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【シャーロッキアナはお勧めしません】平山雄一(ゲスト:よしむらこう。)
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14:30 開場 15:00 講義:シャーロッキアナとはなにか 16:00 購読:シャーロッキアナ論文の実際 17:00 鑑賞:ホームズと音楽;特にラッススについて 18:00 歓談:お茶 19:00 質疑:討論会 20:00 パーティー+チャリティー・オークション 23:00 終了 |
▼川村からひとこと平山雄一さんは私が1980年に高校に入学したときの1年先輩です。合唱部で同じバスパートを歌っていたのが縁で、平山さんが作った「シャーロック・ホームズ研究会」に入会し(させられ)ました。そこで唯一私が書いた原稿は「ホームズだって女が好き」(笑)というもので、短編「ボヘミアの醜聞」の主人公を中心にしたものでした。それから18年たって、筋金入りのシャーロッキアンになられた平山さんがホームズを語ってくださいます。お茶あり音楽あり試験(?)ありと盛り沢山な内容ですが、きっと楽しい一日になることでしょう。
▼平山雄一さんからの手紙「磯野家の謎」を筆頭とする謎本ブームのころ、一時かすかな日があたったかのように見えたシャーロッキアナですが、あいかわらず一般世間の正しい認識はえられていません。しかもこのごろは「シャーロッキアン」でさえもその正しい意味を見失っているかのように思えます。今回は「ホームズ好きならばだれでもシャーロッキアンになれる」などという甘い認識を打破すべく、ハードでディープなシャーロッキアンの地獄絵図を御紹介いたしましょう。なお、いらっしゃる前に「シャーロック・ホームズの冒険」の第一話である「ボヘミアの醜聞」をお読みになっていただけるとより理解が深まるとおもいます。もしお持ちでない場合は、ちくま文庫の「シャーロック・ホームズ全集第三巻」をお求めいただければ、詳しい注釈がついていますので、ますます理解しやすいと思います。■プログラム
最近世間で出回っている入門書では、「ホームズが好きならだれでもシャーロッキアン」とか「ホームズの小説60編全部読めばシャーロッキアン」とかいう甘言がよくみられますが、ほんとうにシャーロッキアンはこんなものではありません。もう蟻地獄につかまった蟻のような苦しみの連続です。やめるならいまのうちです。
2)シャーロッキアナ論文の実際
3)ホームズと音楽;特にラッススについて
4)お茶
5)討論会
平山雄一プロフィール東京医科歯科大学大学院歯学研究科卒、歯学博士。ベイカー・ストリート・イレギュラース、アーサー・コナン・ドイル協会会員。 国際シャーロッキアナ雑誌 The Shoso-in Bulletin 編集長。 川村龍俊氏の高校時代の一年先輩。
▼よしむらこう。(吉村恒)プロフィール音楽ライター=新聞・雑誌の記事やインタヴュー、CDやコンサートのブックレットの執筆・翻訳をする人。古楽のほか、軟派な現代音楽やモンドや映画も好き。共著書に『もう一つの音楽史』<現代思想>別冊、『古楽演奏の現在』音楽之友社、『200CD古楽への招待』立風書房、など。▼今回の川村龍俊コレクション展示は、アンドレアス・カール・シュルツです。
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