LivePictureとは? |
|||||
ここでは、LivePicture を紹介しています。 LivePicture とはどのようなソフトなのか? LivePicture の特徴、LivePicture でどのよ うなことが可能なのか? Photoshop との違 いは? など、LivePicture に関する話題を 随時追加する予定です。 |
|||||
FITS テクノロジーを基に、ハイエンドグラフィックワークステーションなみ の処理スピードを Macintosh 上で実現する画像処理ソフトウェアです。 IVUE という独自の画像フォーマットファイルと、FITS という作業履歴を管理 するファイルを使用し、解像度に依存せずに作業を進めます。 IVUE ファイル は、オリジナルサイズのデータ、その 1/4 サイズのデータ、さらにその 1/4 サイズのデータ…というように、内部に複数のサイズの元画像データ(サブイ メージ)を持ち、作業中はこのサブイメージを表示するので、拡大、縮小、ペ イント、マスク作成などのあらゆる操作を行なった場合での画像表示が非常に 高速です。 FITS ファイルは、LivePicture で行なった一切の編集作業履歴を数学的関数 で記録したファイルです。この FITS ファイルは、元画像を含まないため、非 常にコンパクトなサイズに収まるので、複数のバージョンの FITS ファイルを 保存することも容易です。 また、LivePicture でのすべての編集作業はレイヤーとして FITS ファイルで 管理されるため、事実上無制限の undo (取り消し)が可能です。 |
|||
下に並んでいる写真は、LivePicture のパッケージの変遷の様子です。右が最 初のパッケージで、モチーフはダヴィデです。このパッケージの当時、LivePi- cture は 60 万円というとんでもない価格で販売されていました。ただし、こ の高価格の中にはチュートリアルレッスンの料金も含まれていたようです。 中央のパッケージは、LivePicture 社にジョン・スカリーが入り、値下げされ たときのパッケージです。この大幅な値下げで(40 万以上値下がりした)よう やくPhotoshop などと同価格帯になり、このころから少しずつユーザーが増え はじめたようです。箱にも値下げの影響が見られ、薄い段ボール紙になってい ます。 左が現行バージョンの 2.1 のパッケージです。この 2.1 になって、パッケー ジのイメージが大きく変化しました。少々わかりづらかったマニュアルも改定 されています。このバージョンアップののちに解説本も出版され、とまどいな がらもなんとか実用できるようになってきたといったところでしょう。 (仲雷太:著 LivePicture Magic ディー・アート刊) ちなみに、この 2.1 のパッケージは、スカリーのお気に入りだとか。私は初期 のパッケージが一番いいと思っていますが…。 |
|||||||||
Homepage上の画像及び文章の無断転載・再配布などはお断りします。
Home | Graphics page | Photograph page | Link page |