翔丸「す、凄い技だ!
お願いです、私を弟子にして下さい!
アイン「何だぁ!?
小僧、お前サムライになりたいのか?
アイン「よかろう
入門を許可するでゴザる。
翔丸「あ、ありがとうございます!
アイン「ちがう! サムライなら
「ありがとうでゴザる」でゴザる!!
アイン「翔丸ぅ! その服を脱ぐでゴザる!!
翔丸「え!?
アイン「そんな防具を付けとるから
隙ができるのでゴザる!
翔丸「脱ぎました‥‥でござる、師匠!
アイン「OッK!
サムライの国では裸は常識でゴザるな!
翔丸「師匠!
結構サムライは寒いでござるね!
アイン「阿呆ぅ! 気合いが足りんでゴザる!
ほぁああ! ほら、暑い暑い!!
翔丸「ほぁああ!
こうでござるスか!?
アイン「ほぁああ! 翔丸、お前もなかなか
サマになってきたでゴザる!
翔丸「ほぁああ! 本当でござるスか!?
うっ! 鼻血が出たでござるよ!!
アイン「翔丸ぅ、拙者もう駄目でゴザるよ‥‥
翔丸「これしきの傷が何でござるか
し、ししょおおお!
アイン「よ..よろしい‥‥
それでこそ本当のサムライでゴザる‥‥
翔丸「し、師匠?! しぃしょおぉぉぉお!今、アインは長い眠りについた。
彼は、君たちの胸の中で熱く、熱く、
永遠に生き続けるであろう。