[SFC]天使の詩  天河の雫


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(1)山を登り神殿にたどり着くと
(1-1)入口の前で
レオン
「どうやらここが
  天河の神殿のようだな。」
ソフィア
「きれい‥‥」
レヴィ
「ここに  天河の雫があるのか‥‥」
レイアード
「レオンさん  このトビラの穴が
  魔神カルナの言っていた
  封印ですね。」
レオン
「‥‥どうやら  そうらしいな。
  さて  どの穴に
  どの秘宝石をはめるかだな‥‥‥
  まずは  一番上の穴だ。」
レイアード
「次は左の穴だ。」
レイアード
「よし  最後は  みぎの穴に
  蒼月のかけらを入れれば
  トビラは開くはずだ‥‥」

(2)プラチナドラゴンのところにたどりついて
シーザー
「来たか  人の子達よ‥‥‥
  我は  秘宝石「天河の雫」の守護者
  シーザーだ。
  汝等が  ここkに来た理由は
  わかっておる。
  ここに来ることができたという事は
  三守護者と  三秘宝石に
  みとめられし者達と言うことか‥‥
  その力をためす必要もない。
  だが  すんなりと  天河の雫を
  くれてやるワケにはいかん。
  人の子達よ  エウリカの花を摘んで
  くるのだ。」
レイアード
「エウリカの花‥‥?
  なぜエウリカの花を?
  エウリカの花を
  摘んでくればわかる。
  エウリカの花が  汝等のすべてを
  教えてくれるのだ。」
ソフィア
「エウリカの花が‥‥‥?」
シーザー
「さぁ  行くのだ。」
レヴィ
「エウリカの花を
  取ってこいっていわれてもよ
  一体どこに  さいているんだか。」
ソフィア
「昔は  エウリカ摘みの
  ふうしゅうがあったと
  聞いたことがあるけれど‥‥‥」
レイアード
「エウリカ摘みのふうしゅう‥‥!?
  そうだ!
  エウリカの花の咲いてる所は
  きっと  ギルガじいさんが
  知っているはずです。
  昔  エウリカ摘みを  したことが
  あるって言っていました。」
レオン
「よし  行ってみよう。」

(3)ギルガに会いにミーアンに行く
(3-1)ギルガに話しかける
ギルガ
「レイアードじゃないか。
  どうしたんじゃ  とつぜん?」
レイアード
「エウリカの花が咲いている場所を
  教えてほしいです。」
ギルガ
「エウリカの花は
  この街の北の連峰の  さらに北の
  山の頂上に  咲いておる。
  たいしてキケンな所ではなかった
  はずじゃが  くれぐれも
  気をつけて行くんじゃぞ。
  レイアード  ひさびさに来たんだ
  今日は泊まっていかんか?
  旅の話も聞きたいし  そちらさん
  しょうかいしてもらっておらんしの」

(3-2)その夜、ギルガの家の外にて
ファル
「レイアードさん‥‥‥
  おねがいがあるのですが‥‥‥
  ‥‥‥父に  旅の話をするのは
  ひかえて下さい‥‥‥
  父は  あのようなケガをして
  帰ってきても  レイアードさんの
  事を心配しつづけていました。
  もし  レイアードさんが
  一緒に来てくれと言ったなら
  きっと  ムリをしても
  ついていってしまうでしょう。」
レイアード
「‥‥‥安心して下さい。
  ぼくも  ギルガじいさんには
  ゆっくり休んでほしいと
  思っていますから‥‥‥
  ぼくは  ギルガじいさんに
  あんなケガをさせてしまった事を
  こうかい  しているんです。」
ファル
「いいえ  それはレイアードさんの
  せきにんでは  ありません。
  父は自ら望んで戦ったのですから。
  気になさらないで下さい。
  ‥‥‥レイアードさん
  旅のぶじを  祈っています。」

(3-3)次の朝
レヴィ
「さて  行くとするか。」
レオン
「‥‥すまないが  エウリカの花を
  摘みに行く前に  よりたい所が
  あるんだが。」
レイアード
「はい。どこですか?」
レオン
「ああ  俺の育った家に行きたいんだ
  あそこには  わすれ物があるんだ。
  大切な物が‥‥‥」
ソフィア
「もしかして  あの剣を?」
レオン
「ああ‥‥
  そろそろ  あの剣を  取りに行って
  もいいころだろう。
  レイ  俺の家は  ユースの街の西に
  ある連峰の  西がわの山にあるんだ」

(4)レオンの家にて
(4-1)男に話しかける
エリゴル
「‥‥‥レオンよ。
  いいツラがまえになったな。
  ここを出て  もう六年になるか‥‥
  こうして  もどって来たという事は
  私に勝つ自信が  できたのか?」
レオン
「今でも  エリゴル  あなたに勝てる
  かなんてわからない。
  俺は  父と貴方に剣を学び
  この六年  自分なりにしゅぎょう
  してきたつもりだ。
  剣のウデならば  父と同等と
  いわれたあなたに  自分のウデが
  通用するかなんてわからない。
  だが  あなたをこえ  父が残した
  その  秘聖剣エクスカリバーを
  ゆずり受けるっ!!」
エリゴル
「この六年間  ムダではなかった
  ようだな‥‥‥
  では  かかってくるがいい!
  レオン  そしておまえのなかまの力
  この私に見せるのだ。」

(4-2)エリゴルに勝利すると
エリゴル
「見事だレオン。
  よくぞ  この私をこえた。
  お前の養父も  よろこぶだろう。
  あの剣は  お前のものだ。」

  レオンは「秘聖剣エクスカリバー」
  を手に入れた。

エリゴル
「勇者との約束だ。
  これから
  私はお前のために戦おう。
  私は  お前の敵を倒す剣となりて
  ともに戦う。
  私の力が必要な時は  いつでも
  呼ぶがいい。
  いつなんどきでも  お前のもとに
  かけつけよう。
  レオンよ  我が主の印を
  受けとるがいい。」

  レオンは「ぎんこう剣」と
  「勇士の紋章」を手に入れた。

(5)エウリカの花
(5-1)山頂について
ソフィア
「ここに咲いている花が
  エウリカの花ね。
  きれい‥‥
  摘んでしまうのが
  もったいないほどね‥‥‥」
レヴィ
「そうも言ってられないだろ?
  とっとと  シーザーの所へ
  こいつを持って行こうぜ。」
ソフィア
「そうね‥‥‥」

  レイアードは
  「エウリカの花」を手に入れた。

ソフィア
「たしか  エウリカ摘みっていう
  ふうしゅうがあったわね。」
レイアード
「クラーナと約束したんです。
  ランネルを倒して  平和になったら
  エウリカの花を  一緒に摘みに
  来ようって‥‥‥」
レヴィ
「かぁー!言ってくれるぜ!
  まあ  それだったら
  約束は守らなきゃな!
  サルガタナスを倒してな!」

(6)シーザーの元に帰って
(6-1)シーザーに話しかける
レイアード
「守護王シーザーよ!
  エウリカの花を摘んできました。」

  レイアードは  摘んできた
  エウリカの花をさしだし
  シーザーに見せた。

シーザー
「‥‥‥うむ。
  レイアードよ  エウリカの花の
  花言葉を知っているか?」
レイアード
「花言葉‥‥‥たしか‥‥‥
  永遠の愛  愛しき人‥‥‥」
シーザー
「そして  希望だ‥‥‥
  エウリカ摘みが昔から行なわれる
  真の意味とは‥‥‥
  エウリカの花が  ふれる者の
  心をうつすからだ。
  真実  悪しき心に持つ者が
  エウリカの花にふれれば
  花は  たちどころにかれてしまう。」

  レイアードの持つ  エウリカの花は
  摘んだ時より  生き生きしている
  ようにも見えた。

シーザー
「すべては  そのエウリカの花が
  語っている。
  その  強く咲きほこる
  エウリカの花は
  レイアード  お前の心。
  お前の  その
  聖天使クラーナに対する気持ち
  しかと見せてもらった。」
レイアード
「なぜそのことを‥‥‥?」
シーザー
「我は  神より  この地の行くすえを
  見る目としてつかわされ
  この地をすべてを知る者なり。
  そして  最後の秘宝石
  「天河の雫」の守護者である。」
レオン
「天河の雫の守護者よ。
  私達は  貴方の守る天河の雫を
  いただきたく  ここへ来た。」
シーザー
「わかっている‥‥‥
  レイアードよ  天河の雫に
  ふれるのだ。
  お前には  そのしかくがある。」

  レイアードが手を出すと
  「天河の雫」が  レイアードの手に
  おさまった。
  レイアードは
  「天河の雫」を手に入れた。

シーザー
「天河の雫は  レイアードを主と
  みとめたようだな。
  レイアード  汝に我が力をかそう。
  我が力が必要となった時  いつでも
  呼ぶがいい。
  汝の力となりて  汝の敵を
  討ちほろぼすことをちかおう。」

  レイアードは
  「スターダストブレス」を
  手に入れた。

シーザー
「レイアードよ
  これを持っていくがいい。」

  レイアードはシーザーより
  「竜王の鱗」と「オリハルコン」を
  受けとった。

シーザー
「オリハルコンは  伝説のきんぞく。
  剣匠マクロードのもとへ
  これを持っていき  剣をきたえて
  もらうがよい。
  この神殿を出た後  天河の雫を
  使うのだ。
  神が天界へ上がる時に使われた
  空とぶ船
  「箱船」を呼ぶことができる。
  自由に使うがいい。
  ‥‥‥汝等の行く先に
  光があらん事を‥‥‥」

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E-mail: shoda@st.rim.or.jp