伊賀忍伝凱王台詞集  京都


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ドッベルゲン=ハウザー登場

事は西暦千九百年代の後半に
起こった。

冷戦が未だ続く電磁伊賀と
爆忍甲賀の均衡に業を煮やした
爆忍甲賀の至高将軍 秀吉は
ついに電磁伊賀の最重要拠点=
徳川屋敷が そびえ立つ首都
京都へ一人の刺客を送り込む。
その者の名は、
ドッペルゲン=ハウザー。

死人の国 冥界より秀吉の力で
復活した忠実な下僕。(鎖国中
の日本にいる唯一の外国人。)

ハウザー「くっくっくっくっくっ・・・
繭羅(まゆら)姫・・・
今しばらく お待ち下さい。
今より このドッペルゲン=
ハウザーめが、お向かえに参上
致します。くっくっくっ・・・」


影道登場

ハウザー「!?・・・
ようやく お出迎えですか?
噂に名高い電磁伊賀の警備網が
あまりにも もろいので退屈
していたところですよ。」
影道「そこの若人よ! もしお急ぎで
なければ、この老いぼれと少し
付き合っては もらえぬかな?」
ハウザー「ほおーーっ。徳川方にも屈強な
忍が少しは、おられるようです
な・・・
会う敵 会う敵 全く手応えが
ないので、体が 鈍ってしまう
ところでしたよ。
だが、あなただけは違う・・・
あなたからは、血の匂いが
プンプンしますからね・・・
あなた今までに 何人の命を
奪ってきたのですか?
余りにも多くの人を殺し続ける
と・・・
あなた 地獄に落ちますよ!!」
影道「お互いにな!!」
ハウザー「ふっ それでは、お手合わせ
願えますかな?」
影道「せいぜい命を落とさぬように
気をつけてな!!」

ティーゲル種子島発射

ハウザー「ぐっぐぐぐぐっ・・・
あと少し・・・ほんの少し・・
間合いを詰められていたなら
・・・死んでいたのは、この私
だったかも しれませんね・・
くっくっくっくっくっ・・・」
影道「ぐぼわーーーっ!!」
ハウザー「ふっ 御老体・・・
年齢のわりには、無茶しすぎま
したな・・・
ふははははははははーーっ!!」

ハウザー「さて肝心の繭羅姫は・・・
天守閣ですね!
・・・くっくっくっ・・・」


繭羅姫登場。しかし、何故裸?

繭羅「誰です! そこにいるのは?]
姿を 現わしなさい・・・・」

ドッペルゲン=ハウザー「
さすがは電磁伊賀将軍=
恒久の御息女であらせられる。
私が完全に姿を消し去っていた
にも かかわらず 気配を感知
なさるとは・・・
申し遅れました。私めは、
爆忍甲賀の戦闘参謀、
ドッペルゲン=ハウザー。
繭羅姫あなたには、私と一緒に
来て頂きます。
我が主 秀吉様の為にもね。」
繭羅「きゃーーーーーーーーーっ!!」


凱王の決意

ハウザー「くっくっくっくっ
もうしばらく お待ち下さい。
秀吉様、これより戦闘参謀
ドッペルゲン=ハウザー 徳川
屋敷より帰還いたします。
電磁伊賀の見目麗しき姫君=
繭羅姫を連れてね!!
くっくっくっくっくっ・・・・
ふはははははははははーーーっ」

電磁伊賀と爆忍甲賀、二大勢力
の力は互角であったが、爆忍
甲賀は、電磁伊賀の忍大将=
服部 影道の暗殺に成功、
さらには、将軍=恒久の一人娘
繭羅をも 連れ去ってしまう。
繭羅姫を人質にして俄然優位に
たった爆忍甲賀は、その力を
発揮し 電磁伊賀の およそ
十倍にあたる 二千万石の
領土をも 手中に治める。
さらには、第三の忍軍団。
鬼忍風魔も 活動を始めた。
爆忍甲賀によって繭羅姫を連れ
去られたが電磁伊賀の忍者達も
手をこまねいて見ていたわけ
ではない。繭羅が連れ去られた
時にも将軍 恒久の名において
腕利きの忍者を収集し追っ手と
して送り出したが・・・・
無事 徳川屋敷に戻った忍者は
一人としていなかった。

恒久「・・・・・・・・・・・
誰じゃ!?」
凱王「私は過日、爆忍甲賀の手に
かかり 殺害された忍大将=
服部 影道の孫にございます。
お願いが ございます恒久様。
どうか爆忍甲賀の至高将軍
秀吉暗殺の大役 どうか私めに
お申しつけ下さい・・・
必ずや その期待にそって
ご欄にいれましょうぞ。」
恒久「して お主、名を何と申す?」
凱王「服部 凱王に ございます。」
恒久「凱王と申すか・・・・じゃが
秀吉の行方は、先に行われた
合戦より跡絶えておる。
凱王よ!!爆忍甲賀領その規模
およそ二千万石に 潜入し
至高将軍 秀吉の首をとれ
この大役
そなたに しかと命じたぞ!!」

凱王は 「伊賀命令状」を
手に入れた。

凱王「御意」


親父の激励

豪鉄「凱王いよいよいくのだな!!
なあに心配するな。おまえは
あの辛く苦しい修行をくぐり
抜けてきたではないか・・・」
凱王「親父、任せてくれ。
爆忍甲賀をたたきつぶし秀吉は
俺が殺る!!」
豪鉄「凱王!! 電磁伊賀の忍として
思う存分、暴れてこい!!」
凱王「御意」

月光現る

凱王「何者だ!!・・・」
月光「我が名は、月光。
暗黒の支配者だ・・・
爆忍甲賀の至高将軍 秀吉様
より勅命を受け首都=京都を
我が闇の力でおおい隠して
くれようぞ!!」

月光を倒す

三郎「凱王、お前が秀吉暗殺の大役を
授かったそうだな!!
おかげで俺達まで情報収集の
ため日本中駆け回らなきゃ
ならないぜ!!全く・・・」
依魅「凱王、頼りにしてるわよ!!
この忍法を私だと思って
ガンバってね!!」

凱王は「手裏剣乱打の術」を
手に入れた。

兵「・・・・・・・・・」
三郎「チッ!しょうがねーぜ!!
ほらよ せんべつ代わりだ
持ってけ!!」

凱王は「服部鎧」を
手に入れた。

兵「・・・持って行け・・・」

凱王は「阿修羅剣」を
手に入れた。

三郎「凱王、生きて帰ったら飯でも
おごれよ!!」
依魅「死なないでね凱王・・・
生きて また会える日を
楽しみにしているわ!!」
兵「・・・凱王よ
わしもお前と同じ播磨へ行く
足手まといにだけはなるなよ!」
凱王「必ず守るさ・・・
徳川も繭羅姫も必ず」


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