All Tomorrow's Parties
Andy Warhol プロデュースにより Velvet Underground の最初のシングルとしてリリースされた曲。 このシングル&アルバム共に
Nico がボーカルをとっているが、Peel Slowly and See ではデモ・テイクで Lou のリード・ボーカルに John Cale のバージョンを聞くことが出来る。おそらくはシンデレラの物語をベースにしていると思われる歌詞の内容から
Warhol が Nico に歌わせることにしたのだろうか… そういえば Nico の最初の日本公演ではこの曲をアカペラで歌っていた。
それは彼女の華麗な一生との光と陰の対比を際立たせていたように感じられる。 ところで All Tomorrow's Party とは morgue さんの指摘によれば「単なる明日のパーティー、つまり実際にはないパーティー」というニュアンスがあるようだ。 また梅沢葉子氏の「夢見るパーティー」という訳もあるそうなので、ここではそれを使わせてもらうことにした。 |
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by seven 14,Feb'00