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宇宙の暗殺者:A・チャップマン



かつて平和そのものだったオーブの世界に危機がせまっている。
世界を転覆させる死神の力が、今 解き放たれようとしてるのだ。
だが、そのためには昔つくられた死神の首飾りが必要だ。君こそそれを運んでいる男なのだ。
君の使命は死神の使者の追跡を逃れ、首飾りの力を無にすること。
気をつけたまえ。時間がどんどん失われていく‥‥‥




いまいち印象が希薄な
宇宙船の中分岐極めて多い。
即死系トラッ@ウ
宇宙船の中に森や渓谷が

ミュー中間子に焼かれる
チューブ高速艇に叩きつぶされる。
粒子加速器に加速しつくされ消滅
致死量の放射能の浴びる




ギャラリー



ドアの把手をつかみ、それをあけはなつ。
しかし君はそこで出会った光景に仰天して、うしろにとびすさった。
食料準備室の中には、ボロボロの衣を身にまとったおぞましい姿が、じっと動かずに立っていたのだ。
そいつの顔と手はなかば腐っており、死の臭いが君の鼻をうつ。
長い舌をちろちろと見せて、そいつは君の方へ向かってくる。

なん




低い声が君を呼んでいる! 君は声のする壁のほうから跳びすさった。
部屋に奇妙な形が現れはじめた。人間の姿が壁そのものを通り抜けて、部屋に入ってきたのだ。
いや、ほとんど人間の、といったほうがよいかもしれない。そいつには首がなかった。
実体化すると、声はもっとはっきりと聞こえた。
亡霊の首は肩の上にはなく、わきにかかえられており、その首がしゃべっている!






なかは書斎だった。
壁には古い革装丁の本が並び、ただ一つの照明は年代物の机の上で燃えさかっている1本のロウソクだ。
机は歩み寄って調べてみると、美しい木製で、引き出しには真鍮の把手がついていた。
机の上には、吸取紙にのった紙切れが一枚ある。
なにげなくそれを見ていた君は、急に奇妙なことが起こるのに気がついた。
上の左端に茶色い大文字のFが形作られていくではないか!
あんぐりと口をあけているあいだに、上辺に子供っぽい手書きで”FIND”と書かれた。

これぞゲームブックの面白さの醍醐味というべき選択シーン。




床から煙が立ち昇り、執事をのみこんだ。
悲鳴をあげる表情が悪意にみちたどう猛なものに変わり、目が大きく見開かれた。
変身が起こっている!
君の眼前でフランクリンズの体は溶けさり、おぞましい悪魔のような獣の姿となった。
口からは蒸気がしゅうしゅうと吐き出される。鱗のある肌は黒い。
手にはおぞましい鈎爪がのび、それが空気を切って、君のほうにのばされる。足にはひづめがあった。

こいつ自体はあっさり死ぬんだけど、その後の怨霊攻撃がたまらんス。



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