おかみ「なにも きのうのきょう
でていかなくても・・・もうすこし
ゆっくりしていったら？」
コッパ「オイラも ふつかよいだから
そうしたいところなんだけど
アイボウがさあ・・・
けどシレンさあ、ケヤキちゃんって
コのこと ほんとうにいいのかい？」フミのははが前に来る
フミのはは「おかげさまで ほんとうに
ありがとうございました。
すこしずつですが コトバのほうも
もどってきているみたいで・・」フミのはははに替わりフミが
フミ「おにいちゃん・・・
たすけてくれて ありがとう・・・
チュッ！」
{後ろに下がるフミ}
ロクロウ「たっしゃでな」
ナギ「にいちゃんたち
カッコよかったぜ」
だいくのマサ「こんどきたら ウチを
たててやらあ」
かんぬし「これっ！
おそいではないかっ！」
ぱしりのゴン「すみません・ハアハア」
むらおさ「それでは げんきでな
・・・ん？」
ネコ「ニャア・・・」
だいくのマサ「ノラネコ？」
おかみ「あれ じんじゃにいたノラネコ
でしょ？ さいきん みかけなかった
けど・・・かえってきたんだ」
ぱしりのゴン「うーっ そういえば
さっき じんじゃで ノラネコの
こえが きこえてたような・・・」
コッパ「シレン！ もしかしたら！」後ろにいるケヤキの元にいくノラネコ
おかみ「ケヤキちゃん・・・」
シレンの前に来るケヤキ
ケヤキ「やっぱり もういちど
あいたくて・・・
もう いっちゃうんでしょ？
シレンさんは フウライニンだもン
ね。つぎのぼうけんが まっているン
だものね。だから・・・」
ケヤキ「・・・あの これ あげる！」シレンは やくそう をもらった。
ケヤキ「たしか さいしょにあげたのも
やくそう だったよね。
あたらしい たびだちだから
これがいいとおもって・・・
じゃ・・・おげんきで！」
コッパ「いこうぜ！ シレン！」
だいくのマサ「じゃあな」
ロクロウ「ありがとよ」
ナギ「げんきでね！」
むらおさ「きをつけてな」
ケヤキ「つぎのぼうけんも
がんばってね！