1.ホストコンピュータデータのサーバへの取込み(コードファイルや実績ファイル)
ホストコンピュータ サーバ
○ftpジョブの起動
※TCPIPが導入されていない場合
は端末エミュレータを使用するので不要
○転送データの準備ジョブ
○転送データ準備完了ファイルを作成
(指定時間自動起動 あるいは プロ
グラム呼び出し)
○ftpでホスト上の転送データ
準備完了ファイルの存在をチェック ○ftp管理ファイルが「アイド
ル」でなければウェイト
○ftp管理ファイルに「受信中」
をセット
○転送データをftpで受信
○ftpでホスト上の転送データ
準備完了ファイルを削除
○ftp管理ファイルに「アイド
ル」をセット
○受信データの編集(漢字コード
変換、繰返構造のフラット化等)
○RDBMSへのローディング
○RDBMSでのマスタ更新
※ftpが使えない場合は端末エ
ミュれーたのファイル転送機能
※コードファイルは新、旧2種類
あってもビューを作成しておけば
使い分けはRDBMSが自動化
2.サーバからホストコンピュータへのデータ打ち上げ(EDI発注データ、印刷データ等)
ホストコンピュータ サーバ
○ftpジョブの起動
○受信チェックジョブの起動
(常駐エージェント)
○クライアントPCからの転送依頼
をパイプ通信あるいはメールAPI
などで受け付ける
(常駐エージェント)
○転送依頼が複数ある場合は待行列
処理
※ホストコンピュータ上の関連ジ
ョブの完了までクライアントPCで
の業務をストップする必要がある
場合はクライアントPC上の業務
プログラムに通知する必要あり
(在庫チェック、発注可能チェッ
クなどサーバ側に持ってきていな
データの関係でホストコンピュー
タ側でしか判断できない場合に発
生する)
○転送データの編集(漢字コード
変換、フラット構造の繰返化等)
○ftp管理ファイルが「アイド
ル」でなければウェイト
○ftp管理ファイルに「送信中」
をセット
○転送管理ファイルに転送ファイ
ル名、作成日時をセット、処理結
果及び処理日時はクリア
○転送管理ファイルをftpで送信
○転送データをftpで送信
○以下、転送管理ファイルを一定
時間ごとにftp受信し、終了結果
をチェック
○転送管理ファイルをチェックし、処理
日時が未セットの転送ファイルをサーチ
○転送管理ファイルの指定する転送ファ
イルの関連ジョブを起動
○関連ジョブの終了転送管理ファイルを
チェックし、処理日時が未セットの転送
ファイルをサーチ
○関連ジョブ終了ステータスを転送管理
ファイルの処理結
果に、終了時間を処理日時にセット
※関連ジョブの使用ファイルがオンライ
ンオカレンスなどが使用している場合、
共有ロックなどの排他制御を指定する必
要がある。場合によっては早朝、夜間な
どにしか実行できない場合も想定される
○ftp受信した転送管理ファイル
の終了結果がセットされていたら
転送依頼してきたクライアントPC
にメールAPIを使ってメール通知
※正常終了でなかった場合の処理は
業務内容による
※メールAPIを使用するのはクラ
イアントPCユーザが別のアプリ
ケーションソフトを使って作業をし ていたり、オグオフしている場合を
考慮しているため
情報化ヒント集(Tips)に戻る
ホームページに戻る