♪「ピアノがある隠れ家的に使える、快適なペンション」と紹介してもらった「Speakeasy」に、6月5〜7日と2泊3日の旅行へ行ってきました。そこで一緒に行ったメンバーに演奏を聴いてもらいました。
そのスピークイージーは伊豆熱川から少し山に登ったてっぺんにあり、とても奇麗で快適で「理想的」な宿でした。造りも驚くほど丁寧に、あちらこちらにこだわりが目に入ってくるほどです。
右の写真は2階から、1階のピアノを置いてある辺りを撮ったものです。このように、とても奇麗な空間を音で満たすことが出来きたのは大満足でした。
♪このピアノは音楽家の人がこちらのペンションに寄贈されたものだそうです。とても良いピアノです。ヤマハなのですが、私が分からないほど古い型式でした。
古すぎてピアの線が切れたのか、高音のところが張り替えてあり、その周りの調律が狂っていたのは愛敬でしょう。そして、鍵盤はおもめ。ただ、ある一定の力を超えると、しっかり音が響いてくれます。しかも、入れただけの力がそのまま音に「ぱーん」と返ってくるあたりが良いピアノを物語っています。ただ、2時間ほど練習となのって弾いていたのですが、ヘトヘトに疲れていました。汗だらだら。別に室内が暑いわけではないのですけどね。
けれども、弾いていて丸太ログの壁とフローリングの床、そして10メートル以上はあると思われる吹き抜けの天井【下の写真】で響くピアノの音は、陶酔するには十分の材料です。麻薬的に鍵盤にかじりついていました【左の写真】。
♪弾いたのは、一日目の夜と、二日目の昼です。一日目は山崎君(友人)が持ってきたワインで「へろへろ」になっていたのでまともに演奏が続かず、軽い曲と即興を数曲弾いておしまいにしました。2日目は、外の天候が不順なこともあり外出しませんでした。他の人は本を読んだり寝ていたりしつつ、私はその横で「ピアノの練習」と言ってずっと弾かせてもらいました。これが2時間以上(笑)
持っていった楽譜の弾けるネタはほとんど放出してしまいました。もっと楽譜持っていけばよかったと思ったくらいです。だけどそこまで弾かせてもらって、そして、聴いてもらえて、とても不思議な感じがしました。左上は一緒に行ったメンバーで食事を取っているところです。
♪わたしの演奏曲目
POP/JAZZ
- KIRORO 長い間
- E.L.T Time goes by
- ルクプル 陽だまりの詩
- ZARD このまま君だけを奪い去りたい
- 残酷な天使のテーゼ
- フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン
- シカゴ 素直になれなくて
- ビリージョエル オネスティー
ニューエイジ
- 西村由紀江 オルゴールを聴きながら
- 西村由紀江 6月の風に吹かれて
- 西村由紀江 すき
- 西村由紀江 いつまでも
- 西村由紀江 始まりの予感
- 西村由紀江 あなたに最高の幸せを
- 中村由利子 パストラル
- 中村由利子 誓い
- 中村由利子 青春のロンド
- ジョージウィンストン あこがれ/愛
- ジョージウィンストン ジョイ
- ミュージカルキャッツより メモリー
- ハートカクテルより三枝成章 留守番電話でおやすみを
- 仔鹿物語より久石譲 Dear's Wind
クラシックの曲
- ショパン 幻想即興曲
- ベートーベンソナタ悲愴1楽章
- ショパンワルツ 7番 Op.64. No.2
- ショパンワルツ 9番 Op.64. No.1
- バッハ 主よひとの望みの喜びを
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