JavaScript未対応のブラウザで、JavaScriptを見ると<SCRIPT>タグ自身は、HTML使用により無視されますが、 <SCRIPT>〜</SCRIPT>の中身が画面に出てしまいます。
Netscape Navigator Ver 1.1I[ja]で見た場合
となってしまい、はっきり言ってみっともありません。 そこで、コメントタグである、“<!-- 〜 -->”を使用し、隠します。但し、複数行にまたがるときは、 コメント終了の“-->”の前に、JavaScriptのコメントを表す、"//"を付加します。



  1. <HTML>
  2. <HEAD>
  3. <TITLE>
  4. JavaScript練習問題1
  5. </TITLE>
  6. </HEAD>
  7. <BODY>
  8. 「JavaScript」開始
  9. <BR>
  10. <HR>
  11. <SCRIPT LANGUAGE="JavaScript">
  12. <!--
  13. document.write("JavaScript言語により書かれています。<BR>");
  14. document.write("現在ご使用のブラウザソフトは・・・・・・・・・", navigator.appName, "<BR>") ;
  15. document.write("現在ご使用のブラウザソフトのバージョンは・・・", navigator.appVersion, "<BR>") ;
  16. //-->
  17. </SCRIPT>
  18. <BR>
  19. <HR>
  20. 「JavaScript」終了
  21. </BODY>
  22. </HTML>


とすると、次のようになります。

また、最後のコメント行を逆手にとって次のようにする事も出来ます。

  1. <HTML>
  2. <HEAD>
  3. <TITLE>
  4. JavaScript練習問題1
  5. </TITLE>
  6. </HEAD>
  7. <BODY>
  8. 「JavaScript」開始
  9. <BR>
  10. <HR>
  11. <SCRIPT LANGUAGE="JavaScript">
  12. <!--
  13. document.write("JavaScript言語により書かれています。<BR>") ;
  14. document.write("現在ご使用のブラウザソフトは・・・・・・・・・", navigator.appName, "<BR>") ;
  15. document.write("現在ご使用のブラウザソフトのバージョンは・・・", navigator.appVersion, "<BR>") ;
  16. //-->このホームページは、JavaScriput対応のブラウザソフトでご覧になると最適にご覧になれます。
  17. </SCRIPT>
  18. <BR>
  19. <HR>
  20. 「JavaScript」終了
  21. </BODY>
  22. </HTML>


と表現されます。 こういう風に表現すると、JavaScriptをサポートしていないブラウザソフトを使用されている方にも適切な メッセージを送信する事が可能です。

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