根性焼き

2006-11-19(Sun)

スカルパT1の根性焼き頼みに練馬のチューニングショップBまでBaja遠征。新百合ケ丘から練馬というか23区内へいくならクルマよりバイクの方が有利。リトルカブでいけば擦り抜けできないほど渋滞してても歩道を押していけて有利かとも思ったが、空いている場合は常に最高速で走ってないと流れに乗れないのでやめた。

問題なのは右足親指部分。滑ってるだけならまだいいが、ツボで長時間歩いたりして足が浮腫んでくると親指の爪が割れるほど。シーズン中盤で爪が割れ、次のシーズン前になんとか治るというサイクル。

店長のT氏に診てもらうとシェルのサイズがぎりぎりとのこと。裸足でシェルだけ履いて指2本ぐらいが適正だが、これは指1本しかない。快適にするには相当痛いよ、と念押しされる。

裸足になって爪先に厚めのスポンジパッドを被せ、あたる部分にスポンジを追加で貼る。その上から店常備の薄い靴下を履いてインナーの焼けるのを待つ。

インナーが焼けると急いでスーパーフィートのインソールを入れてシェルにインナーを入れ、ブーツを履き、踵を徹底的に床に叩きつける。

バックルをさらに締めつけ、足首を曲げたり伸ばしたり、左右に傾けたり一通りしてから直立。インナーが冷めたところでブーツを脱いでブーツをさらに冷却。そうこうしてるうちに知り合いが来店した。状況ついでに立寄ったそうだ。

冷却が済んだところで試し履き。左足は問題なし、右足の親指の圧迫感はなくなっている。しかし人差し指に圧迫感。インナーをシェルから取り出して履いてみてもやはりあたる。インソールを取り出して足を乗せてみるとインソールがあたってることが判明。スーパーフィートはカリスマ職人のK氏に作ってもらったんだが...

ブーツが代わって指の形が変わったのかどうかしらないが削ってもらったら圧迫感がなくなった。そのまましばらく店内でブーツ履いたままうろうろしてたが足が痛くなる兆候はみられなかった。

これでT1でも長時間歩けるはず。バリバリツアーもいくぞ!

return to the top