| ●WINDS CAFE● |
川村龍俊+幸子です。皆さまのおかげで WINDS CAFE も3年目に突入しました。今年もいろいろな企画でごいっしょに楽しみましょう。
●WINDS CAFE 35●
【Music & Dance Improvisation 〜ダブルベースとダンスによる即興パフォーマンス〜】
Jason Lee Roebke(ダブルベース)+加藤文子(ダンス)1999年11月23日(火・祝)15時30分開場
入場無料(投げ銭形式) 差し入れ大歓迎!
15:30 開場
16:00 開演
17:00 終演
17:15〜 オークション+パーティー
19:00 終了
▼川村からひとこと
加藤文子さんは友人に誘われてある日の WINDS CAFE にふらりと現れました。そして数時間に渡って自分がどういうことをしたいのか、ダンスとは何か、ということについて熱く語って帰りました。それから彼女が踊った数分のビデオが送られてきました。見ましたが画像が小さくてよくわかりませんでした。彼女はそれから毎回 WINDS CAFE に通ってきて、そうしていつの間にか出演が決まってしまったのです。何がおきるのかまったく予想がつきません。今回ばかりは楽しみというよりは宝探しに近い気持ちでおります……。
▼加藤文子さんからの手紙
“心の環境を提示する”を合言葉に始まったこの即興は、従来の音楽と舞踊の関係の概念を超えることを目指しておこなわれるインプロヴィゼーションです。都会という環境において、人間らしい自分の“よさ”はどんどんむしばまれ、ついには自分で自分を忘れてしまいがちです。生命の実感を取り戻す為に、即興という、人生の在り方にもなぞらえることができる手法で、「今在ること」を満喫して、パフォーマンスに取り組みたいと思います。Jasonはおっきなダブルベースをかかえて、シカゴからやってきます。みなさん、来てね! ……以上です。最後の「みなさん、来てね!」は軽いですかね?
▼プロフィール
○Jason Lee Roebkeシカゴ在住。作曲家。コントラバス(ダブルベース)奏者。インプロバイザー。米国ミシガン大学音楽学修士号(即興部門)取得。ニューヨークに滞在中、オルネット・コールマン、ロスコー・ミッチェルに作曲と即興を師事する。一方、ロスコー・ミッチェルのジャズグループ The Light Eternal、ハーミッド・ドレイク、ミハイル・ゼラング、ジョセフ・ジャーマン、ミラ・メルフォードら即興家、リーシャオピン(ダンス)などを含む多種多様なジャンルの芸術家らと共演、レコーディングを行う。
彼が編曲した曲は Roscoe Mitchell & The Note Factory、Rova Saxophone Quartet のメンバー、そして Splatter Trio によって演奏された。音楽スコアは、ボストンのニコラスミュージックより出版されている。
http://www-personal.umich.edu/~jroebke○加藤文子(かとう・あやこ)
横浜生まれ。明治学院大学国際学部卒業。ミシガン大学ダンス学科芸術学修士号(パフォーマンス・振付専攻)取得。1985年全日本バレエコンクールファイナリスト。4歳よりクラシックバレエをはじめ岡村栄子、笹本公江に師事。学生時代、踊りを断念したのを契機に、民芸運動の創始者、柳宗悦に影響を受ける。以来、日本文化、宗教学に傾倒し、卒業論文は「風流とは何か−芭蕉の風羅坊を通して−」についてを書く。1989年より2年間モダンダンスを橋本知奈に師事。1991年和食器を扱う会社の商品開発室に入社。1992年結婚退職、渡米。1995年より、やっぱりやめられず、再び踊り始める。夏にミシガンで行われた「広島デー」のイベントに参加。自分が探していた、自分も生き、尚且つ人の役にも立てる道の可能性に気付き、本格的に踊りの再開を決意する。ニューヨークで行われたドリス・ハンフリー生誕100年記念事業公演にアーネスティン・ストーデルのカンパニーメンバーとして出演。ミシガン大学在学中、マース・カンニングハム、ポール・テイラー等の作品を踊る。芸術分野の学生として初めてバーバー奨学金を大学院より授与される。振付作品『Todays』が作曲家スティーブン・ラッシュ教授(今春、デトロイトシンフォニーが作品を演奏)の公演に招待を受ける。在学中より、アーティスト小川知子、ベース奏者 Jason Roebke らと即興コラボレーションを行う。現在はコンテンポラリーダンス、バレエを学ぶ傍ら、観世流能を駒瀬直也に師事。ダンスの創作、公演活動を行っている。
それでは、11月23日(火・祝)に吉祥寺でお目にかかりましょう。