[GBC]TofP なりきりダンジョン サブイベント台詞集


【アセリア歴4203年ミラルドの助言】

(なやめる子供について)
ミラルド「子供のなやみといっても、いろいろ
     あるわ・・・そのなかには・・・
     おとなには わからない ふかくて
     じゅんすいな なやみもあるの。
     (主人公)くんの、ばあいは・・・
     『ダーク』と『おもいやり』が
     たかいと・・・
     『なやめるボーイ』に
     なるかもしれないわね。
     (ヒロイン)ちゃんは・・・
     『いじわる』と『いたわり』が
     たかいと・・・
     『なやめるガール』に
     なるのかしら。」

(すいしょうだま)
ミラルド「『せきえい』という いしの
     いっしゅよ。
     クリスタルとも よばれるわね。
     げんせきをみがいて、かざりものや
     レンズなどに つかわれるわ。
     そういえば、この村にもいる
     パックという子が もっていたわ。
     もともとは、クラースのものだった
     らしいけど・・・
     パックが、どうしてもほしいと
     いうので あげたらしいの。」

(クラース)
ミラルド「クラースは、まじゅつを
     けんきゅう していたの。
     ふつうの人でも、まじゅつのような
     ちからを つかえるようにって。
     『ほのお』と『かぜ』を
     あやつることが・・・
     クラースの、けんきゅうもくてき、
     そして、ゆめだった らしいわ。
     そのけっか、
     たどりついたのが・・・
     『せいれい しょうかん じゅつ』
     だったのよ。
     もう、せいれいとの けいやくは
     かいじょして・・・
     じゅつも ふういんしてしまった
     らしいけど・・・
     でも、ほかにも けんきゅう
     テーマは、たくさん あるわ。
     そうね・・・いってしまえば、
     こうきしんが あるかぎり・・・
     がくしゃの ゆめは
     おわらないのよ。」


【アセリア歴4203年ティアの花】

メモリー「・・・!
     これ・・・ティアのはな。
     ・・・・・・
     ありがとう・・・
     おねがい・・・
     ぜひ、ははにもみせてあげて・・・
     なつかしい・・・このはな。
     わたしの・・・おもいでの はな。」

はは「・・・・・・
   メモリーかい?
   どこだい・・・?
   メモリー・・・
   ・・・・・・
   ・・・なんだい?
   こ、これは・・・
   ・・・これは、ティアのはな!」

はは「・・・なんてことだい・・・
   ティアのはな・・・
   この・・・はなは・・・
   『あくまのはなえ』だよ・・・!

   ・・・・・・・・・
   ・・・・・・・・・
   この はなは・・・ね・・・
   あるしゅの、えきたいに
   とかすことによって・・・
   とんでもない くすりを
   つくることが できるのさ・・・
   人を、ダメにする・・・
   あくまのくすり・・・
   あたしは・・・むかし・・・
   『やくそうつかい』だった・・・
   いろいろ・・・やったよ・・・
   いいことも・・・わるいこともね。
   あたしは・・・ひどい女だよ。
   いきるためには、なんでもやった。
   でも・・・
   むすめだけには『いいははおや』と
   おもってほしかった・・・
   いいははおやを、えんじて
   いたかった・・・
   メモリーは・・・むすめは・・・
   こんな・・・はなを・・・
   おもいでのはなだと・・・?
   あたしが、くすりをうりさばく
   ために あつめた花を・・・
   ・・・こんな、はなを・・・
   おもいでのはな だと・・・?
   ごめんよ・・・メモリー・・・
   かあさんを・・・ゆるしとくれ。」

メモリー「ティアのはな・・・
     なみだの・・・はな・・・
     しらなくていい・・・
     いいえ・・・
     しってはいけない
     しんじつが あるのね・・・
     おもいでは・・・うつくしいまま
     しまっておくもの。
     おもいでは・・・
     とりもどせないから、うつくしい。
     ・・・・・・・・・
     ・・・・・・・・・
     でも、おかあさんは・・・
     おかあさんは、いいははおやでした・・・
     それは、わたしにとって
     しんじつです・・・」


【アセリア歴4408年 ハンマーとサブリナ】

(前略←をい)
ハンマー「だが、(主人公)・・・もうひとつ
     てつだってくれないか?

     いま・・・ついかで、
     つくった ものは・・・
     しごと とは・・・
     かんけいの ないものだ。

     (ヒーロー)、これを・・・
     ある女に、わたしてほしい。
     サブリナという女だ。
     サブリナは、いまごろ、塔のうえに
     いるはずだ。
     ♥のしるしが、てっぺんについた
     塔だ・・・」

(まじょっこの塔最上階)
アーチェ「う〜んとね・・・
     ヴァルハラ町で、はやってる
     さいしんのファッションっていえば
     やっぱり・・・」
サブリナ「そうそう! でも、ときどき
     へんなのが あるのよ。
     なんで、こんなのが?
     ・・・ってかんじのやつ。」
アーチェ「アレ?
     あんたたち、またきたの?
     ・・・もしかして、あたしの
     てりょうりを たべにきたとか?
     え〜っと、『(以前選んだもの)』が
     スキって いってたっけ・・・
     それじゃあ、はりきって・・・」

サブリナ「(アーチェの りょうり・・・)
     えーっと・・・
     おきゃくさんが、きたみたいだから
     わたし・・・かえるわ。」
アーチェ「じゃあね♥ サブリナ!
     まったね〜」

サブリナ「あら?
     わたしに、なにかようじ?」

サブリナ「これ・・・
     ハンマーが つくったものね。
     みれば わかるわ。
     はくちょうのブローチ・・・
     かれの、いちばん とくいな
      かたち。
     ・・・きれい・・・
     ・・・あら?
     うらに、なにか きざんであるわ。
     『I LOVE y・・・』
     ・・・・・・
     ・・・・・・
     ハンマーのやつ!
     こんな だいじなものを・・・
     どうして、じぶんで
     わたさないのかしら?
     もどって、とっちめてやらないと!」

(ハンマーの家)
ハンマー「よう! (主人公)!
     ・・・ありがとよ。
     めんどうかけたな。
     ・・・いろいろと・・・な。」

ハンマー「・・・いやあ・・・
     サブリナには、あたまが
     あがらないぜ。
     ・・・いろいろと・・・な。」

サブリナ「もう! ハンマーって
     てさきは、きようだけど・・・
     男としては、とっても
     ぶきようよね!」


【アセリア歴4408年 ファンクの歌作り】

ファンク「おれの さいのう、そろそろ
     かれてきたのかなぁ・・・
     いや、ぜったいに
     すごいうたが、できるはずだ!
     こう、ごきたい!
     COMING SOON!」

ファンク「うーん、ここがむずかしいところ
     なんだよなぁ・・・
     うーん、ぜったいに
     すごいうたが、できるはずだ!
     こう、ごきたい!
     COMING SOON!」

ファンク「そろそろ、まめないとなぁ・・・
     こうせいが、バラバラだ・・・
     いや、ぜったいに
     すごいうたが、できるはずだ!
     こう、ごきたい!
     COMING SOON!」

ファンク「おお、うたのかみさまが
     おれに、なにかをつげている!
     こう、ごきたい!
     COMING SOON!」

ファンク「ううん、もうすこしなんだ!
     サビのフレーズが・・・
     こう、ごきた!
     COMING SOON!」

ファンク「ああ! もうすこしで、できるのに
     だいじなフレーズが、きまらん!
     『あなたと????・・・』
     ・・・う〜ん、う〜ん・・・
     ああ! もう!
     ぐおっーーーーー!!!」
ファンク「・・・・・・やくそく?
     ・・・うん! いいね!
     『〜やくそく〜 あなたと』
     これで、いこう!
     いいだろ、このタイトル!
     『とうちほう』ってやつだな。」

     さけびを きかせてもらうだけだぜ!
     ・・・でも、せっかくだから・・・
     ガールが、かしゅとして・・・
     さいこうのじょうたいになった時に
     きてくれよな! BABY!
     それまでに、ちょっと
     てなおし しておこう・・・かな。
     おれとしたことが、おれいを
     わすれていたぜ!
     『おれいをわすれていた おれ・・・』
     いいフレーズだ!
     メモしとこ・・・
     ・・・とりあえず、プレゼント
     FOR you! ・・・だぜ!」

ファンク「もう、きょくの しあがりは
     バッチリ! パーフェクトだ!
     あとは、ガールに、たましいの
     さけびを きかせてもらうだけだぜ!」

ファンク「HEY! HEY! HEY!
     いいね、いいね!
     それじゃ、じゅんびが できたら
     おれに いってくれよ!」

ファンク「OK!
     ガールは、BIGな かしゅ・・・
     すなわち、『うたひめ』そのもの!
     いってみよう!」

     さくし:ファンク & (プレイヤーの呼び名)
     うた:ヒロイン
     『〜やくそく〜 あなたと』

     わたし〜は〜 いま〜♪
     おも〜って います〜♪
     はるかな〜 時を〜
     ゆめのような 時を〜♪
     そんな〜 こんなのと〜
     わらわ〜れる かしら〜?
     ちいさな〜 ねがい〜♪
     あなた〜との やくそく〜!
     ふたたび めぐりあえる〜
     そう・・・ やくそくなの〜
     せいしゅんの時〜♪
     いまでも〜 おもいでの なかに ある〜
     ああ〜 やくそく やくそく
     やくそく できたら〜♪

クルール「クルール クルール!」
ファンク「イエーイ! サイコーだぜ! よかった!
     これ、プレゼント!
     FOR you! ・・・だぜ!」

ファンク「すばらしい うただ!
     きみたちの おかげだぜ!
     なにより、かんくにんできた!
     おれは・・・おれさまは・・・
     かぎりなく、てんさいにちかい
     そんざい!
     すなわち・・・
     『てんさいと、かみひとえ』の
     にんげん・・・と、いうことだ!
     ワッハッハッハ!」

     ・・・それ・・・
     ことばのいみが、ちがいます。
     ・・・まあ、とりあえず・・・


【アセリア歴4203年戦争の痕】

ルーシー「とうさんも、かあさんも、戦争で
     死んじゃった・・・
     でも、へいきなの・・・
     あたし、ほんとうはね・・・
     あるくにの、おひめさまなの・・・
     でも、じじょうがあって、
     この村に あずけられたの・・・
     だから・・・いつか、きっと
     むかえが きてくれるのよ・・・
     クスクス・・・それでね・・・
     むかえが きたら、おしろに
     かえるのよ・・・
     だって、あたし・・・
     ・・・おひめさまだもん!
     ルーシーひめは・・・
     お空を とぶの・・・
     うふふふふふ・・・
     あはははははははははは・・・・・・」

[ルーシーは、(ヒロイン)のコスチュームをみると・・・]
[なにかに、おびえるように はなしはじめました。]

ルーシー「おひめさま・・・
     あたし・・・おひめさま・・・?
     ・・・ちがう・・・
     あたしは・・・
     あたしは・・・
     あたしは・・・
     ・・・ああ!
     とうさん!
     かあさん!
     ・・・ふたりとも・・・もう・・・
     いない・・・
     ・・・・・・
     ・・・・・・
     あたし・・・いままで・・・
     なにを していたん だろう・・・
     あたし・・・これから・・・
     どうしたら いいんだろう・・・
     でも、あたしは・・・いきている。
     とうさんと かあさんを
     うしなった時・・・
     あたしは、いちど 死んだ・・・
     そうおもえば、どんなことでも
     たえていける きがするの・・・
     あたし・・・がんばる・・・
     これ、うけとってくれる?」


【アセリア歴4306年 フランシーヌちゃん】

つま「ねえ! あなたたち!
   きいてちょうだい!
   わたしの、だいじなだいじな・・・
   『フランシーヌちゃん』が・・・
   どこかに・・・
   どこかに、いっちゃったのよ〜!
   おねがい!
   さがしてちょうだい!」

つま「フランシーヌちゃんが
   いなくなったら・・・
   わたし、もう・・・
   どうしたらいいのか・・・
   でも、どこにいったか・・・
   わからないのよ〜!」

[(ヒロイン)は、だんなさんに フランシーヌのことをききました。]
だんな「・・・うちのにょうぼうは
    おおげさなんだ・・・
    『フランシーヌ』は、うちで
    かっているイヌじゃないか。」

[(主人公)は、おくさんにききました。]
「フランシーヌは、かっているイヌのことなの?」
つま「フランシーヌちゃんが
   イヌだなんて、とんでもない!
   フランシーヌちゃんは、わたしの
   たいせつな むすめですよ!
   もう!
   なにをいっているの!」

[(ヒロイン)は、だんなさんにききました。]
「フランシーヌは、むすめさん なのですか?」
だんな「やれやれ・・・ペットを
    かわいがるのもいいが・・・
    『むすめ』と、まで
    いいきるかね・・・
    そういうのを、ネコかわいがりって
    いうんだよ。
    いや、フランシーヌのばあいは
    『イヌかわいがり』か?
    まったく・・・
   あいてをしていられないね!」

[(主人公)は、おくさんにききました。]
「だんなさんは、イヌだといっているけど・・・どんなイヌ?」
つま「あの人!
   どうかしているわ!
   どうして、どうして・・・
   フランシーヌちゃんが、イヌなの?
   できるかぎり、いいものを
   たべさせて・・・
   できるかぎり、いいふくを
   きせて・・・
   そんなにまでして、かわいがって
   いる、フランシーヌちゃん・・・
   どうして・・・
   どうして、イヌだなんていうの?
   ああ、フランシーヌちゃん!
   わたしのたいせつな、むすめ・・・
   どこにいったの〜!」

[(ヒロイン)は、だんなさんに こう、いいました。]
「おくさんは、むすめさんだと いっています」
だんな「・・・きみたち・・・
    あの女、あいてをするのは
    やめなさい!
    きみたちが、しんせつにするから
    にょうぼうは・・・あまえるんだ。
    きみたちも、いそがしいんだろう?
    イヌさがしに、つきあわせて
    しまっては、もうしわけない。
    フランシーヌのことは
    わすれてくれたまえ。」

[(主人公)は、おくさんに こういいました。]
「どんなイヌか、わからないと さがしようが ないんだ・・・」
つま「あの人は・・・
   すっかりわすれている・・・
   フランシーヌちゃん・・・
   わたしたちの・・・
   たいせつな、むすめのことを
   わすれてしまっている!
   あの人は、もう・・・
   ちちおやとは、いえないわ!」

[(ヒロイン)は、だんなさんに こう、いいました。]
「むすめさんを、わすれてしまい おくさんは、かなしんでいます」
だんな「いつから、わたしは
    イヌの、ちちおやになったんだ!
    いくら、ふうふの
    あいだとはいえ・・・
    いって、いいことと
    わるいことがある!
    ・・・いま、わたしは
    たいへん、ふゆかいだ!
    ・・・・・・
    ・・・・・・
    ・・・きみたち・・・
    わたしからも、おねがいする。
    フランシーヌを
    みつけだしてくれたまえ。
    そうでもしないと、あの女は
    もとに、もどらないだろう。」

[フランシーヌの、ゆくえについて こころあたりをたずねました。]
つま「フランシーヌちゃんを
   さがしてくれるの!
   ・・・ありがとう・・・
   でも、わたしには、あの子が
   どこにいったか・・・わからない。
   ・・・そういえば・・・
   よく、フランシーヌちゃんと
   あそんでいた子が、いたはず・・・
   ああ、フランシーヌちゃん!
   わたしのたいせつな、むすめ・・・
   どこにいったの〜!」

女の子「フランシーヌちゃん・・・
    どこにいっちゃったのかなぁ?
    また、あそびたいなぁ・・・」
クルール「クルール! クルール!」

[いま、なにか・・・ みえませんでしたか?]

【12星座の塔】(女の子の名前をあてるところは略)

フランシーヌ「やっぱり、パパは・・・
       あたしのこと、わすれているのね。
       ・・・・・・
       ママ・・・
       あたし・・・ゆきさきは・・・
       ちゃんと、はなした はずなのに。
       ・・・・・・
       ・・・・・・
       パパは、いしをほる しごとを
       していたの・・・
       でも・・・あなのなかで
       らくばんが、おきて・・・
       あたまをうったのと、くうきが
       たりなくなったことで・・・
       パパは、いろいろなことを
       わすれてしまったわ・・・
       あたしのことも・・・
       パパは、わすれてしまった。
       ・・・・・・
       ・・・・・・
       ママも、すっかりおかしくなって、
       いつも、おちつあないの。
       パパとママが、しんぱいだから
       あたし、もう・・・かえるね。」

【フランシーヌの家】
フランシーヌ「いつか、パパとママが
       もとにもどってくれる・・・
       まえみたいに、なかよく
       してくれる。
       あたし、そうしんじているの。」

つま「ああ!
   フランシーヌちゃん・・・!
   かえってきて、よかった!
   あなたが、いなくなったら
   わたし、どうしたらいいか・・・
   もう、どこにもいかないで!
   もう・・・どこにも・・・」

だんな「・・・・・・
    きみたちは、いったいだれだ?
    いや・・・
    それだけじゃない・・・
    わたしは・・・
    わたしは、いったい だれなんだ?」


【アセリア歴4354年 役者の修行】

『ちゃみせ の ひととき』
女「おや、だんな・・・
  いらっしゃい。」
男「おお、また きたぜ。」
女「きょうは いい おてんき
  ですね。」
男「くも ひとつない あおぞらとは
  このこと だな。」
女「だんな、ごちゅうもんは?」
男「おちゃを くれ。それと、まんじゅうを みっつ。」
女「うふふ・・・だんなは
  あまいものが おすきですね。」
男「ああ、ここの まんじゅうは
  うまいからな!」

『ひときり にざえもん』
女「ねえ、あんた・・・
  あんたは、なにものだい?
男「さあな・・・」
女「あたしには、わかるのさ・・・
  あんたの うしろには『死』が みえる。
  死のニオイを まとってる・・・」
男「・・・おれは、しにがみか?」
女「そうだねぇ・・・すくなくとも
  『人』じゃないね・・・
  さしずめ・・・人で あることを
  すてた男って ところだね。」
男「そうか・・・」
女「おお、こわいこわい・・・
  いっとくけどね・・・あたしゃ、
  ながいき したいからね。
  ・・・・・・
  ねぇ、あんた・・・
  いままで、どのくらい
  人を きったんだい?」
男「おれにも、わからない。」

『さもんじ の たびだち』
女「どうしても・・・
  いってしまうの・・・?」
男↓(わらい)
  「もどってくるさ。」
女「そんなことを いって・・・
  もしかしたら、にどと あえない
  かもしれない・・・」
男←(かなしみ)
  「あえるさ・・・きっとな・・・」
女「もし・・・あんたが、
  死んでしまったら・・・
  わたしは、その あとを・・・
  おうつもりです・・・」
男↓(いかり)
  「そんなことをいうもんじゃねえ!」
女「でも・・・でも・・・
  あなたは、ひとり・・・
  あいては、おおぜい いる・・・
  わたしは、しんじたい・・・
  いいえ!・・・しんじている・・・
  でも・・・でも・・・」
男→(わらい)ながら(かなしみ)
  ながら(いかり)
  「・・・いいか・・・?
  おれは、かならず かえってくる。
  だから・・・おまえが
  死ぬことは・・・ない!」
女「・・・きっと・・・いつまでも、
  わたし・・・まっています・・・」


【アセリア歴4354年 アルカージナさん】

トレープレフ「ぼくは、トレープレフ。
       ぼくの、おふくろ、つまり・・・
       『かしゅ アルカージナ』・・・
       かつては・・・その人ありと
       たたえられた、うたいて だった。
       でも、おふくろは・・・
       もう・・・のども、からだも、
       おとろえてしまった。
       うたには、きたえられた『のど』と
       つよい『ふっきん』が、いる。
       おふくろは、むかしのようには
       うたうことが できない・・・
       それで、すっかり
       おちこんでしまって・・・
       おふくろは、かつてのじぶんが
       わすれられないんだ。
       なんとか、げんきにしてやれる
       ほうほうは、ないかなぁ・・・」

トレープレフ「だれだって、いつか かならず
       年をとる・・・
       それは、しかたのないことなんだ。
       みとめなければ、いけないんだ。
       ・・・・・・
       ・・・・・・
       たしかに、おふくろの『かこ』は
       すばらしいもの だったろう・・・
       でも、すぎさった えいこうに
       しがみついていては、いけない!
       ・・・・・・
       むかしの、おふくろのせいで・・・
       いまの おふくろが、
       死んでしまっている!
       ・・・おふくろの、きりょくを
       よびもどすには、どうすれば・・・」

アルカージナ「わたしは・・・とり・・・
       とべない・・・とり・・・
       もう、わたしの うたは・・・
       だれにも、きいてもらえない・・・
クルール「クルール! クルール!」

*「アルカージナさん、もうすぐ
  はじめての ステージだね!」
アルカージナ「なんだか、ドキドキしちゃう・・・
       みんな、ききに きてくれるかな?」
*「へーき! へーき!
  あたしの ともだちも、
  み〜んな つれていくよ!
  あたし、アルカジーナさんの
  さいしょの ファンだからね♪」
アルカージナ「うふふ・・・ありがとう!
       でも、ホント・・・ゆめみたい!
       わたしが・・・かしゅに
       なれるなんて・・・
*「アルカージナさんに、それだけの
  さいのうが、あったんだよ。」
アルカージナ「それだけじゃ ないわ・・・
       うんが、よかったのよ。
       でも、なにより・・・
       つづけて こられたから・・・
       うたうことを、やめずに・・・
       つづけて こられたから・・・」

アルカージナ「わたし、うたが・・・すき。
       もし、うたえなくなったら・・・
       わたし・・・
       ・・・・・・
       ・・・・・・
       いいえ、それでも、わたし・・・
       うたに、かかわっていたい。
       うたを つくる・・・
       子供に、うたを おしえる・・・
       うたと、なかよしになる
       ほうほうは、いくらでも あるわ!
       うたは、わたしの・・・
       いきがい だもの!」

[これは・・・アルカージナさんの
かこ でしょうか?
アルカージナさんに、
あの ようすを・・・
むかしの じぶんを、みせることが
できれば いいのですが・・・]

トレープレフ「・・・おふくろの、きりょくを
       よびもどすには、どうすれば・・・」

アルカージナ「・・・・・・
       ・・・なんだい?・・・」

ヒロイン(声だけ)「わたし、うたが・・・すき。
        もし、うたえなくなったら・・・
        わたし・・・
        ・・・・・・
        ・・・・・・
        いいえ、それでも、わたし・・・
        うたに、かかわっていたい。
        うたを つくる・・・
        子供に、うたを おしえる・・・
        うたと、なかよしになる
        ほうほうは、いくらでも あるわ!
        うたは、わたしの・・・
        いきがい だもの!」

アルカージナ「うたと、なかよしになる
       ほうほうは、いくらでも あるわ!
       うたは、わたしの・・・
       いきがい だもの!」
トレープレフ「おふくろ!」

アルカージナ「ふたりとも・・・ありがとうよ。
       なんだか、げんきが でたよ。
       ・・・・・・
       ・・・そうだね。
       うたと、なかよしになる
       ほうほうは、いくらでも ある。
       これからは、たくさんの かしゅを
       そだてて・・・
       そして・・・その子たちが、
       かつての わたしを、のりこえる。
       ・・・・・・
       なんだか、いきがいをかんじるよ。
       人は、死ぬ。そのしゅんかんまで
       もとめつづけるんだね・・・
       いきがい・・・
       いきている いみってやつを・・・
       これは、おれいだよ。
       もらっておくれ・・・」

トレープレフ「おふくろは、はりきっているよ。
       これからは、こうはいの しどうを
       していくんだって・・・」


【アセリア歴4354年 いつか王子様が】

カリプソ「ヤッホ〜イ!
     こっち! こっち!
     アタシは、カリプソ!
     ゆめみる ぶんがくしょうじょ!
     ポプラのきの したで、しずかに
     ほんを よむのが だいすき!」
ユリシーズ「・・・ウソばっかり・・・」
カプリソ「うっさいわねぇ!
     ああ・・・こいつは
     おさななじみの ユリシーズ。
     よわっちくて ヘッポコ プ〜な
     ダメダメ男の子よ。
     それでねぇ・・・
     ぶんがくしょうじょの アタシが
     さいきん よんだ、
     ステキな ものがたり・・・
     おしとやかで、せいそな 女の子が
     しゅじんこうの ものがたり・・・
     まるで、アタシみたいな・・・」

カリプソ「その 女の子の まえに、
     おうじさまが あらわれるの♥
     『キミとの であいは、うんめいに
      さだめられていたよ・・・』
     ああ、うっとり・・・
     そう、いつか・・・いつか・・・
     アタシだけの、アタシのための
     おうじさまに あえる!」
ユリシーズ「カリプソ・・・
      なんだか・・・いや、すごく・・・
      ・・・バカみたいだよ。」
カリプソ「だぁ〜!!!!
     もう、うっさいわねぇ!
     あんた! だまってなさいよ!
     この、ヘッポコ プ〜!
     キックかますわよ!」

カリプソ「・・・・・・
     えーと、あの・・・
     そうでは、なくてぇ・・・
     ・・・ちょっと、
     けっちゃおうかな・・・っと♪」

カリプソ「・・・おうじさま!」

カリプソ「あなたこそ きっと・・・
     アタシの おうじさま!
     そうだよね! いや、そうですね!
     きめた! き〜めた!
     ア・タ・シの
     お・う・じ さま♥」

カリプソ「ああ、おうじさま!
     アタシ、『あなたのオンナ』
     カリプソでっす!
     ドリーミング ドリーミング
     ゆめみる おとしごろ なの♪
     おうじさまに ふさわしい服を
     きて、アタシに ささやいて!
     『キミとの であいは、うんめいに
      さだめられていたよ・・・』
     それで・・・それで・・・
     ああ、ドッキン♥ハート!」

ユリシーズ「カリプソは、ふだんは ぜんぜん
      どくしょ なんか、しない子だよ。
      でも、あの ほんには、すっかり
      かんどうしちゃって・・・
      『おうじさま』『おうじさま』って
      そればっかり いってるんだ。
      あれって・・・
      もっと、ちいさい子が よむための
      おはなし なんだけど・・・」

カリプソ「ああ、おうじさま!
     アタシ、『あなたのオンナ』
     カリプソでっす!
     ドリーミング ドリーミング
     ゆめみる おとしごろ なの♪
     おうじさまに ふさわしい服を
     きて、アタシに ささやいて!
     『キミとの であいは、うんめいに
      さだめられていたよ・・・』
ユリシーズ「あの・・・カリプソ・・・
      それって、おうじさま
      じゃなくって・・・
      『おうじさま』の
      かっこうを した人・・・」
カリプソ「いちいち、うっさいわね!
     ヘッポコ プ〜!
     アタシ、きめたの!
     この人が、あたしの・・・
     あたしだけの、おうじさま なの!」

カリプソ「そうだ・・・そうよ!!
     きっと、おうじさまの かっこうを
     しなくても・・・
     この人は、わたしの おうじさま
     なのよ!
     さあ、おうじさま・・・
     ありのままの、あなたを みせて!」

カリプソ「ああん、ステキ♥
     やっぱり、あなたは
     アタシの おうじさま・・・」
ユリシーズ「・・・・・・
      ・・・カリプソ・・・
      なんで、ボクじゃ ダメなんだよ!
      ボクは、カリプソの おうじさまに
      なれないの?
      それじゃ・・・それだったら・・・
      ボクだって、ゆうきが
      あることを・・・
      やれば できるってことを
      みせて みせるよ!
      ダンジョンでも モンスターでも
      ドーンと こい!」
カリプソ「ユリシーズ・・・
     あんた、いま・・・なんて・・・」

カリプソ「ユリシーズのやつ・・・
     どこに いっちゃったのかな・・・
     あいつ、よわよわで
     ヘッポコ プ〜 なのに・・・」

[精霊の森でユリシーズにウイングドブーツをあげる]

[カリプソの家]
カリプソ「あんた、やっぱり・・・
     ヘッポコ プ〜よ・・・
     なんで、こんなこと したの?
     アタシの せい?
     ・・・・・・
     ユリシーズ・・・
     やっと、わかった・・・
     アタシの、おうじさま・・・」

カリプソ「アタシが、『おうじさま』に
     なることに するわ!」

カリプソ「と、ゆ〜わけで、ごめいわくを
     おかけしました!
     これは、おわびで〜す。
     もらって ください!」

カリプソ「アタシ、きめた!
     アタシが、『おうじさま』に
     なることに したの。
     ドリーミング ドリーミング
     ゆめみる おとしごろ♪

【アセリア歴4306年 きんのボタン】

「これ・・・この きんのボタンを
 すべて いただけるのですか?
 プレゼント、フォー、ミー、
 デ、アリマスカ?
 ママママママママママママママママ
 マ、マ、マ、マジデスカ?
 おおおおおおおおおおおおおおおお
 おおおおおおおおおおおおおおお!
 やったー! やったー!
 プップクプ〜! パフパフパフ!
 メルヒェンせかいの トリコと
 なって、はや 41年♥
 ポエム ポエマー ポエメスト!
 きたよ! きましたよ!
 コレクターすいぜんのしな!
 (↑よだれだらだら)
 ああ、あれは なんじゅう年も
 まえの ある、ふゆのひ・・・
 ははおやに ウサぴょんの
 はなしを きかされて・・・
 『ウサぴょんは いるの?』と
 たずねて いらい・・・
 わたしは ウサぴょんのすがたを
 おいつづけていました。
 それも じんせい!
 あれも じんせい!
 たぶん じんせい!
 きっと じんせい!
 わが せいしゅんの げんえいよ!
 いや、もうすでに げんえいでは
 ないのです!
 いま、きんのボタンは
 たしかに わがてに あり〜!
 おお! おれいのことばも
 みつかりません!
 ・・・よって!
 いまの わたしの むねのうちを
 うたに たくします!
 わたしが つくった、あなたの
 テーマソングを きいてください!

『あいの戦士
 バニーハンター (ヒーロー)』

メ〜ルヒェン もとめて いま!
だいちを か・け・て ゆく〜♪
あれは だれぇ〜 だぁ〜!
オー イェーイ!
メ〜ルヒェン さぁ〜が〜して!
そう! そらを とぶ!
ヤツは だれだ
イェーイ!
ウサぴょん さがすために!
う〜まれ い・で・た・る!
ナ・イ・スな GUY!
さあ!
さあ! さあ! さあ! さあ!
おえ! さがせ! つかまえろ!
バニーの ためならば〜♪
うちゅうさえ、まっぷたつ
おお! おお、そのなは〜!
ねっけつ! とうこん!
バニー・ハンター (ヒーロー)だぜ。
(くりかえし)
おお! おお、そのなは〜!
ねっけつ! とうこん!
バニー・ハンター (ヒーロー)だぜ。

「でも、ウサぴょんって、けっきょく
 なにもの だったのかな・・・
 いえ! よのなか ふしぎなことが
 あったほうが いいですね!
 それが、ゆめと ロマンと
 メルヘンって ものです!」


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