uPD7720

NECは1980年にシングルチップでデジタル信号処理を行えるデジタルシグナルプロセッサ(DSP)、uPD7720を発表します。高速乗算器をシングルチップに集積したDSPとしては最初期のものです。

uPD7720, uPD77P20
上はマスクROM版のuPD7720で、下はUV EPROM版のuPD77P20。

uPD7720は内蔵しているROMのプログラムによって動作し、外部からプログラムを読むことはできないこともあって、小型のパッケージになっています。

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