皇居周辺の景観を考えるサイト 責任編集 佐藤弘弥
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 皇居周辺の景観の変貌は凄まじい勢いで進行しています。 対比すると、沈黙する皇居に対し喧噪の高層建築物は 群れをなして空に伸びているように見えます。 これで良いのでしょうか!?都市開発の現状を踏まえ、 日本の顔ともいうべき皇居周辺の景観のあり方を考えてみましょう。
 新着情報
8月24日、「都市計画法改正へ」というシンポジウムがありました。政権交代目前、日本において政治的大改革が行われようとする中で、都市開発のあり方にも大きな変化が起こることが予想されます。動画をアップしていますので、ご覧ください。(佐藤弘弥記)

 <総有論
尚、このシンポで論議となった問題に高層ビルの乱立に歯止めを掛ける仕組みとして、五十嵐敬喜氏より「総有論」が提起された。これは公共性の立場から、近代的土地所有権の権利の行使の拡大に一定の規制をかけて、都市開発のあり方に根本的な解決を図り、美しい都市を21世紀の現代に実現しようとする試みである。この総有論もシンポでは論議となった。詳しくは以下の新著「都市計画法改正」(五十嵐敬喜・野口和雄、萩原淳司共著)を参照のこと。
(佐藤弘弥記)






  8月24日総選挙の政権交代を見越し シンポジウム「都市計画法改正へ」開催される



全国から約300名の参加者が四谷主婦会館に集まり都市計画法改正の意義と内容について考察した

09年8月24日(月)、「都市計画法改正へ」と題するシンポジウムが東京四谷の主婦会館で開催された。(主催:景観と住環境を考える全国ネット)

その趣旨は、なぜこんなに傍若無人に高層マンションが建つのか?
なぜ、こんなに都市は見にくう句なったのか?それは都市計画法、建築基準法に問題があるためではなかったのか?
ということであった。

自民党から民主党へ、政権交代確実と言われていた中で、開催されたこのシンポジウムの中で、これからの都市計画において、各界からの提案に基づき、市民が開発のプロセスに主体的に参加し、開発計画の問題点をチェックしうる法体系の確立が急務であることが、シンポ参加者全員の意思として確認された。

以下、そのシンポジウムの動画を掲載するものである。



日時:8月24日午後6時〜
場所:主婦会館(四谷駅麹町口正面)

―問題提起― 五十嵐敬喜(法政大学教授)

―パネリスト―
五十嵐敬喜(法政大学教授)
大西隆(東京大学教授)
日置雅晴(早稲田大学法科大学院教授)
辻利夫(NPOまちぽっと)
小枝すみ子(千代田区議)

司会
福川裕一(千葉大学教授)


討論 都市は誰のものか?!1

シンポジウム 都市計画法改正へ 資料動画
五十嵐敬喜氏の問題提起1 大西隆氏の報告 低炭素社会の実現 討論 都市は誰のものか?!1
五十嵐敬喜氏の問題提起2 NPO まちぽっと、辻利夫氏の報告 討論 都市は誰のものか?!2
五十嵐敬喜氏の問題提起3 千代田区議、小枝すみ子氏の報告 討論 都市は誰のものか?!3
五十嵐敬喜氏の問題提起4  弁護士、日置雅晴氏の報告