LynxのDOS版のBobcat暫定日本語バージョン
ベースバージョンを05にしました。だいぶ安定してきたとはいえまだ突然飛ぶことがあるので十分ご注意の上ご利用ください。なんか起きても責任はとれませんので。
HP200LXのようなトロいマシンだと飛んだのかと思うほど時間がかかることもあります。
ベースバージョンを変更したため大量のバグが潜んでいる可能性が高いためしばらく旧バージョンも削除しないでおきます。
- 最新版Bobcat-J(Bobcat 0.5 Jp Beta 04)バイナリー(12/31/1997)
- bc05jb04.lzh (241584 bytes)
- 旧版Bobcat-J(Bobcat 0.4 Jp Beta 03)バイナリー(10/19/1997)
- bc04jb03.lzh (219260 bytes)
日本語のドキュメントは用意していません。
実行ファイル本体のlynx.exeとlynx.cfg以外の各種ドキュメントなどはオリジナルのBCAT-E05.EXEに含まれています。http://www.fdisk.com/doslynx/bobcat.htmからとってきてご利用ください。添付のlynx.cfgは私がHP200LXで使用しているものです。カラー環境でお使いの方は英語版に添付のlynx.cfgをそのまま使用いただいた方がいいかもしれません。
なお、予告なしに内容を変更したり削除することもあります。
リンクはご自由に張っていただいてかまいませんが、バージョンアップするとファイル名も変わりますし旧版は予告なく削除するのでBobcat-Jバイナリーに直接リンクを張るのは避けてください。またどのようなページからリンクを張っていただいているのか興味がありますのでyoichiroあっとまーくst.rim.or.jpまでお知らせいただければ幸いです。
問い合わせ/バグレポートについて
日本語版に関する内容の問い合わせをオリジナルのBobcatの作者へしないでください。
ドキュメントをよくお読みの上お使いください。英語がわからないからドキュメントが読めない、という言い訳は認めません。私も英語は苦手です。
日本語版に関するご意見、バグレポートは歓迎しますが必ずしもお返事できるわけではありません。
バグレポートを送ってくださる際は最低でも現象が発生したURLもお知らせください。さらに現象が発生する最小限のhtmlを作ってくださると非常に助かります。
バグフィックス/改良を行った方はソースのdiff出力をyoichiroあっとまーくst.rim.or.jpまでお送りくだされば幸いです。次回バージョンで取り込ませてください。ご自由に公開ください。私自身は既に開発環境が手元にございません。
動作確認環境
AT互換機 + DOS/V互換環境でCPUが80186相当以上であれば動作するでしょう。
以下は私が動作を確認した環境です。ただしHP200LXと無名AT互換機以外はローカルファイルのみの確認です。
- HP200LX + JKIT + dosppp 0.5/etherppp 1.9.49 beta
- 無名AT互換機 + PC-DOS/V 7.0 + dosppp 0.5
- 無名AT互換機 + MS-DOS/V 6.2
- IBM Master P120 + Windows 95 DOSプロンプト
- IBM Master P120 + Windows NT 4.0 DOSプロンプト
- Gateway 2000 P5-90 + OS/2 Warp DOS/Vプロンプト
- IBM ThinkPad 701Cs + PC-DOS/V 6.3
更新情報
- 12/31/1997: Beta04。05ベースに変更。
-
- 若干の省メモリー対策をするがあまり効果はない。
- 一部malloc()をalloca()に変更。
- オーバーレイ部分の見直し。
- Yahoo!JAPANの"検索"ボタンの文字化け対策。
- 日経モバイル12月号の関谷博之さんの記事のおかげで発見。
- lzhにソース差分を含める。コンパイルするには以下が必要。
- 10/19/1997: Beta03。
-
- Shift JISで0xe0を含む文字を入力できるよう修正。
- 2バイト文字の入力でバックスペース時の文字化けを解消。
- コンパイル時のWarningを減少。intとポインターを同一視していたことによるバグはかなり減少する。
- コンパイルオプションの見直しでファイルサイズが10K以上小さくなる。
- 下記のように行末の改行の処理を変更。
- ソース
あああ
いいい
ううう
- 今回バージョンでの出力
あああいいいううう
- 旧バージョンでの出力
あああ いいい ううう
- 08/27/1997
-
- 08/12/1997: Beta02。
-
- 80186コードでコンパイル。5 Kbytesほど小さくなる。8086版の必要な方は連絡ください。
- -keep_statuslineオプションを追加。オプション指定時は常にかな漢用のステータスラインを最下行に確保できるようにする。
- jpegのテンポラリーファイルの拡張子を".jpg"にする。
- 日本語を入力できるようにする。
- 08/05/1997
-
- ファイル名をbc04jb01.lzhに変更。(中身はそのまま)
- 02ベースの旧バージョン削除。
- 07/18/1997: Beta01。04ベースに変更。
-
- 日本語化部分のバグフィックス多数。
- -dumpオプション指定時に画面をクリアしないよう変更。
- lzhにモノクロであまりいいともいえない設定だがHP200LXで使っているlynx.cfgも含める。
- 下記title tagの問題は解決。
- 06/13/1997
- <title> tagの中身が20 bytesを越えるとハングする。
- ??/??/??
- 知らない間にオリジナルのBobcatがバージョンアップしていました。
今回の変更はベースのBobcatを0.1から0.2にしただけです。
- ??/??/??
- 02以前のBobcatは英語モードのCGAでは動作しません。日本語バージョン、
オリジナルバージョンともに実行するとハングしますのでご注意ください。