砂走り


  1. 魔法総研の所長に話しかける

    所長
    「「星の鏡」と「月の瞳」を手に
    入れたダスね。
    アイテムの力を借りて、魔法障
    壁の内側にテレポートさせるダ
    ス。
    っと、その前に、準備はいいダ
    スか?
    買物はしなくていいダスか?」

    1. {いいえ} 所長
      「じゃあ、準備が整ったら、私に
      言うダスよ。
      それまで待つダス。」
    2. {はい}
      所長
      「じゃあ、テレポートさせるダス
      よ。」
    ルシオン
    「どうするの?」
    所長
    「テレポート魔法のかかった『ど
    こまでもドア』を出現させるダ
    ス。
    このドアをくぐれば、恐らく、
    ブラスの近くに出現するはずダ
    ス。
    まずは、ブラスで情報を集めて
    みるダスよ。
    いいダスね?
    ・・・では、いくダス。」
    <きてはぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!>

  2. どこまでもドアをくぐって先に進むと

    ダーク・メイジ
    <待て!>
    カネヨン
    <何者だ!>
    ダーク・メイジ
    「私は、デス・シャドウ様の配下
    の一人、ダーク・メイジ。
    シャドウ・クイーン達は貴様ら
    に倒されたというワケか・・・。」
    カネヨン
    「へ、歯ごたえのない相手だった
    ぜ」
    ダーク・メイジ
    「私も同様だと思うなよ。
    デス・シャドウ様に従わぬ愚か
    者共め、目にもの見せてくれる」

  3. ブラスにて

    猟師のおじちゃん
    「なんだお前達は?」
    ルシオン
    「あたしはルシオンだよん☆」
    エルゴート
    「砂漠を越えるために砂走りが必
    要なんです。」
    猟師のおじちゃん
    「やめときな。」
    エルゴート
    「何故です。」
    カネヨン
    <そうだぜ!
    どうしてだよ!?>
    猟師のおじちゃん
    「けっ、これだから素人はよ。
    まぁ、いい。
    教えてやろう。
    長い間の乱獲で砂走りが減っち
    まった。
    そして、最近のモンスター共の
    動きが活発で、砂走りが住む地
    域には近付けない、とまぁこう
    いうわけだ。」
    ルシオン
    「どうしても、砂走りが必要なの。」
    猟師のおじちゃん
    「どうしても?
    一体、何のために?」
    ルシオン
    「デス・シャドウを倒すためよ。」
    猟師のおじちゃん
    <な、何だって?!>
    ルシオン
    「本気だよ。」
    猟師のおじちゃん
    「・・・どうやら、本当みてぇだ
    な。
    気に入ったぜ。
    この都市の西に砂走りが住んで
    いる場所がある。
    砂走りは、自分より強い奴にし
    か従わない。
    だから、砂走りを捕まえるには、
    戦って倒すしかない。
    ウズウズプリンには、砂走り以
    外にもモンスターがいやがるか
    らな、気をつけて行け。」
    ミミナガ
    「おじさんは、案内してくれない
    の?」
    猟師のおじちゃん
    「そうしたいのはやまやまだが、
    この間、砂走りを捕まえようと
    して足を折っちまった。
    情けねぇが、動けない。」
    ミミナガ
    「そっか。」
    ルシオン
    「じゃあ、あたし達は砂走りを捕
    まえに行くから。」
    猟師のおじちゃん
    「おう、がんばれよ。」

  4. ウズウズプリンにて

    ルシオン
    「これが砂走りかぁ!」
    カネヨン
    「本当にこいつを捕まえれば砂漠
    を越えられるようになるんだろ
    うな?」
    ルシオン
    「多分ね。」
    ビオメルダー
    「とにかく、やりますか。」
    カネヨン
    「おお!」

  5. 砂走りを倒して

    エルゴート
    「やった!」
    ミミナガ
    「これで砂漠を越えられるね!」
    ルシオン
    「一度、ブラスに戻って、猟師の
    おじちゃんに見せに行こうよ!」

  6. ブラスに戻って

    猟師のおじちゃん
    「どうやら、砂走りをてなづけた
    ようだな。
    そいつなら砂漠を越えられるは
    ずだ。
    砂漠を越えたところに、コール
    ドドラッケがあるはずだ。
    コールドドラッケは、フィンデ
    サイクル城のすぐ近く、言わば、
    お膝元ってやつだ。
    あのあたりにゃ、強いモンスター
    がうじゃうじゃいるはずだ。
    気をつけろよ。」

  7. ブラスを出る

    ルシオン
    「わぁい☆
    砂走りだぁ!」
    カネヨン
    「俺達が乗っても大丈夫なのか?
    支えきれないんじゃねぇか?」
    ビオメルダー
    「いや、全く。」
    ルシオン
    「大丈夫だよね?」

    砂走りはキィキィと豚そっくり
    の鳴き声で返事した。

    ルシオン
    「大丈夫だって!」

    ミミナガ
    「分かるの?」
    ルシオン
    「うん。
    なんとなく、ね。」
    エルゴート
    「しかし・・・姿形といい、鳴き
    声といい、豚の親戚か何かなの
    だろうか?」

    砂走りは猛烈に抗議した。

    エルゴート
    「お、おい、何だ?
    何が嬉しいんだ?」

    しかし、砂走りの抗議は通じて
    いなかった・・・。

    ルシオン
    「上、またはAボタンで前進。
    LとR、または十字ボタン左右
    で方向転換。
    Bボタンはお楽しみ!」
    ミミナガ
    「ルシオン、なぁにそれ?」
    ルシオン
    「砂走りに乗る時のおまじないだ
    って。
    猟師のおじちゃんが教えてくれ
    たんだよ。」
    ミミナガ
    「ふーん。」
    ルシオン
    「じゃあ、行くよ!」


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