[SFC]天使の詩  大地の息吹


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(1)きこり小屋にて
(1-1)親方に話しかける
親方
「レイアードじゃないか!
  一体どうしたっていうんだ?」
レイアード
「親方に  ちょっと聞きたいことが
  あるんです。」
親方
「ん?オレに?
  木の切り方でも聞きに来たのか。」
レイアード
「‥‥‥親方が  森の中で見たという
  神殿のことなんですが。」
親方
「しんでん?  ああ  神殿か!
  おお  見たとも見たとも。
  ある日  森で木を切ってたら
  そこに魔物が出やがったんだ。
  で  オレも持ってた斧で奴らを
  バッタバッタとなぎたおし‥‥‥
  っていう気持ちで  おおいそぎで
  にげたんだなあ  これが。」
レイアード
「‥‥‥あのー  親方?」
親方
「おお  すまんすまん。
  神殿の話だったな。
  それで  森に  にげたわけなんだが
  そこでオレは見た事もない神殿を
  見たんだ。
  ただ  オレはその神殿の事について
  何も知らない  わけじゃなかった。
  オレたちは木こりだ。
  山で生きて  森をあるき  木を相手
  にして  くらしている。
  その神殿については  昔から話に
  聞いた事はあった。
  しかし  じっさいに見るとはな‥‥
  「大地の神殿」を。」
レイアード
「親方  その場所はどこですか。」
親方
「‥‥‥すまん  レイアード
  オレも一度しか  見ておらんのだ。
  あの後  森に入って同じ行き方を
  したんだが二度と神殿へ行くことは
  できなかった。
  おそらくあのときは  トレントが
  魔物から  にげていたオレに
  にげ道を作ってくれたんだと思う。
  オレたちは  何本も木を切ってる
  のにな‥‥‥」
レイアード
「トレントといえば  木の精霊ですね
  彼らを見つければ大地の神殿への
  道がわかるのでしょうか?」
親方
「うむ。たぶんな‥‥‥
  しかし  わかっていると思うが
  精霊というものは  人前には
  ほとんど  姿はあらわさんよ。
  「幻霧の鏡」というものがあれば
  彼等の姿を  見ることができると
  聞いた事があるような‥‥‥
  レイアード  その鏡を見つけるのが
  先だな。こりゃ大変だぞ。」
レイアード
「親方  幻霧の鏡なら
  ぼくら持ってますけど‥‥‥!」
親方
「ゲッ  できすがた話だな!
  ふむ  そうか‥‥‥それならば
  木に向かってそれを使うんだ。
  もし  そこにトレントがいれば
  姿をあらわすだろう。
  トレントの  協力が  えられるか
  どうかは  お前さんしだいだがな。
  この小屋を出て  すぐに西がわに
  行けば  森に入れるはずだ。」

(1-2)更に親方に話しかける
親方
「この小屋を出て  すぐに西がわに
  行けば  森に入れるはずだ。
  トレントの  協力が  えられるか
  どうかは  お前さんしだいだがな。」

(2)トレントの森にて
(2-1)トレントを見つける
トレント
「誰だ‥‥我がねむりをさます者は」
レイアード
「森の精霊トレントよ!
  我が名はレイアード。
  たのみがあって  やって来た。」
トレント
「我は  森を守護する者
  森のためならざる者を
  はいじょする者なり。」

  レイアードは  事のいきさつを
  トレントに話した。

トレント
「おぉ  なんということ!
  聖天使様が  そのような事に
  なられているとは‥‥
  汝からは  たしかに聖天使様の
  守りを感じる。
  汝の言葉を信じよう。
  フェアリーよ!」
フェアリー
「何かご用かしら?」
トレント
「うむ  この者達を  大地の神殿に
  あんないするのだ。」
フェアリー
「人間を  大地の神殿にですか!?
  でも  そんな事をしたら
  リ・フィール様が  おいかりに
  なられるのでは?」
トレント
「よいのだ。
  アレを所有するにふさわしいかは
  あの方と  アレ自身がきめること。」
フェアリー
「‥‥‥わかりました。」
トレント
「聖天使様の守りを持つ者よ。
  かならず  聖天使様を助けて
  いただきたい。」
フェアリー
「さぁ  ついてきて!」

(2-2)フェアリーに連れられ
フェアリー
「さぁついたわ。
  このさきに大地の神殿があるの。
  ところで‥‥‥あなたたち
  いったい何者なの?」
<モンスターが現れる>
フェアリー
「キャーーーー!!」
<モンスターを倒して>
レイアード
「フェアリー!‥‥‥だいじょうぶか
  い?」
フェアリー
「あ  ありがとう‥‥‥
  妖精に気を使うなんて
  人間にしては  やさしいのね。
  あら?  ケガをしてるじゃない!
  ちょっと待って‥‥‥
  今  なおしてあげるから。」
フェアリー
「今  神殿への道を開けるから。」
フェアリー
「神殿の中には
  たくさんの魔物がいて
  入って来た者の力をためすの。
  そして  神殿の最上階では
  魔神リ・フィール様が大地の息吹を
  守っているわ。
  幸運を‥‥‥」

(3)大地の神殿
(3-1)最上階に行き、リ・フィールに話しかける
リ・フィール
「我が名は  魔神リ・フィール。
  この大地の神殿で
  大地の息吹を守護する者なり。」
レオン
「魔神リ・フィールよ。
  我々は  地底界へ行くために
  封印をとくカギである
  大地の息吹を必要としている。」
リ・フィール
「ならば  汝等が  この秘宝石を
  所有するに  あたいする者達か
  ためさせてもらおう。
  では  行くぞっ!!」

(3-2)リ・フィールを倒すと
リ・フィール
「我を倒すとは‥‥‥
  汝等の力をみとめよう‥‥‥
  大地の息吹を取るがよい。
  だが  大地の息吹が  所有者として
  みとめなければ  その台座から
  外れないだろう‥‥‥」

  レオンが大地の息吹にふれると
  大地の息吹は  かんたんに外れ
  レオンの手の中に  おさまった。

リ・フィール
「どうやら  大地の息吹は
  汝を  主とみとめたようだ。
  汝にこれをあたえよう。」

リ・フィール
「大地の息吹に選ばれし勇士よ
  汝に  我が力をあたえよう。
  汝が呼べば  我はいつなんどきでも
  汝のもとへあらわれ
  汝の敵を討ちほろぼす剣と
  なる事をちかおう。」

レイアード
「レオンが  四星の一人だったなんて」
ソフィア
「ええ  本当に‥‥‥」
レヴィ
「ま  とりあえず
  カギの一つは手に入ったわけだ。
  さて  ここからがもんだいだな。
  これから先の情報が
  何もないと  きたもんだ‥‥‥」
レオン
「もう一度  キースのところへ
  行ってみるか。
  この事も  伝えておいた方が
  いいだろうし  何かあたらしい事が
  わかっているかもしれないからな。」

(4)キースのところに行く
(4-1)キースに話しかける
キース
「大地の息吹を手に入れたのか。
  秘宝石自体に  意思があって
  選ばれた者だけが所有できる。
  その所有者こそが  四星の勇士と
  いうわけだな。
  あれから  地底界の封印らしき物に
  ついてしるした書物を見つけたんだ
  よみあげるから  聞いてくれ。
  「蒼月のかけらは  人の済まぬ
    孤島にそびえる塔に
    太陽の破片は  しゃくねつの太陽
    てりつける  さじんの中に
    天河の雫は  天にとどく
    高き連峰の光の中に
    天使の涙は  聖天使の心に‥‥」
  ‥‥‥これは  詩だな。
  これでは  くわしい場所までは
  わからないぞ。」
ソフィア
「でも  これは有力な手がかりよ。」
レオン
「‥‥‥孤島か。
  とりあえず西にある港町バルマンに
  行ってみよう。
  そこで  漁師に聞いてみるとしよう
  できれば船をかりることができれば
  いいんだが‥‥‥」
レヴィ
「とにかく  行くだけ行こうぜ。
  俺たちに残された時間は少ないんだ
  ヤローのことだ
  魔王ルキフェルの復活を
  たくらんでるにちがいない。」
レオン
「そうだな。先をいそごう。」

(4-2)更にキースに話しかける※
キース
「いろいろ調べてはいるんだが‥‥‥
  もう少し時間をくれないか?」

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