■M3−無名だけど愛しちゃってるアーティスト3組−

NO-FUTURE様G企画 に投稿すべくして書き始めるこの文章!
ここでは私の愛すべき無名アーティストを紹介するっ!
無名こそ最高!
この文章を読んでCDが欲しくなっても無駄だゾ!お店に並んでないからな! そんな訳だから座して聞け!聞いてください。

●BOA
BOAって言ってもあの韓国人の女の子じゃないゾ!私が言っているのはイギリスのアングラで有名な方のBOAだ!
アングラで有名ってどう言う事だ!って思った奴は挙手!私もそう思う!でも、アルバムのオビにそう書いてあるのだから仕方ない!ここは一つ大人になってくれ!
そんな訳で肝心の曲なのですが、実はかなり素晴らしいものだったりしちゃったりします。(←テンション変わりすぎ)。
ボーカルのジャスミンさんの鬱真っ盛りな歌声が、聴くもの全てを鬱病寸前まで追い込んでくれます。メロディもボーカルに負けずに鬱大爆発です。
この二つの鬱要素が二乗されてもう鬱大フィーバーです。アルバム、「THE RACE OF THOUSAND CAMELS」を丸々聞けば貴女も明日から鬱病確定です。配牌ですでに国士無双13面待ち位に確定しちゃってます。役満です。
なんでも、このバンドのボーカルのジャスミンさんの父親はあのフリーのポール・ロジャースらしいのです。
まぁ私はフリーを全く知らないので何とも言えませんが、鬱八連荘のこのアルバム、素晴らしい出来ですので万が一お店に並んでいれば買ってみて下さい。
これで貴女も鬱仲間です。

●cali≠gari
このバンドはビジュアル系だ!しかも危険な方のビジュアル系だ!
何が危険て、それは勿論歌詞だ!「死ね」や「殺す」なんかは日常茶飯事、「皆殺し」「サイコ」「キチガイ」などなど、並んじゃいけない単語ばかりだ!こ、これは危なぁ〜い!
まあ、それが一つの魅力でもあるのですが、彼らの真の魅力はこんなところでは無いのです。
彼らのアルバムは、危険な方の曲がメインですが、アルバム中に1〜2曲素晴らしい名曲が含まれています。
それらの曲がもう、時には目茶目茶格好良く、時には涙腺を直撃しやがったりします。
悔しいですが、彼らは本物です。
このバンド、最近メジャーデビューを果たしました。勇気のある会社もあるモンです。
つまり、今なら最新アルバム「第7実験室」がちょっと頑張れば買えます。買うなら今!はやくしないと発禁になっちゃうゾ!
そういう事なので、お金に余裕がある人は買うべし!
余談ですが、私は彼らのインディーズ時代の音源もほぼ全て所有しています。先日ヤフオクをみたら法外な値段で取引されてました。金に困ったら一儲けするかも知れません。

●トモコDEATH
トリを飾るのはデジコアの究極の歌姫、それがトモコDEATH!!
一見するとただの小さくて可愛らしい女の子なのに、CDを再生すると確実に脳がヤられるッッッ!!
アンジェラ・ゴソウ(ARCH ENEMY)にも負けないデスヴォイス。あの可愛らしいお顔でどうすればあんな恐ろしい声が出せるのか不思議で不思議で仕方が無い!
トモコDEATHのォォォデスヴォイスはァァァ世界一ィィィ!!!
叫ばずにはいられぬ!!!泣け!叫べ!そして、聴け!!!
まぁそんな訳でして、トモコさんのCDは大変素晴らしいのです。
曲調は各国の民俗音楽をベースにしたデジコアで、現時点で「DETHカルメン」「an DEATH」、「DEATHTOROIKA」の三枚のアルバムが発表されています。どれも素晴らしい出来なので、脳がヤられたい方は聴いてみてはいかがでしょうか。 売っていればですが。
現在、トモコさんはトモコDEATHとしての活動をやめてしまいました。今はmθm0(モーモ)という名前で活動しているそうです。
まだ音源が出ていないようなので聴いていませんが、期待を裏切らないものとなるでしょう。
楽しみです。

以上で、M3−無名だけど愛しちゃってるアーティスト3組ーはお終い。駄文を最後まで読んでいただいた方、大変有難うございました。感謝しまくってます。



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