JASウルトラ割特で行く春満開の北海道
5月18日(金)
連日多忙の中、休暇をいただき、女満別へ飛ぶ。なぜこの忙しいのに女満別なのか?JASウルトラ割得
だからとしか答えようがない。明日は、府中で愛馬のデビュー戦もあるのだが、とにかく1万円で女満別へ
飛べるのだからやむを得ない。もちろん羽田空港搭乗口は87番。バスでの出発だ。
オリックスレンタカー。三菱セディア号。よくわからないクルマだ。CD装着を条件として依頼していて、
たしかに着いてはいるのだが、外付けで、車載スピーカーと連動していないのは、あまりにもひどい。
東藻琴温泉・芝桜公園。以下の写真を見ていただけば、多くを語る必要はないだろう。すばらしいの一言
に尽きる。しかも公園内に温泉がある。さっそく入浴する。それにしても、本当に見事である。これぞ北海
道というスケール。女満別へ飛ぶ理由が納得いただけよう。
東藻琴温泉・芝桜公園




ずっといてもあきないくらいだが、今度は、はっとりさん推奨のチミケップ湖へ向かう。途中、津別町の
21世紀の森で昼食。ここもシバザクラが美しい。
津別町・21世紀の森

阿寒へ向かう国道から分かれ、チミケップ湖へ向かう。快適なドライヴが一転、突然ダートコースになり、
「この先、がけ崩れのため大型車通れません」などと表示されている。かなり手ごわいことになってきた、
と思った瞬間、目の前に澄んだ湖が現れた。静寂の中、水面がわずかに風に揺れる。ちょっと内地ではなか
なかお目にかかれない雰囲気だ。
チミケップ湖

展望台へ向かう遊歩道もあったが、熊でも出てきそうなので、道路沿いから眺めるにとどめたが、今度は、
キタキツネが登場した。クルマを恐れないで、どんどん近づいてくる。

ダートコースの運転にも慣れた頃に、再び、舗装道路に戻り、北見市内を抜け、今度は、遠軽へ向かう。
「えんがる」という名前もいかにも北海道らしくてよいが、ここも、シバザクラ。チューリップとのコント
ラストが鮮やかだ。
遠軽・太陽の丘公園

さらに20分ほど走ると、上湧別チューリップ公園。ここは、7年くらい前に一度来たことがあるが、当
時に比べ、規模も大きくなり、お客さんも増えてにぎわっている。オランダのキューケンオフとは比べるべ
くもないが、数えきれないくらいの種類のチューリップが咲きそろう。シバザクラだけでなくこちらもまさ
に満開の時期を迎えている。さすがは、JASウルトラ割得。すばらしい時期に用意してくれたものである。
上湧別・チューリップ公園


オホーツク海側へ抜け、紋別に泊まる。紋別プリンスホテル。いわゆる偽物のプリンスである。ある意味、
小生のもっとも敬遠するタイプのホテルともいえるわけだが、ここは、天然温泉。露天風呂。ぬるっとした
肌触りの本格的な温泉だ。
旧駅前の繁華街へ出るが、何もない。そう、名寄本線が廃止になって、人口3万の紋別市は、駅のない街
になってしまったのだ。バスターミナル前の食堂で、カニさんをいただき、ホテルに戻って2回目の入浴を
済ますと、ようやく目の前のセブンイレブンに、「一馬」が届いた。前夜に届く競馬新聞は、「一馬」だけ
だという。まさか「一馬」を購入することになるとは思わなかったが、やむを得ない。
5月19日(土)
目覚ましはかけなかったが、8時ちょうどに起床。朝風呂。朝食ヴァイキング。「旅の窓口」でも評判に
なっていただけあって、1000円とは思えない充実ぶり。うしさんに見せたかった。
滝上公園へ行く。シバザクラの本家。数年前に来たときは、シーズン後半で、ちょっと寂しかったのだが、
今回は、まだ少し早すぎたよう。東藻琴より緯度が高い分、まだ7分咲きくらいのようだ。しかも、あいに
くの雨。それでも、さすがにスケールは大きい。
滝上町・滝上公園


昨日、よくばった分、今日は、特に予定がない。名寄方面へ向かう案もあったが、雨がいよいよ激しくな
り、とても峠を攻める雰囲気ではなくなってきた。西興部村の「氷のトンネル」をめざすが、「氷のトンネ
ルは溶けてしまいました。また来年お越しください」という衝撃的な看板が登場した。見ごろは7、8月と
いわれているのに5月でもう溶けてしまっているとは理解に苦しむが、実際、汚い雪の塊が、川の上に崩れ
ていた。
西興部村・氷のトンネル(?)

仕方がないので、早めにホテルへ戻り、午後は休養とする。長野に行ってカブレラのサヨナラホームラン
見るよりはマシだし、府中で、愛馬2頭が2桁着順になるのを見るよりもマシである。ホテルで読書。夕方
から入浴。地元紙の「紋別新聞」を読みながらカニさんをいただく。わずか4面しかないうえ、最終面がテ
レビ欄というなかなかの新聞である。しかも世間一般のニュースは取り扱わない完全なローカル紙。農作物
の状況が一面トップなのはよいとしても、以下、「アザラシの子、海に帰る」、「高規格道路、白滝へ」、
「鈴蘭保育園で、避難訓練」、「潮見小で左右確認を指導」、「いなか博推進了解」とすばらしい見出しが
続く。さらに、市税滞納者の電話加入権の競売、武部農水相の一日。実に読み応えがある。
再度の入浴。toto2等的中!おそらく配当は話にならないと思うが・・・

5月20日(日)
雨はあがったものの、曇り空。朝風呂、競馬ブック購入、朝食ヴァイキング。ゆっくりといただく。
知床へ向かう。網走まででも100キロだから、長い道のりだ。制限速度60キロのオホーツク国道を、
75キロくらいで快走。慎重を期し、飛ばすクルマは先に通して、マイペースだ。
しかるに、しかるにである。なぜか、突然「止まれ」の赤い旗が登場したのである。絶対につかまるよ
うなスピード違反などしていないはずである。「65キロ」と表示。それはそうだろう。スピードは出し
ていないのだから。
「25キロオーバーですね。」
そんなばかなと思うと、40キロ制限だという。考えられない。北海道の国道は、一般に60キロ制限
(標識なし)で、市街というか、集落っぽいところにさしかかると一時的に50キロ制限になるのだ。と
ころが、なぜか40キロ制限だという。話にならない。別に道幅も景観もほとんど変わっていないのだ。
取り締まりのために作ったような制限としか思えない。しかも、さんざん飛ばしていたはずの、地元車が、
ゆっくりゆっくり通過していく。できレースなのだろう。ゴールド免許のおかげで、減点はまぬがれたよ
うだが、反則金18000円。あまりにもあんまりである。小生、北海道を応援し、北海道経済のために
1万8000円使うのはよしとするが、北海道警察に払っても、あまり役に立ちそうもないではないか!
気を取り直して、知床半島をめざす。途中、浜小清水の原生花園で休憩。もっとも、何もないところだ。
7月に来れば、少しは咲いているのかもしれないが、こんなところを紹介するくらいなら、なぜシバサク
ラを紹介しないのだろうかと思う。ただし、海岸の風景はよい。10年以上前に流氷を見たのを思い出す。
浜小清水・原生花園

元々ゆっくり走っていたのに、さらにスピードダウンしたので、到着予定がどんどん遅れる。14時3
0分、知床自然センター着。「100平方メートル運動ハウス」がある。日本のナショナルトラストであ
るところの、「知床100平方メートル運動」の本拠地である。寄付した人の名前が壁一面に記載されて
いたが、もうだいぶ前に寄付した小生の名前もちゃんとあった。
知床五湖へ。途中エゾシカ現る。道路沿いの草を食べている。やらせではないかと思うくらい慣れてい
る。キツネ、シカと遭遇すれば、あとは熊しかない。五湖の散策路は、ヒグマが出没して、三湖から先は、
進入禁止。二湖まででも、夕方とひとり歩きは危険という。あまりにも恐ろしいので、引き返す。
再び自然センターに戻り、グレ電。東京10R、イカルスドリーム3着。総流しなので、2着に来てほ
しかったが、賞金で反則金は回収できた。
知床自然センター〜知床五湖〜オシンコシンの滝




オシンコシンの滝で休憩していると、オークスの結果が売店のラジオから流れてきた。こんなところで、
ラジオがクリアに入るとは思わなかった。しかも的中。クルマに戻ると、福山雅治もちゃんと聞こえた。
すばらしい。こんな最果てでも、さすがはTFM系列だ。そして、いつもは、府中の帰りあたりに聞く、
福山雅治をこんな最果てで聞いていても、ちゃんと今夜中に横浜に着けるというのも実に不思議だ。
ユーミンを途中まで聞くと、女満別空港へ。松崎しげる氏現る。キツネ、エゾシカと来て、最後に大物
の登場だ。小生が一昨日訪れた東藻琴の芝桜公園で、氏のショーが開催されていたようだ。もちろん氏も
JASで帰る。さすがである。うしさんと同じあさま号で上京する田中知事あたりとは格がちがうようだ。
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