(1999-10-30記述)
現在当「びいだま(be-dama)」サイトは、段階的にW3Cの標準規格であるHTML4.0(ただしこちらはtransitional)ならびにCSS(Cascading Style Sheets)を利用したページ構成へと移行しつつあります。
といったところにあります。
しかし、現行のNetscape Navigator/Communicator(以下NNと略記、バージョン4.7までのもの)やInternet Explorer(〜3.0xまでのバージョン)(以下IE3などと略記)はCSSへの対応が不十分であるため、これらのウェブブラウザを利用して訪問していただいた場合、CSS対応済ページの正しい解釈が出来ず、レイアウトが崩れてしまったり、表示される文字が極端に小さくなり、非常に読みづらくなってしまう場合があります。
残念ながら、1999年10月30日時点では、NNを利用して、CSSをフルに駆使してレイアウトされたページは正しく解釈されないため、レイアウトの崩れを避けるための根本的な解決方法はありません。NNの次期バージョンでCSSサポートが向上するか、Mozillaプロジェクトの手になるNNの後継となる予定のウェブ・ブラウザの安定稼働版がリリースされ、これがCSSを正しくサポートしてくれない限り、レイアウトの崩れを避ける事は、当サイトが以下の条件でページ作成を行わない限り不可能です。
その様な状況ですので、当方としましても、出来る限りレイアウトが崩れる様なスタイル属性は使用しない様こころがけていきますが、ページ表現の模索を行っていく上で、今後ともこうした前提条件を遵守する事は確約出来ません。よって、将来的にレイアウトが崩れる様な症状が頻発する事になった場合は、大変に申し訳ありませんが、他のウェブブラウザを利用して訪問する事を検討してみてください。
IEのバージョンを4.0以降にバージョンアップしてください。Operaに比べるとやや劣る様ですが、IE4以降は、CSSへの対応に関しては、NNよりもずっとまともです。当サイトのページ作成に当たっては、表示チェックにIE4/IE5を利用しているため、IE4以降をご利用いただければ、レイアウトが崩れる心配はありません。
現在IE3.0xをお使いになられている方の中には、
などの理由により、IE4以降へのバージョンアップに抵抗感を持たれている方も少なからずいらっしゃることと思います。その場合、最終的な選択はお任せしますが、当方はIE3.0xを有しておりませんし、IE3.0xでの表示状況まで確認する余裕はありませんので、IE3.0x以前を使ってレイアウトが崩れる事についてはご容赦ください。
※もしかしたらNNと同様に、スタイルシート解釈機能を無効にする方法があるのかも知れませんが、私はIE3.0xを殆ど使った事が無いため、その方法を知りません。ちなみにIE4.0x/5.0xでは、レジストリの追加or変更(詳細失念)により、スタイルシートの解釈を無効にする事が可能であるそうです。
この様に、NNでは表示フォントを大きくする方法がいくつか用意されています。当サイトではフォントサイズの指定に絶対サイズは使用せず、すべて相対サイズで指定を行っていますので、これらの方法で、表示フォントを拡大する事が可能です。
ただし、IEの場合デフォルトの「中」の状態であれば、サイズ指定の無い文字はスクリーン上でやや大きめに表示されるはずですので、スクリーンの解像度を極端に高く(17インチ以下のディスプレイでUXGA以上の解像度に設定など)していたりしない限り、文中でフォントサイズを縮小して記述した部分でも、それほど読みづらくはないと考えています。なお、1.の方法も、2.の方法も、どちらかで行った変更は、他方に反映されます(つまり、同じ変更を2つの方法で行えるという訳です)。
最後に、私個人の意見を述べさせていただければ、IE4以降が完全にアンインストール出来ないという問題は、
などを行えば、導入以前と同様のインターフェースで利用する事が出来ますし、IE4.0SR1以降であれば、経験上Win95の動作が極端に不安定になる事は無いと考えています。
また、セキュリティホールの問題についても、バージョン3.0x以前のIEとて、本質的にそれ以降と同様の穴を抱えている訳ですし、
等の選択をしていただくと多少はまともになるかと思います。
なお、当サイトではJavaScriptならびにJavaアプレットなどは一切使用しておりませんし、当面使用する予定もありません。
これらの見解につき、「間違っている」「認識が甘い」と思われる方は、私までご指摘・ご意見をいただけるとうれしいです。