●WINDS CAFE● |
●WINDS CAFE 33●【Kiyonori Sokabe …… alone / かそけき音に耳を傾け】
トランペット&ゼフュロス:曽我部清典1999年9月26日(日)16時30分開場
入場無料(投げ銭形式) 差し入れ大歓迎!
16:30 開場
17:00 開演
18:30 終演
18:45〜 オークション+パーティー
20:00 終了
近年は独奏者としての活動も活発に行っており、ハイドンやフンメルの協奏曲はもちろんの事、レオポルド・モーツァルトやジョリヴェの協奏曲を、在京のオーケストラと協演、好評を博す。1994年には東京フィルハーモニー管弦楽団定期演奏会にて伊東乾作曲「フェスティーナ・レンテ」を独奏者として共演。また、「東京の夏」音楽祭では、マイケル・ナイマン氏の作品の世界初演を行う。1995年、1998年「北とぴあ」音楽祭に参加。
1994年12月大阪、1996年1月、1997年5月東京にて、日本人トランペット奏者としては初めての全曲現代作品によるリサイタルを行い、音楽の友、音楽芸術、音楽現代、バンドジャーナル、パイパーズ誌で取り上げられ、好評を博した。オルガン奏者松居直美さんとの3回目の演奏会「トランペットとオルガン---変応と異化」を1999年6月に終えたばかり。また、首都圏のみならず、地方からも発信しており、ここ4年間連続して四国でソロリサイタルを行っている。
一方、新しい楽器やミュートの制作も意欲的に行っており、彼の発案によるスライド付きトランペット「ゼフュロス」は、多くの作曲家の創作意欲をかき立て、この楽器のための作品も数多く作曲されている。また、コンピュータを使った音楽作りにも積極的に取り組んでいる。1997年9月には、ギリシャで行われたICMC(International Computer Music Confference)'97にも招待参加。2000年、ダルムシュタット音楽祭参加予定。
1999年6月、全曲日本人の作品によるソロCD(ALCD-50)「今日までそして明日から」を小島録音からリリース。
現在日本では、最もアクティブにソロ活動(現代作品)に取り組み、世界に向けて発信しているトランペット奏者といえよう。
http://www.jade.dti.ne.jp/~ebakos/