経営革新を実現するITマネジメントの11のポイント
ITマネジメント11のポイント
1.顧客の目線(CRM顧客関係管理マーケティング)
顧客からみた自社を意識する
顧客の目線で組織を構成するデルコンピュータ
2.アフィリエーション(ワンツーワンマーケティング)
誰の利益を代弁しているのか
顧客への接近戦略、デルコンピュータのプレミアホームページ
3.先の先(ソリューションセリング)
「販売」ではなく顧客の「購入」の先にあるニーズにアプローチする
販売ではなく顧客の問題解決のためのパートナーへ
4.「もの」に関する情報が取引主体に(ナレッジマネジメント)
「サプライヤー」から「購買エージェント」へ
顧客の情報探索活動を支援するアマゾンドットコム
5.後ろの後ろ(TOC理論)
問題は常に二つか三つに分割して考える、まとめて考えてみる
ものごとの本質を分析する
6.人が最重要資産(社員ロイヤルティ)
会社の中にある後ろの後ろ 利益←顧客満足←社員満足
7.VAとNVA(顧客価値基準)
VA→戦略志向ITによる独自能力の強化
NVA→効率志向ITによるリーン経営化(シェドサービス・アウトソーシング ASPの検討)
8.後追いから先読みへ(データウェアハウス、データマイニング)
ITとは情報技術でありデータに基づく推理・予測のための技術
9.パフォーマンスよりマネジメント(PDCA Plan Do See Action)
パフォーマンスはマネジメントの結果、マネジメントはパフォーマンスの原因
情報システムとはフィードバック、フィードフォワードによる制御系
10.養殖、農場志向(SFA、将来キャッシュフロー、バランススコアカード)
種をまいて育てて刈り取る
繰り越され蓄積されていくマイナスの側面とプラスの側面に注目する
11.自律と共進(複雑系経営、グループウェア)
経営理念をミーム(情報遺伝子)として共有し、現場が自律的に考えて行動するシティバンク
フレクタル組織の強さ・・・情報ではなく理念を共有する
環境へのゆるやかな適応が競争力を生む・・・変化には変化で対応する(武蔵の剣法)
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