どね。サンライズ、これS・U・N・R・I・Z・Eって書くんですけどね。この一枚だけ でたぶん消えてしまったんじゃないかと思いますが、なかなか気持ちいいナンバーだ と思います。
ベイビーフェイスがアンプラグドでやったバージョンもよかったですよね。
来週の放送は『輝け私のテーマソング・コンテスト』です。