1999.12.21 「有馬記念フェスティバル・仙台」 レポート
司会の仙台放送アナウンサーに紹介されて愛理さん登場。
衣装は花柄っぽい感じ、ステージ上にはRhodesのキーボード、両脇に
小さなクリスマスツリーというシンプルな構成。

1曲目 素敵なルネッサンス

 これは、加古川でのチャリティイベントの時と同じオープニングでした。
 でも、後奏のところで「パーティー」と歌っていました。

(MC) 私は仙台がとても好きですという話。
     仙台の名物の「ずんだ餅」をはなまるマーケットで紹介したところ、
     番組でトップ10入りしたということ。
     それともう一つ、仙台には初恋の人が今住んでいるということ。
     その人との別れのシーンを歌った曲がデビュー曲の青春のアルバムと
     いう曲になった。でも、今日はこの曲はやりません(なぜかこの部分強
     調)、CDを買ってください(^^)


 折角だから「青春のアルバム」、歌ったらいいと思うんだけど色々事情あ
 るのかな?


2曲目 マイセレナーデ

 コンサートでは、2-3の手拍子をするんだけど今日はさすがなかったですね。
 部屋Yの直後に発売された平松黄金時代の曲。名曲です。


3曲目 Endress Moment

 最新曲なのですが、昼のドラマを見ていた人以外の一般の人にはなじみは
 少ないです。でも本人曰く和風メロディはなかなか良いと思います。


(MC) 今回はクリスマスコンサートということになっています。私の曲の中
     からクリスマスソングを歌います。
     クリスマスは一年のうちで一番ドラマの生まれる日だと思います。

4曲目 ファーストクリスマスイヴ

 平松さんのクリスマスソングはいくつかあるけど、やはりこの曲ですね。


(MC) 90年代の披露宴会場で最も多く歌われた曲が「部屋とYシャツと私」
     だった。ちなみに70年代はチェリッシュの「てんとう虫のサンバ」、
     80年代は長渕剛の「乾杯」。
     この曲について男性からは「恐いよなぁ」という感想をよく言われる。
     皆さんも有馬記念で当てたら奥さんに洋服のひとつでも買ってあげな
     いと毒入りスープを飲まされますよ(笑)


5曲目 部屋とYシャツと私

 やはり平松さんの代表曲といえばこの曲ですから、とくにファンではない
 一般の人がたくさんいるイベントでは外せないでしょうね。


6曲目 もう笑うしかない

 コンサートでは会場総立ちでノリノリになるのが通例なので、じっくり聞
 くのはひょっとしたら初めてかも(^^)
 「世界一」では思わず右手を(左手の人もいるけど)振ってみたくなる。

 でも携帯の普及した今では、公衆電話に駆け込んで留守電に、というシチ
 ュエーションは過去のものなんでしょうね。


(MC) クリスマスを皆さんに味わっていただきたくアカペラを歌います。


7曲目 愛をあげたい

 最後にこの曲が来るとは予想していませんでした。
 でもじっくり聞こうと思っていた矢先に火災報知器が。。。
 ちょっとぶちこわしてしまいましたね。(結局何だったんだろうか、アナウ
 ンスはなし)

 報知器が鳴ると同時に非常口の所のフラッシュが一斉に光り出して、まぁ
 ちょうどステージの演出のようにとれなくもなかったけど、そんなことは
 ないわいな(^^)


というわけで、最後がちょっとハプニングでしたけど会場の音響も結構良く、また
愛理さんのボーカルも調子よかったみたいでなかなか満足のいくステージでした。