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●WINDS CAFE 31● 【WINDS CAFE'S SOUND OF SILENT 音のあるサイレント映画】柳下美恵
1999年7月20日(火・祝)18:30開場
入場無料(投げ銭形式) 差し入れ大歓迎!
18:30 開場
19:30 開演「ルネ・クレールの眠るパリ」+短編(当日のお楽しみ)
20:30 終演
20:45〜 オークション+パーティー
22:00 終了
▼川村からひとこと
柳下さんに初めてお目にかかったのは、98年1月、名古屋の愛知芸術文化センターで行なわれたジョン・ケージの演奏会場でのことでした。柳下さんが何をされている方かうかがってから、東京で行なわれた彼女の演奏会(?)を聞きに(見に?)行って、どうしても一度 WINDS CAFE に出ていただきたいとお願いしたところ、やっとその念願かなって今回を迎えることになりました。いやあ、長いこと待ちわびてきただけに本当に楽しみです。
▼柳下美恵さんからの手紙
サイレント映画に音をつけるという活動をはじめて5年がたちます。映画の魅力にとりつかれてサイレント映画にまで触手を伸ばしはじめた時、音のない映画に違和感を感じて、自然に映画に入り込めたら、、、と始めたのが無声映画のピアノ伴奏でした。サイレント映画は、まだ映像に音を録音できなかった時代(100年前)からおよそ30年間が全盛期です。映像で伝えることが主眼におかれていたので、往年の女優リリアン・ギッシュ嬢も「サイレント映画は、言葉の違いを超えて世界中の人々に伝わった」と、サイレント映画の魅力を伝えています。ただ、映像だけで上映されていた訳でなく、ヨーロッパやアメリカでは音楽とともに(余談ですが、先日ショスタコビッチのドキュメンタリーを見に行ったのですが、彼も映画館で伴奏をしていたといっていました。他にもマルグリット・デュラスのお母さんもそうだったようです。)、日本では弁士付きで上映されていました。映画も見れて、音楽もきける、まさに一粒で二度美味しい上映会でした。という訳で、今回は四方がガラス張りの、眺めのいいギャラリーで、ピカビア、デュシャン、マン・レイ、サティとともに前衛を気取っていた頃のルネ・クレールのSFを、16mmフィルムでお楽しみください。字幕は英語です。簡単なあらすじは事前にお渡ししますのでお読みいただくのも良いかと思います。
▼柳下美恵(やなした・みえ)プロフィール
無声映画伴奏者。武蔵野音楽大学ピアノ専攻卒業。西武の文化戦略の一翼、スタジオ200に7年間勤務。映画に魅了される。その後、演じる側に転じ、95年の山形国際ドキュメンタリー映画祭の「リュミエール兄弟とそのキャメラマンたち」でデビュー。名古屋、高知、郡山、東京へ巡回上映。95年から毎年、東京国立近代美術館フィルムセンターでの「闇と音楽」シリーズ。98年よりアテネ・フランセで「サウンド・オブ・サイレント」シリーズ始まる。また、20年30年代中心の上映会「活動倶楽部」も毎月開催している。それでは、7月20日(火・祝)に吉祥寺でお目にかかりましょう。