HBM 2001
(by 森リクガメ研究所)

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▲会場1 ▲会場2 ▲ギリシャS ▲ギリシャM ▲トカゲモドキ他 ▲アゴヒゲS
▲アゴヒゲM ▲ヘビ各種 ▲ケヅメヒョウモン ▲マコードハコ ▲孵卵器 ▲会場3

10月28日(日)、本日正午から渋谷で行なわれたハープタイル・ブリーダーズマーケットへ行って参りました。 会場は去年より広くなっていて、入場までに長い時間待たされるということもなく、12時ちょっとすぎに着いた 私たちも少々エレベーター待ちをしただけで、すんなり会場に入れました。

店舗は全部で15〜20位だったでしょうか。リクガメでは、主催者の小林氏のギリシャ、長尾氏のケヅメヒョウモン、 それとケヅメがそれぞれ出店されていました。小林氏のギリシャは、孵化したてと思われるとっても可愛らしいベビィサイズと、 1年モノと 2年モノの個体がいました。いずれも色白の甲羅美人。価格は、SSで18千、Mで25千くらいでした。小林氏とはギリシャベビィの成長具合などについて少しばかりお話できました。 ケヅメヒョウモンは、もっと高価なのかと思っていたのですが、30〜40千で、かなりの速さで「売約済み」シールが 貼られて 行ってました。ここでは「カメの草」(燕麦?)の苗や種も売られてました。ケヅメも、ケージにぎっちりおりました。

水棲ガメでは、外国人の方が売っていたマコードハコガメ、コガネハコガメなどが目を引きました(とても高価)。奥の方で はクリーパーのマニアレポートにも登場なさっていた誉田氏が出店されていました。写真がなくて残念ですが、カントン クサガメ、アカミミガメ、アカセズジガメなど多種類が、プラ容器に入れられて並んでおり、その種類の豊富さは圧巻でした。価格的には千前後のものが多かったです。ここにセマルがいたとの情報を 得たのですが、見に行ったときは、すでにいなくなっていました。 残念。カメ関係は以上で、全体から見ると少ないようにも思われ、カメの繁殖の難しさ(時間がかかる等)を実感しました。

カメ以外は、あまり詳しくないのでレポートになりませんが、今井氏はじめ比較的数多く出されていたのがトカゲモドキで、他にはジェントルマンルーザーの塩谷氏がアゴヒゲトカゲをTシャツに貼り付けて販売なさっていたのが印象的 でした。トカゲ以上に分からないヘビも、カメランドヒグチの樋口氏や前述の小林氏はじめ多数の方が出品されていました。種類はコーン、マウンテンキング、対馬島産アカマダラ、カナンスジオ、ユンナンスジオ等々。珍しい(と思われる)所では、ベニナメラ(レア、120千と札が付いていましたが、私にはブタに真珠でした。)や展示のみとなっていたアオスジトカゲなどがおりました。

生体の他にグッズ販売もあり、飼育ケージ、飼育グッズ、Tシャツ、小物、書籍も多少置いてありました。メーカーがチェックできませんでしたが、孵卵器もありました。コンパクトで自動湿度コントロールなどがついているモノで、60千のと98千の2種類出ていました。私たちは、ZOOMEDでイグアナライト5.0を購入し、おまけであちらのリクガメの入門書をいただき、あとはCOMIC POISONさんで可愛いリクガメイラスト付き石を購入しました。

会場にいたのは、正味1時間弱でしたが、ネットの友人にも会え、楽しく過せました。これからもこういったイベントが継続できるといいなと思いました。そう言えば、ぶりくら市の川口氏のお姿も会場内でお見掛けしました。そちらの成功もお祈り申し上げています。