天外「娘ェ、こんな所で何をしておる!
ユーニス「わぁ! 恐い!!
天外「おヌシのような幼い娘が
飛蒼石を持っておるとは‥‥
ユーニス「バカにしないでください! ユーニス、
一人前の忍者です。 平気です!
天外「ははは、そりゃすまんの。
天外「ところで、
お嬢ちゃんの任務は何じゃね?
ユーニス「え? あ、秘密なんです。
人に言ったりしたら、ダメなんですよ。
天外「ははは、そりゃまた、すまんの。
天外「喝! 悪霊退散〜っ!
ユーニス「凄ぉい!
もの凄く強いですね! おじいさん!
天外「がははははは!
‥‥おじいさんはよけいじゃ!
天外「よぅし!
このまま一気に正面門を突破するぞ!
ユーニス「えぇっ! 私、自信ないです‥‥
ユーニス「もう時間がないです。!
日の出までに、あいつを止めなくちゃ!
天外「時間はあと一刻、ぎりぎりじゃな!!
天外「終わったな!
ユーニス「はい!
天外「どうじゃユーニス、
これを機会に、忍者なんぞやめんか?
おヌシは、まだ若い。
もっと、普通の生き方が似合うとる。
ユーニス「普通って?天外「たとえば、こうじゃ!
ユーニス「なんですか、これ?ヘンな着物ですね!
わたし、似合いますか?
天外「よう似合うとる!
わしゃ、もうたまらんぞ!−−な、何なんだい天外。
そりゃ一体、どういうオチだっチ?!