ミミナガ捕まる!


  1. 砂漠の町の前で

    ミミナガ
    「2人とも、ここで待っててよ。
    ボクが様子を探ってくるから。」
    ルシオン
    「大丈夫なの?」
    エルゴート
    「皆で一緒に行動した方がいい。」
    ミミナガ
    「まぁまぁ、ここはボクに任せて
    よ。」

  2. 暫く待つが帰ってこない

    エルゴート
    「遅い。
    ミミナガのヤツ、何をしている
    んだ?」
    ルシオン
    「あたし達も中に入ろうよ。
    ミミナガちゃんが心配だわ。」
    エルゴート
    「そうだな。」

  3. ウィルダネスに入ると

    <さぁさぁ、活きのいいモールベ
    アの雄が入荷したよ!
    買った、買った!>
    <50!>
    <60!>
    <60ゴールド、さぁ、他にはな
    いか?>
    <100!>
    <100!決まった!>

    ルシオン
    「ミミナガちゃんが100ゴール
    ド?何のこと?」
    エルゴート
    「もしかして、売られたのでは!?
    この都市は奴隷の売買が許され
    ているからな。」
    ルシオン
    <大変!連れ戻さなきゃ!>

  4. 廃鉱に入ると

    シャドウ・クイーン
    「今日買ってきた奴隷だけど、確
    か、奴はモールベアの戦士の一
    族の息子だわ。
    オーガー軍に奴を人質にさせて、
    モールベアとの戦争を有利にす
    ることができるかも知れないわ
    ね。
    そうすれば、デス・シャドウ様
    もきっとお喜びになるわ。
    逃げられたりしないように注意
    なさい。殺すのもダメ。価値が
    下がるから。」
    ナイトアロセール
    「はは〜。」
    シャドウ・クイーン
    「もし、逃げられるようなことが
    あったら・・・。
    ふふ、分かってるわね・・・。」

    シャドウ・クイーンの目が妖し
    く光った・・・。

    ナイトアロセール
    「は、はは〜。」

  5. シャドウ・クイーンが去って

    ルシオン
    「聞いた?」
    エルゴート
    「ああ。」
    ルシオン
    「モールベアとオーガーの戦争は
    あたし達が解決しちゃったもん
    ね。
    そのことが分かったら・・・。」
    エルゴート
    「もうミミナガを生かしておく理
    由がない、ということか。」
    ルシオン
    「よぅし、ミミナガちゃんを助け
    に行こう!」

  6. [追加]ミミナガ放置イベント

    ルシオン
    「やんっ、やだ。行き止まりまくってるゥ!」
    エルゴート
    「ふゥ、やれやれ、最近の若者の言葉使いは・・・。」

    エルゴートは年寄りくさい小言をつぶやいた。

    ルシオン
    「・・・。」
    エルゴート
    「・・・。」
    ルシオン
    「これはしたり、行き止まりにて御座さぶらへ。」
    エルゴート
    「ううっ・・・。
     ・・・私が悪かった。」
    ルシオン
    「にゃは☆
    分かればよろしい。
    でも、どうすればいいのかな?」
    エルゴート
    「『洞窟のことは、モールベアに聞け』
    ということわざがあるくらいだから、ミミ
    ナガさえいれば、なんとかなるかもしれない。」
    ルシオン
    「そういえば、奴隷として買われていったままだったよね・・・?」
    エルゴート
    「ああ。」
    ルシオン
    「・・・。」
    エルゴート
    「・・・。」

     不自然な沈黙が流れた。

    ルシオン
    「忘れてたぁぁ!
      助けに行かなくちゃ!」

  7. ミミナガが捕らわれている所に行く

    ルシオン
    <ミミナガちゃん!>
    ミミナガ
    <ルシオン!エルゴート!>
    ナイトアロセール
    <なに者だ!>
    ルシオン
    <ミミナガちゃんを助けに来たの
    よ!>
    ナイトアロセール
    「勇ましいことだが・・・。
    さて、お前達にこのワシを倒す
    ことができるかな?」
    ルシオン
    「やってみなきゃ、分かんないよ!」

  8. ナイトアロセールを倒して

    ミミナガ
    「助かったぁ。」
    エルゴート
    「偵察に行って捕まってしまって
    は、意味がないぞ。」
    ミミナガ
    「ごめんなさい。」
    ルシオン
    「無事だったんだから、もういい
    よ。
    さぁ、こんな場所はさっさと出
    ましょう!」

  9. ルシオン達が去った後

    シャドウ・クイーン
    「逃げられたのねっ!
    きぃぃぃ、この役立たずめっ!
    しかし、あのミミナガとかいう
    モールベアに仲間がいて、その
    上、オーガー族を討ち倒してい
    たなんて・・・!
    あたくしとしたことが、不覚だ
    わ!
    絶対にこの手で捕まえて、生き
    たまま皮をはいでやるわ!」


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