[SFC]天使の詩  サタン城


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(1)ルキフェル城にて
(1-1)サタン城へ行こうとする
クラーナ
「レイ‥‥この門を通ったら
  サタンを倒すまで  もどることは
  できないわ。
  それでも行くの?」
{いいえ}
クラーナ
「そうね。
  ばんぜんのじゅんびをしてから
  行きましょう。」
{はい}
クラーナ
「きっと  みんなも同じ気持ちのはず
  今までありがとう。
  レイがいてくれたから  私は
  ここまで来られたの‥‥‥
  ありがとう  レイ。」

(1-2)像にさわる
レイアード
「これは空間転移の像‥‥‥」
クラーナ
「これは「討伐者の証」で
  封印がとけると思うわ。」

  レイアードが  石像のひたいに
  「討伐者の証」をあてると
  石像の封印がとけた。

ソフィア
「これで  地上にもどれるわね。」

(2)サタン城へ
(2-1)階段を抜けると
サタン
「ハッハッハッ!
  愚かなる人間どもよ。
  我は  破壊と殺りくの王
  サタンなり。
  はるかなる  時の彼方より
  我  めざめん。
  世界を救いたくば  我がもとに来て
  我を倒すがいい。
  ハッハッハッ!」
レオン
「とうとう  サタンがめざめたか‥‥」
ソフィア
「ええ  悪魔の王  サタンが‥‥‥」
レヴィ
「来るところまで来たって感じだな。」
レイアード
「たとえ  サタンがどんなに強くても
  ぼくたちは
  負けるワケにはいかない。」
クラーナ
「ええ‥‥‥」

(2-2)魔法陣にふれると
クラーナ
「この  まほうじん  の力をかりて
  きずをいやすことができそうね。
  ねぇ  レイ‥‥‥
  ここで  きずをいやしていく?」
{いいえ}
クラーナ
「そう  わかったわ‥‥‥
  ムリはしないでね  レイ。」
{はい}
クラーナ
「地底界のえいきょうで  どこまで
  きずをいやせるか  わからないけど
  やってみます。

  ごめんなさい‥‥‥
  私では  ここまでしか
  回復できなかったわ‥‥‥」

(2-3)先に進むと
ベリアル
「フフフフ‥‥‥
  会いたかったぞ‥‥レイアード。
  そして  クラーナ‥‥‥」
レイアード
「おまえは  ベリアルっ!!」
クラーナ
「なぜ  ここに!?
  あの時  ベアド城で  倒したはず
  なのに‥‥‥」
ベリアル
「フフフ‥‥‥いだいなる  やみの王
  サタン様の  お力により
  我々はよみがえった。」
レイアード
「そんな  ばかなっ!?」
ベリアル
「お前達のような  愚か者には
  サタン様のいだいさなど  わかりは
  しないだろう。
  サタン様にさからおうなど
  愚かすぎる。
  だが安心するがいい。
  サタン様のもとに行くまでもない。
  この場で  この俺様が  お前達を
  しまつしてやろう。
  行くぞっ!!」

(2-4)ベリアルに勝利すると
ベリアル
「なぜだ?  なぜ俺様が負ける!?
  サタン様の  お力によって
  よみがえった  この俺様が‥‥‥」
レオン
「お前が  よわいからだ。
  お前の  心のよわさが悪いのだ。
  憎しみからは  何も生まれない‥‥」

(2-5)更に先に進むと
アスモデウス
「戦士達よ  待て‥‥‥」
レヴィ
「お前は  アスモデウスっ!!」
アスモデウス
「待っていたぞ  戦士達よ‥‥‥
  貴様等に倒されたうらみ
  今  ここで  はらしてやる。
  いだいなるやみの王は私の望みを
  聞きいれ  私を復活させて
  下さったのだ。
  お前達を倒したいという望みをな。
  サタン様が  自ら相手をするまでも
  なく  私が貴様等を  やみの世界に
  ほうむってやろう。」

(2-6)アスモデウスを倒して
アスモデウス
「つ  強い‥‥強すぎる‥‥‥
  なぜ  人間ごときが‥‥‥」
レヴィ
「悪いな  俺達はこんな所で
  くたばるワケにはいかねぇんだ。
  待っている  女もいるんでな。」

(2-7)更に先に進むと
サルガタナス
「フフ‥‥‥
  また  おまえに会えるとはな。」
レイアード
「サルガタナス‥‥‥
  貴様もか‥‥‥」
サルガタナス
「さすがと言っておこう。
  せっかく  私が長年かけて
  ルキフェル様をよみがえらせた
  ものを‥‥‥
  そのルキフェル様まで倒すとは
  私がかなわぬのも  道理だな。」
レオン
「で  サルガタナス
  貴様はどうするのだ?
  ベリアルも  アスモデウスも
  復活したが  俺達との戦いにやぶれ
  やみの世界へと帰っていった。」
サルガタナス
「フフフ‥‥。
  それが  どうしたというのだ。
  お前達のおかげで  この私にも
  チャンスがまわてきたのだよ。」
レイアード
「どういうことだ!?」
サルガタナス
「わからぬか?
  ルキフェル様亡き後  この地底界の
  ナンバー2はいないのだよ。
  お前達を倒せば  その座をくれると
  サタン様は約束して下さった。
  ベリアルも  アスモデウスもそれを
  ねらって  お前達にいどんだが
  奴等はそんなうつわではなかった。
  ナンバー2の座は  私の物。
  そのためにも  お前達には
  死んでもらう‥‥‥」

(2-8)サルガタナスを倒すと
サルガタナス
「や‥やはり  勝てぬのか‥‥‥
  いまいましい奴等め‥‥‥
  行け‥‥行くがいい!
  そして  サタン様と戦え!
  知るがいい‥‥‥
  己等の小さなそんざいを‥‥‥
  私達のカタキは  サ  サタン様が‥
  と‥‥とってくれようぞっ!!
  ハァーッハッハッ!」
レイアード
「ならば  サタンも倒すまでっ!!
  地上を  お前達悪魔の好きには
  させないっ!!」
サルガタナス
「ハッハッハッ‥‥‥
  ム  ムダだ。
  今のサタン様には  誰も勝てない。
  そう‥‥‥か  神ですらなっ!!
  ハッハッハッ‥‥‥」

(3)サタン城にて
(3-1)サタン城に入ると
サタン
「ようやくきたか  人間どもよ。
  我が城まで  よくやって来た。
  ほめてつかわす。
  我を倒したくば  最上階まで
  来るがいい。
  ここまで来れたのならば
  我が  じきじきに
  相手をしてやろう。」
レヴィ
「なにをえらそうに!」
ソフィア
「ここにいても  サタンの波動が
  つきさすように感じられるわ。」
レオン
「サタン‥‥‥
  三界創世の時代から
  悪魔達の王として  くんりんする
  最強の悪魔か‥‥‥」
クラーナ
「サタンを倒さなければ  地上に
  真の平和はおとずれないわ。」
レイアード
「さぁ  行こう。」

(3-2)サタンのところにたどりつく
サタン
「ハッハッハッ。
  とうとうここまで来おったか
  ほめてつかわすぞ。
  だが  貴様達の命もここまで。
  我に  したがわぬ者に生きる道は
  ‥‥‥‥‥‥ない!」
クラーナ
「サタン  貴方はなぜ
  地上を支配しようとするのですか?
  支配によって  地上を
  まとめたとしても  それがいったい
  何になるのです?」

サタン
「ハッハッハッ!  愚問だな。
  地上は  我に支配されるために
  そんざいするのだ。」
レヴィ
「なに言ってやがるっ!
  地上が  お前に支配されるために
  あるって?  ふざけんなっ!」
サタン
「地上にはびこる  愚かな民を支配
  するのがなぜ悪い?
  力あるものが  力なき者を
  支配するのは
  とうぜんの事ではないか。」
ソフィア
「そんなことはないはずです。
  人々が力を合わせれば  みんなが
  平和にくらせる世界がつくれるはず
  力による支配など必要ありません!」
サタン
「それはどうかな?
  ていどのちがいはあれど  未だに
  人間どもは  自分の  りえき  の
  ために戦っているではないか。
  そう  国などというものをつくり
  あらそいはたえない。
  人間とは  戦うものなのだ。
  そして  自分が相手よりも
  すぐれていると  思いたいものだ。」
レオン
「それは  人間が  神にも悪魔にも
  ならない証しだ!
  よい心と悪い心‥‥‥
  どちらの面も持つ
  それが人間なんだ!」
サタン
「ならば  我をとめてみよ。
  この悪魔の王  サタンをっ!
  だが  貴様等にとめられるかな?
  我が力のみなもとは  人間達の
  やみの感情‥‥いかりや憎しみ
  あらゆる人間の持つ欲望が我が力。
  人間の持つ欲望には  はてがない。」
レオン
「とめてみせるっ!!
  俺達の地上を守るためにっ!!」
ソフィア
「愛する人のいる世界を
  こわさせはしないわっ!!」

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