天外&ハガネ

天外「いや!純粋にワシの趣味じゃが!」


1面→2面

  天外「む! おヌシ敵兵じゃろう?
     何ゆえ当方に荷担される!?
 ハガネ「‥‥‥‥

2面→3面

  天外「感じるぞ、おヌシ
     人形ながら、人の心を持っておるな?
 ハガネ「‥‥!

3面→4面

 ハガネ「敵に体を奪われ、今はこの有り様。
     和尚、元に戻る方法はあるだろうか?
  天外「そうじゃな、もとの体が残っておれば
     あるいは‥‥‥

4面→5面

  天外「あの城に、奪われた体があるじゃと!?
      こりゃあ、大仕事じゃな!
 ハガネ「かたじけない。 俺が先導する。

5面→6面

 ハガネ「城の下部より潜入するべきだと思うが‥‥
  天外「何を言うか、
     正門から堂々と行くぞ!

6面→7面

  天外「じきに日が昇る。
     夜が明ければ、すべて水の泡じゃ!
 ハガネ「急ぐぞ和尚!必ずやつの息の根、
     止めてみせん!

エンディング

 ハガネ「あった! これが俺の体だ!
  天外「そこに置けい! おヌシの魂、
     そちらに移動させるぞ!
 ハガネ「頼む。
     うおおおおおおお!

  天外「なんと! おヌシ女じゃったか!
  桐絵「悪いか?!
  天外「悪かぁない。 だが、女が
     そんな地味な着物ではいかんな!
     こっこれを着てみろ。

  桐絵「なんだこれは?
     変な着物だな。最近のはやりか?
  天外「いや!
      純粋にワシの趣味じゃが!

     ――おいおい、何なんだ、天外。
      全然オチになってないぞよ。


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