[SFC]天使の詩  ケイダックの街にて


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(1)ケイダックの街の寺院の前の男に話しかける
ラファエル
「‥‥‥‥クラーナよ
  この光景を見てどう思う。
  これが人間の持つ  愚かな欲望の
  なれの果てだ。」
クラーナ
「あなたは  私の事を
  知っているのですか?」
ラファエル
「どうやら  記憶を失っている
  ようだな‥‥‥」
レイアード
「記憶‥‥‥?」
ラファエル
「なぜに  人間は同じあやまちを
  くりかえすのだろう。
  クラーナよ  けつだんの時まで
  時間がある。
  その時まで世界をよく見ておくのだ
  私は  バベルの塔で待っている。」
クラーナ
「待って!!  けつだんの時って?」
レイアード
「彼は一体  何者なんだ?
  クラーナの事を
  知っているようだったけど。
  バベルの塔‥‥‥か。」

(2)ケイダックの街を出ようとすると
クラーナ
「レイ  おねがい。
  この街の南東にある  ユースの街に
  たちよってくれないかしら。」
レイアード
「クラーナの育った街かい?」
クラーナ
「そう‥‥‥
  シスターにも何年も会っていないし
  元気でいることだけでも
  伝えたくて‥‥‥」
レイアード
「よし  まずユースへ行こう!」

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