これまでのライブ全曲目表！！

ここを見れば一目瞭然！！良かったじゃん！！

＜10＞

1994. 10. 2 (Sun)　 Club Que

＜ライブ・レポート＞1994. 10. 2 (Sun)　 Club Que

＜11＞

1995. 2. 8 (WED)　 NISSIN POWER STATION

＜ライブ・レポート＞1995. 2. 8 (WED)　 NISSIN POWER STATION

＜12＞

1995.6.28 (WED) 心斎橋クラブクアトロ

＜ライブ・レポート＞1995.6.28 (WED) 心斎橋クラブクアトロ

　開演前のBGMが途切れ、いよいよか、、と体勢を取り直したが、また別のBGMが流れだした。まだなのね、、と一瞬しゅんとなり、でもライティングも少し変わってきていたし、友人と意味もなく「フーッ」「キャーッ」と叫んでいた。するとなんだか聞いたことのあるギター、、、そしてこのフレーズ。。〜Summer breese makes me feel fine〜、、、そう流れていたのは「Summer　Breeze」だったのだ。オリジナルと違って誰かのカヴァーだったけど、これがもうサイコー！溶けちゃう位にメローな曲にもう腰砕け、まずいなあ、これじゃ。そうこうしている内に遂に姿を現わした「GREAT3」とその仲間たち。キヨシの「ハーイ」の後、私は固まってしまった。

　「Summer　Breeze」
　が始まったんだけど、カ、カ、カタヨセのギターがイントロのアコ・ギが、、あの、、スゴイんだもん。カッコイイっていうより、これまで彼に抱いていたイメージと違った力強さと男っぽさを感じたの。４ヵ月程会わない間に何があったの？って思うくらいストロークも力強い。「GREAT3」がステージに現われた瞬間も空気が変わったけど、カタヨセのギターが鳴った瞬間もまた空気が変わった。ちょっと会わない間にまた成長したのね（なんてエラソーですみません）。そのギターにキヨシのベースが重なり、珍しくオープニングからサングラスを外しているケンイチのドラムが、、スゴイ。久々のライブなんだけどもうすっかりいつものライブという感じに、音の波に紛れ込んだ私。そしたらすぐ始まった。

　「I Believe In you 」
　やっぱりカッコイイのだ。カタヨセのボーカルもイイ。この曲もどの曲もそうだけど、歌のない演奏のところが長いけどすごくイイ。バンドの真髄、ライブの醍醐味。カタヨセの叫び声がハミ出てる。続いて「Hello,Hello,OSAKA」に始まって、いろんな言葉でのキヨシのご挨拶。キヨシってスペイン語もできるのね！？いくら外人になってしまったとは言え、ちゃーんと「こんばんは」も言えてたし。よしよし。ボーっとしてたらケンイチのドラム、

　「Fool & the Gang」
　が始まった。コーラスがつくでしょ〜振り返るだけで〜のところ。すごくいい。そしてこのスピード感。前回のライブで、イントロで入るギターのことを私は、はっきり「わからない」と批判していたし、この曲シングルになるし大丈夫かなって心配してたけど、このスピード感だったらO.K.!!
　「前座なのに盛り上がってくれて嬉しい」というカタヨセ。そしてキヨシにより仲間達の紹介。キーボードはPLAGUESファンならお馴染みの人、堀江博久さん。"Freedom Suite"というバンドもやっているのでそっちもヨロシクというカタヨセ。そしてギターは長田進さん。キヨシ曰く「二人とも忙しいので**して**して***盛って連れてきた。」とのこと。

　「Under the Dog」
　イントロ変えてきた。CDと同じみたい。このギターもすごくイイ。でも、これまでのライブバージョンも好きかなこの曲。長田さんのギターもいい！。２月長田さんがギターを弾くことを知ったときの不安（D.S.LとGREAT3のどちらも好きだったので、そのファンとしての不安は大きかったのさ）はすっかり消え去った。そして私は「GREAT3」の中でも最強のDRUGみたいにゆったり長田さんのギターを堪能した。
　と、次の曲に続けて行こうとしていて「えー、次は何の曲？」って思ってたら、、、あの曲がちょっと変わって帰って来たのよ（って言っても２月にやらなかっただけだけど）

　「Madness Blue」
　キヨシとカタヨセのツインボーカルなのよっ。キヨシが最初のところを歌うの。詞を読むと〜ウバワレタモノハトリカエス〜とか男の人らしいけど、これまでの曲調って明るくて可愛い感じに受け止めていたのね。でも今回ぐっとハードにヘヴィに「ああ、男の人たちっていいなあ」なんてアレンジに変わった、、そんな風に私は受け止めた。なんか懐かしいあのギターの感じとドラムのせいかな、、。でもねこの感じ、私は好き。帰ってきた「Madness Blue」なんだか惚れ直したの、GREAT3。

　「あと一曲？」なんて周りに確認するカタヨセを見て、え、もお。。とちょっと寂しく。カタヨセはこれからのリリース情報をつらつらと。８月の２ndシングルのリリース日は僕知りませんって言ってた。私ちゃーんと、後で東芝EMI に電話して聞いたもん。そうそうカタヨセが「ライブ久しぶりなんだよねえ、、なあ」と言っているのにキヨシってば「ねえ全然関係ないけど見て堀江君のGREAT3ジャンパー」なんてカタヨセが喋るのを邪魔してんの（いつもはカタヨセがキヨシの邪魔するのにね）。そのジャンパーは胸の下の真ん中にあのロゴがついてるの。欲しいとかみんなで騒いでも「少ないねえ残念だったねえ」というキヨシ。「酔っ払いの言うことは間に受けないほうがいいと思う」とささやかな逆襲をするカタヨセ。ってことはキヨシも飲んでたの？私たちもちゃーんとバドの缶２本空けてライブにのぞんだのよ。同じくヨッパライなのよ。あともう１曲聞いて下さいと始まったのは

　「Cruel World to Heaven」
　ねえ変わったの？ヤダ、いいじゃん、コレ。最初は何が出たかと思ったけど。アレンジ変わってもこの曲が大切な曲には変わりはなくて、、。〜終わりかけてると〜のコーラスはカタヨセだった。オープニングアクトのシメはハミ出ながらとってもイカシタものだった。新曲たくさんあるって言ってたので２１日は期待できそう。３人ともすごく元気そうで、９ヵ月ぶり位にカタヨセを見た大阪の友人たちは口々に「片寄くんヤセたよね、うん」と連発していた。そう、なんかまたヤセてカッコ良くなった。近寄り難い位のカッコヨサなのよ。３人ともロス〜ハワイ帰りのせいか日焼けしてたし。とにかくとんでもない位良いライブだったので安心して下さい。7月21日のデビューライブのことを想像するとコワくなるなあ、、。スゴイことになるよね21日。9月6日のアルバムのすごいよね、きっと。そしたら次は東名阪ライブ？21日の想像をちょっとするなら、次のライブ告知がされるといいなあ〜、なんて思ってます。YS.CORPの皆さん宜しくお願いしま〜〜す。
　　　　　　　　（BY 小出紀子）