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#3:依頼者達

さて、レイプマンの中の人およびその相棒を紹介したところで、
今回は仕事を頼みにやってくる依頼者達にスポットを当ててみたいと思います。

依頼者とのファーストコンタクトといえば、プロのスナイパーの活躍を描く
あの「ゴルゴ13」においても一つの見せ場になっているほど、重要な場面。
当然、頼む仕事が仕事だけに、依頼主の方もそれなりに貫禄があるのがお約束です。
まずは下記を御覧ください。



ゴルゴの習性を熟知し、そのスタイルに合わせつつも、自らの威厳を損なうような
卑屈な姿勢は一切見せない、この堂々たる態度。
そして、分野は違えど二人のプロが遭遇したことにより醸し出される、この空気。
どうですか、この緊張感。
これです。これこそが、プロにものを頼む態度というものです。

そして、スナイパー/レイパーという職種の違いがあるとはいえ、まがりなりにも主人公は、
レイプという分野における一つの完成された技術を有する、裏社会の立派なプロフェッショナル。

当然、依頼者の方もそれなりの人格を持つ人物の筈だと思いきや、



れ、レイプ…」「レイプじゃああ!!

そう、絶叫しつつ、天下の往来のど真ん中を疾走。
挙句、一言の挨拶もなしに飛び込んできて「レイプ屋はおまえかーっ!」と大声で指差す有り様。
人にものを頼む態度とか人格うんぬん以前の問題がブッチギリでありすぎる。

流石にこれは特殊なケースかと思いきや、


レイプ依頼しといて「わーーいっ!
あたかもブランドものを買ってもらったかのような無邪気な笑顔で、「わーい!!」。
ものっすご明るい笑顔で「ってくれたのね!!」&「わーい!!」。
前から後ろからごついのブチ込まれて、流石の女社長も最後は気絶ですわ
って言われて、「わーい!!」。

流石にここまでくると、犯罪の片棒担いでいるんだから普通もう少し神妙になっても
いいんじゃないのねえ?とか、もういう気にもならない。レイプ成功して「わーい!!」だもの。

うーん、スナイパーとレイパー、ともに語尾にパーが付く職種であるにもかかわらず
後者の方の依頼者は、ほぼクルクルパーのみであったようです。


はいはい、まだまだありますよ。



花も恥じらう女子高生が、顔を赤らめつつなにを言い出すか思えば、「
レ……レイプ…………
これ、セリフんとこ穴空き問題にしたら、絶対に正解者でないですよ。
いやいや、もう何でもありですな。

が、レイプマンの世界は広し…!
信じられないことに、これの上をいく
スカポンタンが存在しました。



おい、依頼した理由がそれか
いやー、いいことしましたわーって感じの御満悦ツラで、それか。
腰に手をあてての仁王立ちでそれか。ついでに飛行機がバックでゴオオオオオオか。

よりにもよって、男と対等に仕事してもらうために「女を捨ててもらった!」って。
アンタ、いくらなんでも期待しすぎだから。しかもとんでもなく間違った方向に。

このバカ社長のおかげで、あわれ彼女は、ドッドッドッドッド



はい、今のお気持ちを一言! 

 「か、買いかぶりすぎですゥ〜




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