[SFC]天使の詩  地底界への洞窟


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(1)第一の結界

  聖神剣クラウ・ソラスと
  五つの秘宝石が  かがやき
  結界を破った。

レヴィ
「これで  地底界に行けるな‥‥‥」
ソフィア
「!?  あれは‥‥‥」
{像の前に行くパーティ}
ソフィア
「この像が  キースさんの言ってた
  空間移動をするための物かしら?」
レオン
「おそらくな。」
レヴィ
「ふぅーん‥‥もし  そうだとしたら
  たいしたもんだな。
  いったいどんな  こうぞうに
  なってるやら‥‥‥
  だが  このままじゃ動かない
  ようだな。
  像のひたいに穴がある
  ‥‥‥って事はだ。レイ  天使の涙
  をはめてみな!」

  レイアードは  像のひたいに
  「天使の涙」をはめた。

レヴィ
「封印がとけたのか?」
ソフィア
「何もおきないわ。」
レオン
「どうやら  もう一方を動かさないと
  いけないようだな。」
レヴィ
「しょうがねぇな  あるいて行くしか
  ねぇか‥‥‥」

(2)第二の結界
(2-1)とある階段を降りると
ソフィア
「みんな  待ってっ!!」
レオン
「どうした  ソフィア?」
ソフィア
「このさきから  とても
  まがまがしい気配を感じるわ。」
レヴィ
「ようやく  手ごたえのある奴と
  やりあえるって  ワケだな。」

(2-2)魔物に話しかける
フェンリル・ウルフ
「ガルルルル‥‥‥
  ガルル‥‥‥」
レヴィ
「こいつは  やばいかもしれねぇ。」
レオン
「たしかに‥‥‥
  これまでにやった奴で
  一番の大物だな。」
レイアード
「この狼は‥‥!?」
ソフィア
「フェンリル・ウルフよ!」
レヴィ
「神をくらうものと呼ばれる
  地底界の餓狼だ‥‥‥
  もしかしたら  俺たち
  生きて帰れねぇかもしれねーな‥‥」
レオン
「レイ  来るぞっ!!」

(2-3)フェンリル・ウルフを倒して
レオン
「みんな  生きてるか!?」
ソフィア
「ええ  なんとか」
レヴィ
「ハッハッハッ
  俺達は強いな。
  しかも
  悪運も強かったようだぜ。」
レイアード
「はぁ‥‥はぁ‥‥はぁ‥‥‥
  何とか  倒せたのか‥‥‥」
レヴィ
「レイ  よくやったな!
  こいつとやり合って  生きてるって
  だけでも  たいしたもんさ。
  だが  このさき  こいつよりも
  強い奴が出てくるかもしれん。
  いちおう  かくごだけはしておけ。
  それでも  俺達は勝つっ!!
  いいな?」
レイアード
「はい‥‥‥
  おや?  これは‥‥‥」

  レイアードは
  「天狼のヨロイ」を手に入れた。

(2-4)先に進む
レヴィ
「よし  とっとと  この門の封印を
  といて  さきをいそごうぜ。」

  レオンが餓狼の門に  大地の息吹を
  当てると  門の封印がとかれた。

(2-5)像の前にて
ソフィア
「これって  入り口にあったのと
  同じような石像ね。
  これも  空間移動の石像かしら?」
レヴィ
「たぶんな。
  レオン  その大地の息吹で
  この石像が使えるように
  なるんじゃねぇか?」
レオン
「ためしてみるか‥‥‥」

  レオンは  石像のひたいに
  「大地の息吹」をはめた。

レオン
「なに!」
レイアード
「うわぁぁーーーー‥‥」
ソフィア
「どうやら  入り口の石像の所に
  来てしまったようね。」
レヴィ
「おいおい!  どうするんだ?
  せっかく  あそこまで行ったって
  いうのによ!」
レオン
「こちらから  また  あの石像の所へ
  行けるといいんだが‥‥‥」
レヴィ
「ものはためしだ。
  もう一度  石像にさわって
  みようぜ!」

レヴィ
「はは‥‥‥
  もどってきた。
  こりゃぁ  べんりだ。」

(3)第三の結界
(3-1)次の扉の前にて
「うう‥‥くるしい‥‥‥
  助けてくれぇ‥‥
  身体が‥‥心が‥‥ひきさかれる‥
  勇者達よ‥‥私達の心を‥‥‥
  救ってくれぇ‥‥‥」
ソフィア
「声が聞こえる‥‥‥」
レオン
「どうしたんだ  ソフィア?」
ソフィア
「声が聞こえるの‥‥‥
  私達に  助けを求めるこえが‥‥‥」
ミズガルズ
「グゴォーーーーッ‥‥‥
  シュルシュルシュル‥‥‥」
レヴィ
「今度は  何だってんだ!?
  ゲッ!!  あれはっ!?」
ソフィア
「‥‥‥ミズガルズ!?」
レオン
「前にもまして  やっかいな奴だな。」

(3-2)ミズガルズを倒して
「ありがとう‥‥勇者達よ‥‥‥
  私達の  魂を救ってくれて‥‥‥
  ありがとう‥‥‥
  ありが‥‥とう‥‥‥
  あり‥‥が‥‥‥」
ソフィア
「魂が  天にかえっていくわ‥‥‥」
レオン
「ああ‥‥‥」
レヴィ
「レイ  ほらよ!」

  レヴィは  ミズガルズの持っていた
  「竜王のかぶと」を  レイアードに
  ほうりなげた。

レヴィ
「ハッハッハッ  やってみるもんだ
  あのミズガルズに勝っちまったよ!」
ソフィア
「レヴィったら  のんきね。
  こんな所で  こんなにキズだらけに
  なっているっていうのに‥‥‥」
「勇者よ‥‥‥」
レヴィ
「なんだ  まだ  いたのか?」
「勇者よ‥‥まだ
  まだ  とらわれし魂が  いる。
  いだいなる魔道師の魂。
  邪悪なる悪魔に  とらわれし魂‥‥
  どうか助けてほしい。
  我らのために戦いし
  いだいなる魔道師の魂を‥‥‥」
レオン
「わかった。
  安心してねむってほしい。
  もう  貴方をしばりつけるものは
  なにもないのだから。」
「ありがとう  勇者よ‥‥‥」
レオン
「さぁ  この門の封印をといて
  さきに  いこうか‥‥‥」

  ソフィアが  門に蒼月のかけらを
  あてると  門の封印がとかれた。

レオン
「よし。残るは  あと二つか。」

(3-3)石像の前にて
レヴィ
「どうやらこれも  空間移動の石像
  らしいな。」
ソフィア
「たぶん  私の蒼月のかけらで
  封印がとけると思うわ。」

  ソフィアが  石像のひたいに
  蒼月のかけらをあてると
  石像の封印がとけた。

ソフィア
「つぎに  地上にもどる時には
  ここが使えるわね。」

(4)第四の封印
(4-1)サルガタナスの前に来て
「フッフッフッ‥‥‥
  ようやく  ここまでやって来たか。
  人間にしては  よくやった。
  ほめてやろう。」
レヴィ
「てめぇーは  サルガタナスっ!!
  会いたかったぜぇ‥‥‥
  師匠のカタキ!
  今ここで  とらせてもらうぜ!!
  てめーを倒すことだけを考えて
  俺は  強くなったんだからなっ!!」
サルガタナス
「そういきがるな‥‥‥
  お前も  ソロンと同じ道を
  あゆませてやろう。
  私の後ろの門を見るがいいっ!」

レヴィ
「あ  あれはっ!!
  師匠ーーーっ!!」
ソロン
「そ  そこにいるのは‥‥レヴィか?」
レオン
「ソロンおじさん‥‥‥」
ソフィア
「あの魂が言っていた  いだいなる
  魔導師って‥‥‥
  ソロンおじさまのことだったの?」
サルガタナス
「フフ  勇者も死に‥‥‥
  その仲間達も  としおいてゆく。
  人間とはなんと
  非力なそんざいなのだろう。
  はっはっはっ  ルキフェル様が
  よみがえれば  地上は我らのものに
  なったも  どうぜん。」
レオン
「そんな事はさせんっ!!」
サルガタナス
「貴様達に  ルキフェル様はおろか
  このサルガタナスすら
  倒すことはできん!!」
レイアード
「お前だけは  ゆるさないぞ!
  どんな事があろうとも
  お前だけは‥‥‥倒すっ!
  サルガタナス!  お前がかけた
  クラーナの呪いを  とくためにも!」
サルガタナス
「ならばやってみるがいい!
  貴様達の  非力さを思いしらせて
  くれるわっ!!」

(4-2)サルガタナスを倒して
サルガタナス
「‥‥‥負けたな。
  しかし  人間ごときに
  私が倒されるとは‥‥‥な。
  だが  私のやくめはすでに
  おわっている。
  あとは  ルキフェル様が
  復活するのを待つばかり‥‥‥
  ルキフェル様が復活なされば
  永遠の苦しみと  かなしみが世界を
  おおうだろう‥‥‥
  貴様達が苦しむ姿を見られず
  残念だ‥‥‥
  ‥‥‥まあ  よい。
  負け犬は  きえるとしよう。
  ‥‥‥さらばだ。」
レヴィ
「倒したのか‥‥?
  あの  サルガタナスを‥‥‥」
レイアード
「これで  クラーナも助かる。」
ソロン
「レヴィ‥‥強くなったな‥‥‥」
レヴィ
「し  師匠っ。
  なぜだ!?
  サルガタナスを倒したっていうのに
  なぜ  師匠の魂は
  かいほうされないんだ!!」

{ビジュアル}
レイアード
「クラーナ‥‥!?」
クラーナ
「ありがとう  レイ‥‥
  サルガタナスの呪いがとけたの
  みなさん
  ありがとうございました。」
クラーナ
「きっと  レイが助けてくれる
  そう  ずっと信じていたわ
  ありがとう‥‥レイ‥‥」
レイアード
「よかった‥‥俺  うれしいよ
  クラーナと  こうして
  また会えて‥‥」
クラーナ
「うん‥‥私も‥‥
  これからは  私も
  みんなの  やくにたちたいの」
{ビジュアル}

クラーナ
「ここから先  聖天使の力は
  地底界のえいきょうで
  あまりつかえないの
  だから  一緒に戦えない‥‥‥
  でも  レイ‥‥
  もし  私の力が‥‥‥
  いやしの力が必要だったら
  私の名前を呼んで。」

  レイアードは
  「エンジェル・キッス」を
  手に入れた。

クラーナ
「レヴィさん  ソロンさんの魂は
  封魂のクサリによって  つながれて
  います。」
レヴィ
「どうすればいいんだ!?」
クラーナ
「封魂のクサリは  地獄の炎によって
  きたえられた  きんぞくです。
  私の聖天使の光の力で  その力を
  中和してみます。」

<解放されるソロン>

ソロン
「強くなったな‥‥レヴィ‥‥‥
  これで  ワシは安心していくことが
  できよう‥‥‥」
レヴィ
「師匠‥‥‥」
ソロン
「レオン  ソフィア。
  大きく‥‥そして  強くなったな。
  我が友も安心するだろう‥‥‥」
レヴィ
「はい  父の意思はこの俺が‥‥‥」
ソフィア
「おじさま‥‥安らかに‥‥‥」
ソロン
「聖天使の少女よ  ありがとう。
  ワシは救われた‥‥‥
  聖天使に選ばれし青年よ
  世界の行くすえを見つめるのだ‥
  よいな。」
レイアード
「はい‥‥‥」
ソロン
「サルガタナスは  魔王ルキフェル
  復活のために  魔物達をあやつり
  地上侵攻の  じゅんびをしていた。
  そして  魔王ルキフェルの
  復活の時が  近づいている‥‥‥
  若き勇者達よ
  地上界をたのんだぞ。
  さらばだ‥‥息子よ‥‥‥」

レヴィ
「とう‥‥さん。
  父さん‥‥‥
  父さぁーーーーんっ!!」
レオン
「レヴィ‥‥‥」

レヴィ
「‥‥‥行こうぜ。
  ルキフェルを復活させないためにも
  俺は今まで  師匠である父親の
  カタキを討つことだけを考え
  そして  戦ってきた‥‥‥
  だが  今はちがう!
  父さんが命をかけて守ってきた
  地上を‥‥‥
  俺の帰りを待っていてくれる
  女のためにも‥‥‥‥」
レイアード
「ぼくも  はじめはクラーナを助ける
  ためにだけ戦っていました。
  でも今は  この旅に出会い  別れた
  みんなに幸せになってもらいたい。
  ‥‥‥そのために  戦いましょう!
  ぼくの力がやくにたつのなら!」
ソフィア
「行きましょう  みんな!
  私たちの  みらいのために!」

  レヴィが  太陽の破片を悪魔の門に
  あてると  封印がとかれた。

(4-3)像の前にて
レヴィ
「これが  第三の  空間移動の石像
  らしいな。
  この穴に  太陽の破片を  はめれば
  いいんだぜ  きっと。」

  レヴィが  石像のひたいに
  太陽の破片をあてると  石像の
  封印がとけた。



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