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さて、その他の気になる点については、以下の様な感じです。
■転送速度について
マックへの送信の場合、PowerMac7300/166上(144MB RAM、R LiNK Duoへのメモリ割り当てはデフォルトのまま)で、シリアルポート経由にてノーマルモードで撮影した画像20枚をJPEG(高画質)、640x480で転送したところ、4分20秒かかりました。だいたい13秒/枚といったところですが、NT3.51上でパソコンリンクソフトを使って、ケーブル転送していた時の6割位の時間で済む様です。何より面倒なリンクケーブルの付け外しが無いのが嬉しいです。本当にお手軽で嬉しい。私は既に純正パソコンリンクソフトは全く使わなくなってしまいました。
■その他の特徴
AD19970517_182430.JPEG
といった感じです。しかも、「撮影日付をファイルの最終修正日付として使う」をチェックしておけば、ファインダーから「情報を見る」した場合の「作成日」が実際に撮影された日時になります(これも便利!)。
■最後に
ソニー純正の赤外線アダプタは未だ発売されていない(個人的にはこれって限りなく詐欺に近いと思う)ため、Win環境の人でも、ノートを使ってない場合、面倒なケーブル接続をする必要がありました。
マックに至っては、PowerBook2400/3400以外はノートですらIrDAをサポートしておらず、ソニーも赤外線アダプタを対応させる気が無かったため、サイバーショットの赤外線通信機能というのはサイバーショットプリンタとの連携部分をのぞき、絵に描いた餅状態だった訳です。
こんな中で発売されたこの製品、私は素直に嬉しいです。機能的にはシンプルですが、かなり良く出来ていると思います。本当にケーブル繋げなくて良いのは楽、です。
個人的には、サイバーショットユーザの方には絶対のおすすめ品です。やっぱケーブルをつながなくていい、というのはとても楽です。しかもケーブル接続より画像の転送は速いし。
ピクチャMD形式で保存出来ない点についても、実際撮影した画像を使う時には、私の場合、まず間違い無くJPEGやGIFに変換してます。そういう意味では、転送時にJPEGで受け取ってくれるのは逆に都合が良いと思っています。