臆病風

2006-2-22(Wed)

先日レスキュー講習でリアルな体験談をいろいろと伺ったせいか臆病になってしまった。

オフピステにいくのも恐いが、スキー場のコース外(自己責任で入ってもいいエリア)に入るのが恐い、スキー場内でも先を目視できない斜面が恐い、スピードを出して滑ることが恐い。

いつもはなんの躊躇いもなく滑る斜面に入る前に立ち止まってしまったり、一気に滑り下りる斜面を途中で何度も止まってみたり。気持ちが守りになってへっぴり腰な情けない滑りになってしまった。

もし雪崩に巻き込まれたら自分は救出できるだろうか、自分の不注意で雪崩を誘発させてしまわないだろうか、ルートを間違えて遭難したらどうしようか、ものすごく心配になってしまった。

自分や同行者が怪我や事故にあうのも恐いし、自分が負傷して他人に迷惑をかけるのが恐い。とにかく恐いだらけ。改めて自分がやってることは「恐い」だらけだと認識した。「恐い」を克服しないと上達はおろか普通に滑りにいくこともできない。困ったもんだ。

return to the top